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初心者向け!Webマーケティングにおける「メール広告」とは?
TIPS 2020.7.01

初心者向け!Webマーケティングにおける「メール広告」とは?

皆さんは、「メール広告」についてどれくらいの知識を持っているでしょうか?「メール広告」とは、その名の通り、電子メールで配信される広告のこと。見込み顧客に直接アプローチすることが可能であり、ゆえに、実に多くの企業が「メール広告」を活用しています。

パソコンやスマートフォンが普及し、「メールの使用」が日常生活に溶け込んでいる現代において、「メール広告」は、非常に重要なWebマーケティング手法のひとつだと言えます。しかしながら、Webマーケティング担当者であっても、「メール広告」について詳しく理解している人は、まだまだ多くありません。Webマーケティング初心者であれば、なおさらでしょう。

そこで当記事は、Webマーケティング初心者向けに、「メール広告」とは何か簡単に解説しています。また、「メール広告」の媒体を選ぶときの注意点にも触れています。「メール広告」について理解を深めたい方はもちろん、Webマーケティングに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

メール広告とは?

上述の通り、メール広告とは、電子メールで配信される広告のこと。パソコンやスマートフォンの普及により、「メールの使用」が日常生活に溶け込んでいる現代において、非常に効果的なWeb広告のひとつだと言えるでしょう。そのため、長年、多くの企業がメール広告を採用してきました。

メール広告の最大の特徴は、見込み顧客に対して直接的なアプローチが可能なこと。一般的なWeb広告の場合、ユーザーがWebサイトやWebサービスに訪れることが前提ですが、メール広告の場合は、ユーザーのメールボックスに直接広告を届けることができます。いわゆるプッシュ型のアプローチが可能なわけです。また、メール広告は、入稿から配信までに要する時間が短い、という特徴を持っています。ゆえに、タイミングを逃さずに、スピード感を持ってプロモーション・マーケティング活動を行うことができます。

ただし、メール広告は、扱い方を間違えれば、迷惑メール・スパムメールとみなされてしまう危険性があるので、注意しなければなりません。配信する範囲、配信する量、配信する内容には、十分に気を付けてください。

また、メール広告には、主に2種類の掲載方法があります。1つは、ユーザーが購読しているメールマガジンやニュースメールの中に広告スペースを設け、そのスペースに数行の広告を掲載する「メールマガジン型」です。もう1つは、メール全体を広告として、ユーザーに直接送信する「ダイレクトメール型」です。

さらに、詳しくは後述しますが、メール広告には複数の形式・配信方法が存在します。ゆえに、それぞれの形式・配信方法の特徴を理解し、その特徴に合った運用を行うことが大切だと言えるでしょう。

メール広告の形式

次に、「メール広告の形式」について、簡単に解説していきます。

メール広告は、主に、以下の2種類の形式に分けられます。

・テキスト形式(文字形式)
・HTML形式

テキスト形式とは、その名の通り、テキストのみを使用したメール広告です。メールの文章内で自社商品やサービスを紹介したり、ヘッダーやフッター部分に販売ページのURLリンクを貼ったりします。

HTML形式とは、HTMLによって記述されるメール広告のこと。一般的なWebサイト同様に、文字フォントを調整したり、画像を掲載したりすることが可能です。テキスト形式と比べて、デザイン性や表現の自由度が高いと言えるでしょう。また、HTML形式の場合、メール受信者がメールを開封したかどうか、送信側からチェックすることができます。

メール広告の配信方法

続いて、「メール広告の配信方法」について、簡単に解説していきます。

メール広告には、主に、以下の2種類の配信方法が存在します。

・オプトイン
・ターゲティング

オプトインとは、事前にユーザーの承認を得た上で、許可されたジャンルの広告を配信する方法です。基本的に、「メールマガジン型」のメール広告は、オプトインに該当すると言って差し支えありません。

ターゲティングとは、ユーザーが事前に登録している情報(性別・年齢・地域・興味関心・ニーズなど)をもとに、メールの配信対象を絞り込む方法です。ターゲットを絞り込むことで、メール広告のコストパフォーマンスを最大化することができます。

媒体を選ぶときの注意点

最後に、「メール広告の媒体を選ぶときの注意点」について、簡単に触れておきます。

メール広告の媒体を選ぶ際は、以下の2点に注意しましょう。

・自社商材の特性に適した媒体を選ぶ
・配信可能な形式をチェックする

多種多様なメール広告媒体が存在しますが、重要なのは、自社商材との親和性が高い媒体を選ぶこと。ビジネスマン向けの商材を扱っているのであれば、ビジネスマン向けのニュースメディアを利用すると良いでしょう。化粧品を扱っている場合は、女性向けメディアのメールマガジンを活用するべきでしょう。

また、配信可能な形式をチェックすることも忘れないでください。全てのメール広告媒体が、テキスト形式とHTML形式の両方に対応しているわけではありません。どちらか一方の形式にしか対応していないケースも多いので、十分に気を付けましょう。

まとめ

Webマーケティング初心者向けに、「メール広告」とは何か簡単に解説しました。「メール広告」は、見込み顧客に対して直接的なアプローチができる、非常に有用なWeb広告です。ぜひ当記事を参考にしながら、「メール広告」について理解を深め、効果的なWebマーケティングを行ってください。

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