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WEBデザイナーの志望動機で書くべき内容とは?好印象を与えるコツも紹介
TIPS 2022.3.14

WEBデザイナーの志望動機で書くべき内容とは?好印象を与えるコツも紹介

企業側は、自社と求職者がマッチしているかの判断材料として志望動機を重要視しています。WEBデザイナーとして求職活動を行っている方は、志望動機に何を記載すればいいのか分からない方もおられるでしょう。そこでこの記事では、WEBデザイナーの志望動機に記載すべき内容をご紹介します。また、志望動機で企業側に好印象を与えるコツも併せて解説します。

WEBデザイナーが志望動機に書くべき内容

WEBデザイナーが志望動機に書くべき内容

企業側に自分の意欲や強みを効果的に伝え、面接に繋げるためには、具体的にどのようなことを志望動機に書くのがよいのでしょうか。

企業に応募した理由

採用担当者に対して、企業に就職する必然性を伝えられるかは重要なポイントです。そのためには、他の企業とは異なる魅力・特徴に共感したことなどを盛り込み、説得力を持たせる必要があります。社風や事業内容、企業理念などを詳しく調べて特徴を掴み、自身の価値観ややりたいことと照らし合わせることが大切です。

事実に反した内容を記載してしまうと、選考過程で矛盾が生じ企業側に不信感を抱かせてしまいます。もちろん、ネガティブな内容は避けたいところですが、自身を偽ることなく記載し、企業に貢献できることや目指すビジョンなどポジティブな面をアピールしましょう。

活かせるスキル

WEBデザイナーとして働くには、専門スキルや知識が必要になります。持っておくと有利なスキルとしては、IllustratorやPhotoshopなどデザインソフトのスキル、Javascript・HTML・CSSなどのプログラミング言語スキルがあるといいでしょう。また、業界に関する知識や最新のトレンドを把握する情報収集力も求められます。

経験者の場合は、過去の経験から得たスキルや知識を正確に伝え、即戦力または将来性のある人材であることをアピールしましょう。
未経験からWEBデザイナーを目指す場合は、独学で学んだスキルや実績をアピールします。アピールできるほどの実績やスキルがない場合は、集中力やコミュニケーションスキル、探求心など活かせそうなスキルをアピールするのも効果的です。

未経験の場合は将来性を意識

スキルや実績を重視される経験者とは異なり、未経験者は将来性の高さを評価されます。そのため、将来的に活躍すると採用担当者に感じさせるような内容を記載しましょう。具体的には、WEBデザイナーになってからどのように企業に貢献したいかなどの具体的なキャリアパスを提示します。そして、記載したキャリアパスを実現するために、企業でどのような経験してスキルを身につけたいかを伝えることができれば、採用担当者も将来性をイメージしやすくなります。

近年では、多くの企業でスキルではなく将来性を重視するポテンシャル採用を行っています。そのため、未経験であっても企業への熱意とやる気を伝えられれば採用される可能性もあるでしょう。

よくある志望動機の失敗例

よくある志望動機の失敗例

書類選考の段階で不採用になってしまうようなリスクは避けたいものです。ここからは、応募者が書いてしまいがちな志望動機のNG例についてみていきます。

待遇や社風にフォーカスした内容

仕事をするうえで、企業の社風や働く際の待遇は大切な要素ですが、志望動機として前面に出して書いてしまうと仕事内容への興味や意欲を疑われてしまうため、避けたほうがよいでしょう。

企業研究を行っていく中で、あくまでも応募先企業の事業内容や理念に惹かれたというように、その会社で働きたいという熱意を伝えることが大切です。

自身の成長だけを考えている

未経験者によくある失敗例として、WEBデザインを学ぶことを志望動機にしているケースがあります。たしかに、社員が学び成長することは会社の利益になります。しかし、会社の最も重要な目的は利益を出すことであるため、求職者の学びや成長よりも「求職者がどれだけ会社に貢献してくれるか」を重視しています。自己中心的な内容の志望動機では企業側の印象も悪くなり、書類選考を通過するのは難しいでしょう。

具体性のないアピール

採用担当者を納得させるような志望動機には必ず根拠が必要です。「企業理念に共感した」など、どの企業にもあてはまるような抽象的な内容では説得力がありません。
また、応募先企業の求める人材を理解せずに志望動機を書くと、一方的で的外れな内容になってしまいがちです。

企業理念のどのような点になぜ共感したのかを具体的に書く、自身の強みやスキルがどのように活かせるのかを具体的にアピールするなど、根拠を明確にした論理的な志望動機を作成しましょう。

志望動機で好印象を与えるには?

