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仕事ができるクリエイターに求められる10のコミュニケーション能力
TIPS 2019.3.20

仕事ができるクリエイターに求められる10のコミュニケーション能力

クリエイターだからこそ突き詰めたいコミュニケーション能力

コミュ力が自分のクリエイティブな力を最大限に生かしてくれる

自分のクリエティブを生かすも殺すもコミュ力が大事です。社会は「人対人」の連鎖で成り立っている以上、人とどういう風に関わっていくか、これが仕事の結果を変えていきます。Webデザイナーも、グラフィックデザイナーも、システムエンジニアも、プログラマーも、ライターも、コミュ力があるに越したことはありません。

また、クリエイターだからこそ、コミュ力があればあるほど、他のクリエイターとの圧倒的な差別化がしやすくなります。クリエイターの方が転職やキャリアアップを考えるのであれば、以下の10のコミュ力に注目してみて下さい。

    <クリエイターに必要な10のコミュ力>

  1. アプローチ
  2. ヒアリング
  3. カウンセリング
  4. コーチング
  5. ディレクション
  6. プレゼンテーション
  7. コンサルティング
  8. セルフモニタリング
  9. リサーチ
  10. クロージング

すべてを一流にする必要はありません。というのも、上記のコミュニケーション、どれか1つでも突き詰めれば、クリエイターとしてでなく、そのコミュニケーションの道のプロとしてもやっていけます。例えば、カウンセリングの力が身に付けば、カウンセラーとして、クロージングが上手いのであれば、営業マンとしてがっぽり稼ぐことも可能です

では、クリエイターにとって、上記の10の能力がどのように大切なのか、1つずつ説明していきたいと思います。

1.アプローチ能力

初期の印象から本題へ入るスピードを高める

社交辞令だったり、初期のアイドリングトークだったり、とにかくコミュニケーションの「入り」が上手になれば、本題へサクッと入り込むことができます。どんな相手でも、その相手に合わせて、当たりの良さを出すことができれば、相手との打ち解けるスピードは早くなります。

クリエイターというと、「声を掛けづらい」「取り扱いが難しい」「気難しい」といったような印象を持っている方もいるかもしれません。そんな中で、会って間もない時間で「絡みやすい社会性」を感じてもらうことができれば、仕事はどんどん弾んでいきます。

2.ヒアリング能力

相手から貴重な素材を拾うことが仕事の結果へ直結する

会議や打ち合わせでクライアントから情報を引き出す能力はとても大切です。このヒアリング能力は思った以上に軽視されているように思えます。しかしながら、制作の過程で、「ヒアリングの時点で聞けなかったら、このアイデアには至らなかった」というものは非常に多いんです。

仕事で受注を受けるクリエイターは、相手の業界に入っていくことが非常に多いですよね。これは、相手のリテラシーを理解しながら、自分のクリエティブと融合させていくことを意味します。なので、別の業界のリテラシーを読み取ったり、予測したりしながら、質問をして、相手から様々な情報を引き出すことは、とても大切なことなんです。

3.カウンセリング能力

自己開示を促せば、相手はあなたを特別視する

カウンセリングとは相手の心のケアしながら、対話を掘り下げる能力です。簡単に言えば、「心地よくぶっちゃけさせる能力」になります。相手が一度心を開く自己開示が促されると、どんどん深い本音を出すことが気持ち良くなっていきます。

本音が掘り下がっていけば、「他の人にはこんなに深い本音を語れない」といったゾーンに入り、それはあなたを他の人よりも「特別視」するという現象が起こったことを意味します。

4.コーチング能力

自己拡大を促せば、相手はあなたをビジネスパートナーとみなす

コーチング能力とは、質問や話題を投げかけることで、相手の可能性をどんどん高めていくことです。自己拡大という言葉がありますが、この自己拡大というのは「相手の指摘や発言によって、新しいプラスの自分を見出すことができる」ことを意味します。

自己開示を促してくれる相手は、とってもキーパーソンになるわけです。クリエティブな案件を通じて、クライアントの未来の可能性がぐっと変わることを腑に落としてあげたり、クライアントが新しいプラスの側面を見出せるようにできれば、あなたは「作れる」といっただけの存在ではなくなります。

