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理想のリーダー論:リーダーシップを高める方法
COLUMN 2020.5.18

理想のリーダー論:リーダーシップを高める方法

リーダーは導く人、リーダーシップは導く力、リーダシップのある人にはみんなが導かれています。

そこで、今回はビジネスにおける理想のリーダー論、ビジネスシーンでリーダーシップを高める方法を掘り下げて解説していきたいと思います。

理想のリーダーとは

特徴1:自分のモチベーションが部下に乗り移る

リーダーの本質的な意味は、「リーダーが先陣を切って、部下がフォローアップしていく」ことです。

では、リーダーシップがうまくいっている時に何か起こっているかというと、それは…

リーダーのモチベーションが、そのまま部下に乗り移り、部下がついてくる

ということです。要はどんなに言葉を巧みに扱っても、流暢に演説できたとしても、自分のモチベーションを部下にシンクロさせることができなければ、リーダーシップは成立しないことを意味します。

リーダーシップはコミュニケーション術に留まりませんし、一朝一夕で身につくものではないのです。

特徴2:最大公約数を計る力

リーダーは集団やグループに対して訴えることが多くあります。その際に、優れたリーダーは、全員を説得させるのではなく、最大公約数の価値観や意見を把握し、なるべく最大公約数の属性の琴線に触れるようなパフォーマンスを施していきます。

そのため、理想のリーダーは、自身の主張をコンパクトにまとめ、より部下の理解を促すことができるのです。

特徴3:ロジカルに執着しない

ロジカルな情報やアイデアは、導きたい方向への説得力を高めてくれることは確かにそうなのですが、できるリーダーにあまり執着しません。

必要採点限度にロジカルな内容を繰り出した後は、別の要素で部下を導こうと努力します。

優秀なリーダーは「理に適うこと」と「人の心が動くこと」に大きなギャップがあることを知っています。

特徴4:エスコート能力に長けている

優れたリーダーは非常にエスコートフルです。相手の本質に寄り添うエスコートがとても上手なのです。優れたリーダーほど、エスコートが好きと言っても過言ではありません。

さらに言えば、理想のリーダーは、エスコートが恩着せがましくなく、エスコートされる部下は、自然に心地よくエスコートされていきます。

エスコート能力に長けているできるリーダーは、人が好きです。日々、相手に深く興味を持つことができます。だからこそ、相手ために何をしたらいいのかを明確にイメージできます。相手がして欲しいと潜在的に思っていて、自分がそれをすることで相手の未来が良くなることに、リーダー自身がワクワクしているのです。

エスコートとリーダーシップは非常に似ている点が多くあります。エスコートが上手であれば、自然にリーダーシップが上手になるわけです。

特徴5:圧倒的な自己開示能力

優れたリーダーは相手の本音を深く引き出す能力があります。本音を深く聞くだけでなく、喋っている相手が心地よく本音をどんどん開示してしまうような質問力や傾聴力があるのです。

本サイトの様々な記事で何度も伝えているのですが、本音を引き出す自己開示能力は、どんな立場の人でも「優れた人材になる条件」と言えるほどに、大事な力です。

自己開示は、実際に部下を導こうとする際のパフォーマンスの値に掛け算的な効果をもたらします。要は、実際に部下を導こうとする前に、部下が上司にどれだけ本音を開示しているかで、上司の導きの浸透率があまりにも大きく変わっていくということです。

リーダーシップを高める方法

方法1:初物を潰す

リーダーは先陣を切ることで、導線を作り、その導線を歩む部下の背中を後押しするのが仕事です。

リーダーシップとは部下よりも先陣を切れるほどにフットワークが全般的に軽いことを意味します。

では、どうすれば、あらゆることにフットワークが軽くなるかというと、それは「初物」を積極的に潰していく
ことです。プライベートでも趣味でも友人関係でも、どんな物事でも、初体験には果敢にチャレンジすれば、フットワークは自然に軽くなります。

初めて対峙することへ飛び込むことへのメンタルコストを受けいれる癖がつくからです。精神的にタフでなくても、革新的なマインドがなくても、初物を潰していき、初物に対峙する癖が付けば、自然とリーダーシップが高まっていきます。

方法2:褒め+提案のコミュニケーション機会を増やす

部下の言動や行動を褒めて、その褒めた内容から、さらに部下がよくなる提案をしていくというコミュニケーションを積極的にチャレンジしていきましょう。

こうした会話を重ねることで、力強く、ポジティブに、未来へ先導するような対話力が身についていきます。

提案によって部下の長所がさらに伸びていけば、信頼性も高まっていきます。

方法3:自尊心を高める実績作りをする

理想的なリーダーは正しい自尊心を持っています。正しい自尊心とは、自分自身で尊いと思っている要素に対して、周囲もその要素について評価していることを意味します。

間違った自尊心は、第三者からは評価されていない部分に自分のみが尊厳を感じている心理的状態です。間違った自尊心は、過信を生み、しばしば勘違いを生みます。

リーダーシップを高めるためには、自分の自尊心の由来となるものを着実に作り上げる必要があります。自分が欲しい能力や手に入れたい実績の中で、第三者の評価にも繋がるものを選定し、努力することで自然にリーダーシップは高まっていきます。

自尊心が高まれば、どんな場所でも、自分が自分に納得していて、自分が前に出ることに対して腑に落ちることができるため、臆することなく振る舞えるようになっていきます。

方法4:相手の行動を変えるプレゼンテーションを行う

単に指示を出したり、指摘したりするのではなく、相手の1つの行動を変えるために大々的にプレゼンテーションを行う訓練をすると、リーダーシップは高まります。

例えば、ある部下に「もう少し声を大きく話してほしい」という想いがあった時に、「それじゃああまり聞こえない人もいるから、声をもう少し大きくして話しなさい!」というのが指示や指摘だと思います。

一方、プレゼンテーションは、「声を少しだけ大きくする理由」「得られるメリット」「声を大きくして良かったと感じた人の体験談」「自分の想い」などを入れ込んで語っていくと思います。

プレゼンテーション自体は企画営業の側面が強いですが、プレゼンテーションの対象が「相手の行動面を変革させること」になるだけで、リーダーシップを磨く重要な練習になります。

リーダーシップとは、人の心に訴え、人の行動を変えさせるコミュニケーションを取るからです。

方法5:自ら悩みを相談する

自己開示能力が高いビジネスパーソンは、相手からの返報性が非常に高いため、リーダーシップを取る際にも非常に効果が高まります。

自己開示能力を高めるもっとも有効な施策は、まずは、自分から弱みや本音を開示するというものです。そのため、自分から相談事を持ち掛ける機会を増やすと、リーダーシップは高まります。

自分が本音を開示することで、相手も本音を開示しやすくなります。自ら相談することに一通り慣れてきたら、相手の悩みを引き出す機会をより増やしていくと良いでしょう。

最後に:理想のリーダーには誰にでもなれる

リーダーシップは才能ではない

以上、理想のリーダー論とリーダーシップを高める方法について解説してきました。リーダーシップを語る中で、エスコート、自己開示、傾聴、プレゼンテーション、企画営業など、リーダーシップ以外のコミュニケーションワードが色々と登場したと思います。

今回の記事を通して、リーダーシップだけが特別に独立したコミュニケーション能力ではなく、様々なコミュニケーションの要素が掛け合わさった1つの関係構築術だということに気づいたと思います。

だからこそ、リーダーシップは才能ではなく、誰にでも身に付けられるものなのです。

リーダーシップは、リーダー以外のあらゆる立場や職種でも役に立ちます。ぜひ、今回の記事も参考にしてみてください。

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