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SEOとリスティング広告の違いとは?使い分け方も徹底解説!
COLUMN 2020.5.26

SEOとリスティング広告の違いとは?使い分け方も徹底解説!

皆さんは、「SEO」や「リスティング広告」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?Webサイトを運営している方やWebマーケティング担当者の多くは、SEOに注力し、Webサイトの上位表示を狙っているはずです。また、リスティング広告を利用した経験がある方も多いでしょう。

SEOもリスティング広告も、Webサイトへの集客施策です。しかし、Web初心者の場合、両者の特徴をしっかりと把握していない人も多いです。

そこで当記事は、初心者向けに、「SEOとリスティング広告の違い」について解説しています。また、SEOとリスティング広告の使い分け方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

SEOの特徴

まずは、「SEOの特徴」を簡単に説明します。

SEOとは、一言で言うと、Webサイトが検索結果の上位に表示されるよう対策すること。Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。WebサイトにSEOを施すことで、広告費をかけずとも、集客力をアップさせることが可能です。

基本的に、ユーザーは、検索結果の上位数記事しかクリックしません。そのため、運営しているWebサイトがあっても、検索結果の上位に表示されなければ、ユーザーにアプローチすることは難しいです。多くのユーザーにWebサイトへアクセスしてもらうためには、SEOの知識が必要不可欠だと言えるでしょう。

また、SEOの主な特徴は、以下の4つです。

・基本的に費用はかからない
・広告と比べて、クリック率が高い
・成果が出るまでに、一定の時間が必要
・確実に検索順位が上がるとは限らない(検索エンジンの仕様や、他のWebサイトの影響も受けるため)

リスティング広告の特徴

続いて、「リスティング広告の特徴」を簡単に説明します。

リスティング広告とは、検索キーワードに応じて、検索結果ページに表示される広告のこと。「検索エンジン連動型広告」とも呼ばれ、検索結果の最上部に掲載されます。誰でも簡単に利用できる広告であり、費用や広告文など、柔軟に運用することが可能です。

また、リスティング広告は、ユーザーのクリックによって課金される「PPC(Pay Per Click)広告」の一種です。広告がクリックされない限り、検索結果に表示されていても、費用が発生することはありません。そのため、予算の少ない中小企業や個人でも、キーワードの選定次第で、大企業と戦うことができます。

リスティング広告の主な特徴は、以下の4つです。

・即効性が高く、時間をかけずに集客力を強化できる
・ターゲットユーザーにアプローチできる
・検索結果の最上部に表示されるが、クリック率は低い
・運用コストがかかる

代表的なリスティング広告は、「Google広告(Google AdWords)」と「Yahoo!プロモーション広告」の2つです。覚えておきましょう。

SEOとリスティング広告の違い

それでは、「SEOとリスティング広告の違い」について解説していきます。SEOとリスティング広告の主な違いは、以下の4点です。

・金銭的コスト
・即効性
・コントロール性
・クリック率

上述の通り、基本的に、SEOには費用がかかりません。Webサイトを検索結果の上位に表示させるため、様々な対策を行いますが、必ずしも有料のサービスを利用する必要はありません。一方で、リスティング広告には、ある程度の費用がかかります。クリック課金制であるため、低予算でも利用できますが、必ず費用は発生します。検索数の多いキーワードの場合、高単価になることも多く、注意しなければなりません。

また、上述したように、SEOでは、成果が出るまでに一定の時間が必要です。対策を講じたからと言って、すぐに検索順位が上がるとは限りません。一方で、リスティング広告の場合は、即効性が高いと言えます。出稿すれば、すぐに検索結果ページに広告が掲載されるので、時間をかけずに集客力を強化できます。

また、リスティング広告と比べて、SEOはコントロール性が低いです。自分のWebサイトを改善しても、検索エンジンの仕様変更や他サイトの動向によっては、検索順位が落ちてしまう可能性もあるでしょう。それに対して、リスティング広告の場合、コントロール性が非常に高いです。キーワード選定だけでなく、ユーザーの居住地域や年齢など、細かなターゲット設定も可能です。また、配信開始や停止、修正の手続きも簡単に行えます。状況に応じた、柔軟な広告運用が可能だと言えるでしょう。

SEOの場合、基本的に、Webサイトが上位に表示されるほど、クリック率も上がります。そのため、検索上位を維持できれば、高いクリック率を保てるわけです。しかし、リスティング広告の場合、検索結果の最上部に掲載されるにもかかわらず、クリック率は高くありません。「広告」というラベルが表示されてしまうので、ユーザーに敬遠されやすいのです。

SEOとリスティング広告の使い分け方

最後に、「SEOとリスティング広告の使い分け方」について解説します。

基本的には、以下のように使い分けます。

・長期的ならSEO
・短期的ならリスティング広告

ただし、どちらか一方のみを行うのではなく、状況に応じて上手く併用することが大切です。常にSEOを進めながら、期間限定のキャンペーン等で短期的に集客力を上げたい時や、Webサイト運営が軌道に乗らない時に、リスティング広告を利用すると良いでしょう。

まとめ

初心者向けに、「SEOとリスティング広告の違い」について解説しました。SEOもリスティング広告も、Webマーケティングにおける重要な集客施策です。ぜひ当記事を参考にしながら、SEOとリスティング広告の特徴を学び、適切なWebサイト運営を行ってください。

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