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【クリエイターのためのSEO】SEOを行うのに押さえておくべき基本ツール5選
TIPS 2019.3.06

【クリエイターのためのSEO】SEOを行うのに押さえておくべき基本ツール5選

WEBマーケターやSEO担当のみならず、最近ではWEBデザイナーなどのクリエイターもSEOに対する基礎知識は必要になってきています。今後さらにクライアントからの要請も多くなってくるでしょう。
ただ、SEOについては一度やって終わりというものでは、残念ながらありません。一度対策をした際に最適化されて上位表示されても、競合のサイトリニューアルやGoogleのアルゴリズム変更、またはユーザーの検索行動の変化などで大きく状況は変化します。時系列での自サイトの状況を把握し、流入の変化をいち早く掴み対策をすることが、SEOの成否を決めます。 自サイトの状況をしっかり掴んでおくためには、いくつかのツールを使うことが有効です。
そこで今回はSEO運用にあたり、よく使われている基本ツールについてご紹介していきたいと思います。

基本中の基本! Google Analytics

SEOは昨今だとほぼGoogle対策に他なりません。そのような背景もあり、SEOツールの基本中の基本であるものも、Googleが提供している「 Google Analytics」になります。Google Analyticsは基本的には無料で利用することができ、利用を始めるのもサイト上にかんたんなコードを埋め込むだけ、ということで非常に使いやすいツールです。

Google Analyticsでできることは、大きく以下4つに区分されます。
①サイトに来訪するユーザーを知る
②サイトに来訪している経路を知る
③サイト内での行動を知る
④サイト運営のゴールへの到達状況を知る

Google Analyticsは無料のツールとは思えないほど高機能で、大概の分析であればこれ一つで事足りるくらいのパフォーマンスを持っています。サイト分析にあたっては、まずはGoogle Analyticsをしっかり使いこなせるようになりましょう

サイトのコンディションのチェックをする Google Search Console

Google Analyticsがサイト単体でのユーザー動向を分析するものであるのに対し、「 Google Search Console」はマクロでのサイトの状況を把握したり、サイト自体のコンディションをチェック・更新する機能をもっています。いくつか具体的に見てみましょう。 まずマクロでのサイトの状況を把握するという観点では、あるキーワードでの検索結果における自サイトの順位を補足したり、検索結果からのクリック数を把握することができます。ただしこの機能はGoogle Analyticsに連携を行うことで、Google Analyticsでも確認をすることができますので、連携を行っておくことをおすすめします。

次にサイト自体のコンディションのチェック・更新機能について見ていきましょう。Google Search Consoleでは「URL検査」でエラーになっているページのURLを知ることができたり、「リンク」からどんなサイトから被リンクをうけているか知ることができます。エラーになっているURLや不適切なサイトからの被リンクはSEO上悪影響になるため、ここで状況をこまめにチェックし対処することが有効になります。またサイトの構造を大きく変えた際は、「サイトマップ」からサイトマップの更新を行うこともできます。

サイト速度を把握! Lighthouse

Googleが提供するツールでは最後の紹介になります。サイトの速度を測定する「 Lighthouse」というツールになります。LighthouseはGoogle Chrome上で拡張機能として使うことが多いツールになります。

実は速度を測定するツールとしては、もう一つ同じくGoogleが提供するもので「 PageSpeed Insight」というものがあります。Lighthouseは英語提供のみでテストする端末環境に結果が依存するというデメリットはありつつも、全てのページを調査可能で、表示速度以外もPWA(Progressive Web Apps)対応やSEOなど調査項目が広いのが特徴です。SEO観点ではLighthouseの方が使うケースが多いため、今回はLighthouseを選定しましたが、シーンによって使い分けも検討していきましょう。

キーワードごとの順位を時系列で計測できる GRC

GRC」は検索順位をチェックするツールの中で最も使われているスタンダードと呼べるものです。使い方もものすごくシンプルで、サイトURLと検索キーワードを指定するだけで、そのキーワードにおけるサイトの順位を時系列でトラッキングしていくことが可能です。対応している検索エンジンもGoogleはもちろん、Yahoo、Bingの主要検索エンジンに対応しています。またリスティング広告の上位サイトの順位履歴などを補足するなど、広告運用にも役立つデータが得られるのが特徴です。またURLを指定することにより、競合サイトの順位も把握することができるので、SEOを行なっていくでは不可欠なツールと言えるでしょう。

現在のSEOではキーワードを狙ったページだと約1ヶ月、そのページを含んだディレクトリだと約3ヶ月程度が、SEO対策後の効果反映にかかってくるというのが筆者の印象です。そのためいつどのキーワードの順位が動いたか捕捉していくことが非常に重要になります。

利用には年間利用のライセンス購入に5,000円〜25,000円程度の費用が必要な有料のツールとなりますが、費用対効果としては非常に優れたツールです。

競合の状況を把握! Similar Web

前述のGRCでも競合サイトにおける、検索キーワードでの検索順位は調べることができました。ではサイト全体のPVや来訪者数について調べることはできないのでしょうか?この競合サイトの規模感を知りたいときに、役に立つのが「 Similar Web」になります。

Similar Webはイスラエル発のツールとなりますが、日本語サイトもあり、多くの企業がこのツールを競合分析の一貫として利用しています。より正確な数値を知るためには、有料のPRO版にアップグレードが必要ですが、無料版でも月次での訪問数や流入元などの概算値を知ることができます。サイト規模の大枠、そしてトレンドラインの把握には無料版で十分と言えますのでぜひ使って見ましょう。

今回SEOに役立つ基本ツールを5つ紹介しましたが、無料で利用できるものも含め、非常に高機能で奥が深いものです。そのため各ツールを完璧に使いこなすことは、容易ではありません。ただ全てを使いこなせないまでも、「どんな数値を捕捉するために使うのか」という目的を明確にすることで、利用方法自体はぐっとシンプルになります。ツールについてはあくまでも目的を達成するための手段ということを忘れず、サイトの価値向上に繋げられるように活用をしていきましょう。


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