STASEON

企業とクリエイターのマッチングサービス

クリエイターとは?クリエイターの定義
COLUMN 2019.4.09

クリエイターとは?クリエイターの定義

クリエイターとは

クリエイターの定義

クリエイターという職業はとても曖昧で輪郭がはっきりしない印象を持っている人が多いと思います。そこで、今回は、「クリエイターという職業とは一体何なのか?」について掘り下げていきます。

まず、大まかに言えば、クリエイターとは、「自分の持っている力をアウトプットして、それを仕事にできるプロ」を指します。

自身の価値観を提示するアーティスティックな作品を作って対価をもらうクリエイターから、クライアントのニーズや目的を達成するための制作物を作って稼ぐクリエイターまで、そのテイストがあまりにも幅広く存在します。

著者や監督的なクリエイティブの主戦にいる人だけでなく、脇を固める方々も立派なクリエイターです。

その人の仕事ぶりから、「自分の持っている力をアウトプットして、それを仕事にできるプロの姿」が見えるのであれば、それは立派なクリエイターです。

クリエイターの種類

書籍・雑誌・パンフレットなどの企画・編集・デザイン・制作を行うビーコムプラスが出版した『クリエイターのハローワーク』が、クリエイターの定義として非常に参考になります。『クリエイターのハローワーク』の中で紹介されいるクリエイター業種は、以下のように分類されています。

1、マスコミ系クリエイター
2、エンターテインメント系クリエイター
3、建築・工業系デザイナー
4、服飾・インテリア系クリエイター
5、美術家・芸術家
6、伝統工芸家
7、その他のクリエイター

どのステージ(業界)でクリエイトしているかで分類がされています。

マスコミ系クリエイター

・グラフィックデザイナー
・イラストレイター
・漫画家
・絵本作家
・装丁家
・パッケージデザイナー
・編集者
・フォトグラファー
・アートディレクター

エンターテインメント系クリエイター

・CMディレクター
・アニメーター
・ゲームデザイナー
・背景作家
・玩具プランナー
・特殊メイクアーティスト
・舞台監督
・シンガーソングライター

建築・工業系デザイナー

・プロダクトデザイナー
・インテリアデザイナー
・CGクリエイター
・ランドスケープデザイナー
・ガーデンデザイナー
・照明デザイナー

服飾・インテリア系クリエイター

・服飾デザイナー
・ジュエリーデザイナー
・家具職人
・鍛鉄家
・ガラス工芸作家

美術家・芸術家

・画家
・彫刻家
・版画家
・絵画修復士
・書家
・陶芸家
・立体造形作家

伝統工芸家

・染色家
・友禅染職人
・漆芸家
・能面師
・江戸切子職人
・刀鍛冶
・浮世絵 彫師
・浮世絵 摺師

「その他のクリエイター」には、フィギュア原型師、フラワーアーティスト、ペーパークラフト作家、ギター製作職人、飴細工職人、アートテラーがありました。

最初にお伝えした「自分の持っている力をアウトプットして、それを仕事にできるプロ」という定義がより理解できたかと思います。

要は、クリエイターと名乗る前に、そのクリエイティブに職業名がついていれば、そちらを名乗るということです。

〇〇クリエイターと名乗っている人たち

世の中には様々なクリエイターが存在する

実際にWeb上でクリエイターを名乗っている人をリサーチすると、以下のようなクリエイターが存在しました。

  • モテクリエイター
  • YouTube クリエイター
  • ゲームクリエイター
  • Webクリエイター
  • 大漁旗クリエイター
  • LINEスタンプクリエイター
  • 映像クリエイター
  • ハンドメイドクリエイター
  • 墨クリエイター
  • お化け屋敷クリエイター
  • ヘアメイククリエイター
  • タルトクリエイター
  • フードクリエイター
  • オルゴナイトクリエイター
  • 美BODYクリエイター
  • エステティッククリエイター
  • 美爪クリエイター

曖昧で使い勝手がよく、ゴロや字面もいろんなものにフィットして、少しオシャレな印象もある「クリエイター」という文字。

既存にない職業で実際に稼いでいる人が、困った先に「クリエイター」を付けるということもあります。もしくは、「より主体的にその分野で稼ぐ人たち」がクリエイターを名乗っている印象があります。

例えば、「ヘアメイククリエイター」。普通はヘアメイクは、相手のニーズに合わせてヘアメイクしてお金を貰います。それが、自分で考えたヘアメイクをモデルを使って、フォトジェニックに収めたとします。その写真を書籍にして印税で収入を得たり、ショースタイルで独自のヘアメイクをしてほしいというイベントの依頼が来たり、より主体的にその分野に関われると、クリエイター的な気質をその人から感じると言えます。

多動的なアウトプットができる人がクリエイターと名乗り、そして、クリエイター呼ばれる

クリエイターとは総合格闘技ができる人にこそ付けられる

クリエイターというのは、テレビタレントに似た性質があると感じています。テレビタレントは、多種多様な企画を成功させるために仕事を行います。クイズ、グルメレポート、体を張る企画、過酷なドキュメントバラエティ、海外ロケ etc…でも、彼らの根本になるのは、パフォーマンス力、トーク力、チャレンジ精神、キャラクター性で、それらを総括したのがタレント能力と言えます。

クリエイターは、企業や個人の多種多様な案件を成功させる、成功請負人と言えます。企画力、アイデアを出す力、デザイン、マーケティング、ディレクション能力、ライティング、グラフィック能力、プログラミングスキルなど、複数の圧倒的なスキルを持ち合わせることによって、1つの専門家にはできない案件を請け負えるのがクリエイターと言えます。

ハイパーメディアクリエイターという言葉が一時期世間を賑わせていましたが、知見とスキルを多動させ、1つのジャンルに収まらないアウトプットをして稼いでいる姿は、一般的なサラリーマンの方には理解しがたいところもあると思います。

デザイン制作もできるし、ライティングもセールスレターから歌詞まで書けるし、本もネタ本だけでなくビジネス書も出してるし、写真も取れて映像も作れる。いろんな業界の知見を掘り下げ、マーケティングの面倒を見れたり、コンサルティングすらきちんとできる。

知見とスキルを多動させ、1つの職業に収まらない人が、面倒なのでクリエイターという大枠で仕事を名乗ったり、周りの人がその人を1つの仕事に定義できないので、クリエイターと呼ぶ、そういう人が真のクリエイターだと言えます。

▼関連記事

・仕事ができるクリエイターに求められる10のコミュニケーション能力
・寿命100年時代にクリエイターはどう生きるべきか?
・プロと同じ空気を吸う日常が、クリエイターとしての成長スピードを加速させる。/電通クリエーティブX Webデザイナー 馬庭達也

▼クリエイティブ業界の求人情報

・クリエイター求人検索