5.ディレクション能力

的確な指示をする能力も然り、きちんと指示を仰ぐ能力も大事

ディレクターという職業があるくらいですから、もちろん、クリエイター自身がディレクション能力に長けているに越したことはありません。ディレクション系のキャリアパスを実現することにも繋がります。

クリエティブな案件というのは、一人ではなく、多くの人との共同作業の上で成り立つことも多く、複雑で壮大な案件であればあるほど、ディレクションの能力が大切になっていきます。

クライアントだけでなく、外注先や同僚クリエイターを、先ほどお伝えしたカウンセリングとコーチングすることも、ディレクション能力に含まれたりします。的確な指示をするだけでなく、本音を引き出す自己開示と可能性を見出す自己拡大が土台にあってこそ、指示というのは、大きく効いてきます。

6.プレゼンテーション能力

プレゼンとは相手の背中を押す作業

同じ企画でも、プレゼンテーションが上手かどうかで、その提案を実行に打つかどうかは変わってきます。プレゼンとは本質を分かりやすく伝えることも大事ですが、プレゼンテーションによって、プレゼンを聞く側、審査する側が、その提案を実行したくなる様に背中を押すようなエネルギーを持っていることが大切です。

プレゼンに愛がある、興味がある、深みがある、そして、力強さがある、だから、あなたのプレゼンテーションに乗っかりたくなるわけです。

7.コンサルティング能力

シビアに数字をパフォーマンスすることができるクリエイターは強い

クリエイターがコンサルティング的なコミュニケーションを身に付けたら、それはそれで強いです。なので、「制作物を仕上げて納品する」といった仕事が主な場合は、自分自身でプライベートで数字が動くものを運営して解析していくと、自然にコンサルティングできるネタが増えていきます。

8.セルフモニタリング能力

全てのコミュニケーションのズレを解除してくれる

セルフモニタリングとは、自分の言動と周囲の反応を照らし合わせながら、適切な解釈を見出して、自分の言動を調整する能力です。簡単に言ってしまえば、「ビジネス的に痛いヤツにならないチェック能力」なんですが、SNS時代、価値観多様化時代には、こうした能力は本当に求められています。

また、クライアントやビジネスで関わる相手のセルフモニタリング能力が極端に低いこともあります。相手のセルフモニタリング能力は、短期間にそう変わるものではないため、相手をうまく転がすようなコミュニケーションに切り替えて乗り切るほうが得策です。

セルフモニタリング能力が高いと、自分自身が痛くならないだけでなく、痛い相手や危ない相手に出くわした際に、合気道のようなコミュニケーションでプロジェクトを進めることができます。

9.リサーチ能力

コミュニケーションセンスを梅わせてくれるのがリサーチ

リサーチ能力はコミュニケーション能力と関係ないと考えているかもしれませんが、何をインプットしているか、もっと言えば、何をインプットする気があるかどうか、それによって、相手と絡んだ時のリテラシーの能力は激変します。

リテラシーによって、情報を咀嚼し、また、相手へアウトプットをしながら、コミュニケーションは進んでいきます。リサーチをする力があれば、コミュニケーションのセンスがなくても、ハイパフォーマンスを出すことができるのです。

10.クロージング能力

最後の締め、コンバージョンまでやり切れる力は当たり前に大切

クロージングできるクリエイターは、どこでも成功できるクリエイターです。また、自分自身がコミュニケーションを通して、狙ってクロージングできることは、自分のクリエティブを通して狙ってコンバージョンする力に繋がります。

数字を動かせるクリエイターとして、クロージングする能力はとっても大切です。

普段の小さな会話を積み重ねていこう

制作スキルもコミュニケーションスキルも鍛錬の賜物

「仕事ができるクリエイターに求められる10のコミュニケーション能力」と題してお伝えしましたが、これらのコミュ力突き詰めていけば、まだまだクリエイターとしての可能性が存分にあることが自身でも理解できたと思います。

作るだけに留まらない様々な案件のお声が掛かるクリエイターは、こうしたコミュニケーション能力に長けています。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

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