志望動機で好印象を与えるには?

志望動機にどのようなことを書けば、採用担当者に興味や好印象を持ってもらえるのでしょうか。ここでは、志望動機で採用担当者に好印象を与えるコツをご紹介します。

企業研究をする

企業の採用担当者は、「なぜ他社ではなく当社に入社したいのか」に着目し、応募者の熱意や意欲をみています。徹底した企業研究を行うことで、企業が求める人材について改めて知ることができ、それに合わせた経験やスキルを志望動機でアピールできます。

自分は応募先企業のどのような魅力や特徴に共感したか、という内容を盛り込むと、説得力のある志望動機になるでしょう。
WEB業界や企業を知るには、就活・転職系サイトの活用がおすすめです。サイトでは、仕事を探している人向けの特集や必要情報を分かりやすく提供しています。企業のコーポレートサイトでは掲載されていないような情報の収集できるかもしれません。

具体的なエピソードを盛り込む

志望動機に具体的なエピソードを書くことは、その理由を裏付ける根拠となり、採用担当者を納得させるほどの説得力を持ちます。

自分はどのような経験をしてきて、どのように感じ、その結果どのような仕事をして企業に貢献していきたいと思ったかということを、自身の持っている知識やスキルなどを織り交ぜながら簡潔に伝えましょう。

志望動機の書き方はPREP法を意識しよう

志望動機の書き方はPREP法を意識しよう

ビジネスで耳にすることがある「PREP法」は、文章やプレゼンテーションを作成する際に役立つ考え方です。
ここからは「PREP法」を活用した志望動機の書き方について解説していきます。

PREP法とは

「Point」「Reason」「Example」「Point」の頭文字を取った造語で、分かりやすい文章・構成を作成するための思考ツールのことです。初めに結論を述べて結論に至った理由を説明し、納得づける根拠を提示して再び結論を伝える文章構成になります。PREP法は、分かりやすくて説得力のある文章を書くのに向いていることから、ビジネスの場でよく使われています。

PREP法のメリット

結論を2回伝えることから聞き手の印象に残りやすく、結論に至った経緯・理由も伝えるので説得力が増します。人間の集中力は、相手が話してから30秒間までが最も高い状態とされていますが、結論から伝えるPREP法は迅速に要点を伝えられるので、論理的なコミュニケーションが求められる場面で役立つテクニックです。
コミュニケーション力に自信がなかったり、理論立てて書いたり話したりすることが苦手な人は活用するとよいでしょう。

PREP法のデメリット

デメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 長文には向かない
    物語のように、「起承転結」でまとめて最後に伝えたいことを述べる長文には、最初に結論を述べる「PREP法」は向いていません。

  • 追体験を伝えられない
    PREP法では、先に要点と理由を述べてしまうことで、具体例が付け足しのような印象になってしまいがちです。事例を紹介するときは、相手の印象に残るように工夫した書き方や話し方を意識すると良いでしょう。

  • 慣れるまでには練習が必要
    PREP法の構成には順序があり、使用する接続詞もある程度決まっているため、書き方に慣れるまでには一定の期間練習をする必要があります。声を出して話すような練習ではなく、考えを文章化していくような練習が効果的でしょう。

まとめ

まとめ

応募書類の志望動機は、採用担当者が一番重要視する箇所です。Webデザイナーとしてその企業で働きたい理由を自分らしい言葉で表現するとともに、自身の強みやスキルを効果的にアピールすることが大切です。

採用担当者にWebデザイナー職への熱意や意欲が伝わり、ぜひ会ってみたいと思われるような魅力的な志望動機を作成しましょう。

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