アートディレクターとクリエイティブディレクターの違いを理解しよう!

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アートディレクターとクリエイティブディレクターの違いを理解しよう!
COLUMN 2020.10.14

アートディレクターとクリエイティブディレクターの違いを理解しよう!

「アートディレクター」「クリエイティブディレクター」と聞いて、具体的にどのような仕事をしているか答えられる人は多くないでしょう。クリエイティブ職では欠かせないポジションですが、どちらの職業も業務の幅が広く、非常に難しい仕事です。この記事では、そんなアートディレクターとクリエイティブディレクターの違いや特長についてご紹介します。

アートディレクターについて

まずはアートディレクターからご紹介します。職業の概要や求められるスキル、なるためのステップを確認してみましょう。

アートディレクターとは

アートディレクターはWebサイトや広告、雑誌などの制作過程における、ビジュアル面の総合責任のことです。グラフィック制作の企画から立案・編集・取材など一貫して制作に携わりつつ、業務全般を牽引します。その他、デザイナーやカメラマンのようなスタッフの配役にも携わります。納期・費用面の管理や各所との交渉を行いながら、質の良い作品をつくり上げます。ディレクションやマネジメントに携わりながらも、自ら手を動かして作品制作に関わるアートディレクターも多いです。

アートディレクターに必要なスキル

アートディレクターに求められるスキルには様々なものがあります。ここでは、その中でも重要なスキルを4つご紹介します。

調整力と決断力

アートディレクターはクライアントとクリエイターの間に立つことも多いため、双方の意見を尊重しつつ進行させる「調整力」が求められます。また、双方の意見に耳を傾けるだけでなく、決断すべきときにしっかりと決断を下す決断力も求められます。

作品制作に必要となる分野の幅広い知識

ビジュアル面における総合責任者として、写真や映像、フォント、色彩に関する幅広い知識が求められます。案件や制作物によってジャンルも異なるため、色々な知識を積極的に採りいれたり、普段からトレンドへのアンテナを張っておいたりすることも大切です。

コミュニケーションスキルやビジネス感覚

アートディレクターは多くの人と関わりながら仕事を進めていきます。とりわけクライアントと関わる場合、クライアントのニーズを的確に引き出すコミュニケーションスキルやヒアリング能力、それを上手く仕事に紐づけるビジネス感覚も必要です。

デザインツールに関する知識、スキル

アートディレクターはことも多いため、PhotoshopやIllustratorに代表される各種デザインツールに関する知識やスキルも求められます。デザインツールへの一般的な知識や使用経験があれば、クリエイターへの指示も出しやすくなるでしょう。

アートディレクターになるには

アートディレクターになるためには関連するキャリアを積むのが一般的です。グラフィックデザイン関係の学部やコースのある大学、もしくは専門学校などで学んだ後に、広告制作会社やデザイン事務所、出版社といった職場に就職して現場で経験を積みます。その後、アートディレクターにステップアップをしていきます。

クリエイティブディレクターについて

次にクリエイティブディレクターという職業についてご紹介します。クリエイティブディレクターになるにあたって必要なスキルやキャリアステップをご紹介します。

クリエイティブディレクターとは

クリエイティブディレクターはテレビCMや雑誌広告、イベントなどにおいて、企画から制作までを監督する職種のことを指します。現場の総責任者にあたり、アートディレクターを含めた制作陣を指揮します。業務内容としては、クライアントの希望を聞き取ったり、PRする製品・サービスの企画を考えたりして、実際の制作物に落し込む役割を果たします。

クリエイティブディレクターに必要なスキル

クリエイティブディレクターは、制作現場における総監督であることから、次の2つのようなスキルが求められるでしょう。

現場における経験と全体を広い視野で見られる力

先ほどご紹介したアートディレクターなど、制作に関わる現場経験を経てクリエイティブディレクターになるのが一般的です。そのため、現場における実地経験と全体を見渡す広い視野が必要です。

いきなりクリエイティブディレクターになることは難しいため、まずはデザイナーやコピーライターなどの職に就き、現場での経験を積んでいくことからはじめましょう。様々なプロジェクトを経験して自らの核となるスキルを磨き、プロジェクトがどのように進んでいくか学びましょう。

コミュニケーションスキル

企画から制作までを監督するクリエイティブディレクターの仕事において、クライアントから現場で働いているデザイナーやコピーライターといったさまざまな人と円滑なコミュニケーションを取ることは欠かせません。そのため、コミュニケーションスキルは必須です。クリエイティブディレクターになる前に、現場での仕事に携わっている内から、どのようにすれば現場スタッフが仕事を進めやすくなるかを把握しておくことが望ましいでしょう。

クリエイティブディレクターになるには

先述したように、まずはデザイナー・コピーライターなど現場での役職に就いて、経験とキャリアを積むことからスタートします。十分なキャリアを積んだうえで、昇進したり、転職したりしてクリエイティブディレクターのポジションを獲得していきましょう。

デザイン業界のその他役職

ここまでアートディレクターもクリエイティブディレクターも、何かの職を経て役職に就くということをご説明しました。では、近しいデザイン業界の中でどのような職種があるのでしょうか。

デザイナー

デザイナーは現場で自ら手を動かし、デザインを行う役職です。デザイナーといっても携わるジャンルは多種多様で、企業向けのデザインから表現分野、製品・広告と多岐にわたります。デザイナーからキャリアアップしてアートディレクターに就くケースもありますが、デザイナーとアートディレクターを兼任している多いようです。

コピーライター

コピーライターは、コピー(文章)に関わる表現を行う役職です。キャッチコピーだけでなく、製品・サービスの商品紹介などを作ったり、全体にまたがるコミュニケーション設計をしたりすることもあります。アートディレクターやクリエイティブディレクターとコミュニケーションを密に取り、ターゲットの心に響く、印象的なコピーを制作します。クリエイティブディレクターの仕事の中にコピーライティングが含まれるケースもあります。

フォトグラファー

フォトグラファーは製品やクリエイティブの写真を撮る役職です。商業型・ドキュメンタリー型・芸術型などに分類できます。ちなみに、動画撮影を含めてカメラ全般を扱う人のことを「カメラマン」と呼び、それに対して写真のみの撮影を行う人のことを「フォトグラファー」と呼ぶ傾向があります。

イラストレーター

イラストレーターは媒体から依頼を受け、趣旨に沿ったイラストを描く役職です。イラストレーターになるためには、技術だけでなく依頼者の希望を汲み取ったうえで自分なりの絵を描くことが求められます。イラストレーターを統括するのがアートディレクターの役目でもあります。

まとめ

今回はアートディレクターとクリエイティブディレクターの違いをご紹介しました。アートディレクターに対して、クリエイティブディレクターはより範囲の広い、責任ある役職です。どちらも社内外のマネジメントをしながらプロジェクトを成功に導いていく仕事なので、調整力や実務への理解が求められます。アートディレクターやクリエイティブディレクターを目指す方は、まずは下積みをこなしてスキルと経験を身につけましょう。

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