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「パーキソンの法則」意識すれば、組織・タイムマネジメント・生産性が大きく変わる!?
COLUMN 2020.4.23

「パーキソンの法則」意識すれば、組織・タイムマネジメント・生産性が大きく変わる!?

パーキソンの法則とは

簡単に言えば、「与えられたら、使い果たす」という法則

パーキソンの法則とは、歴史学者・政治学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した法則で、組織マネジメントやタイムマネジメントの分野でよく使われる法則です。

パーキソンの法則は主に2つ。

第一法則

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

第二法則

支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

簡単に言えば、「決められた時間は消化してしまう」「締め切りは最後まで伸ばしちゃう」「あればあるだけ使っちゃう」という法則です。

なぜ、パーキソンの法則が働くの?

パーキソンの法則が起こる理由

パーキソンの法則で注目すべきは、パーキソンが「経営組織」に注目していることです。

何が言いたいかというと、パーキソンの法則は「私事(プライベート)」ではなく「仕事」について言及していて、私事と仕事ではモチベーションが異なる点が、この法則の肝のように感じているからです。

例えば、会社員の仕事で「10-11時ミーティング」と決められると、ミーティングすべき内容が正味10分でも、1時間費やしてしまうことは想像に容易いのではないでしょうか?

なぜなら、ミーティングを50分切り上げるメリットを組織の中の一部の人間が強く感じられないからです。

つまり、組織になると、責任が分散され、与えられた時間に対して各個人が無責任的な扱いをしてしまうのです。

極論、創業者や経営者以外は、その組織に所属している感覚は感じられても、所有している感覚は得られません。

決められた時間は、そのまま消化してしまうはずです。クリエイティブな業界で言えば、余裕のある締め切りを設定しても、その締め切りギリギリに納品してくるでしょう。

パーキソンの第一法則と脳のパフォーマンス

「だいたいできた」で脳は一気にペースが鈍化する

なぜ、仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張するのかというと、途中で「完成した」「できた」「達成した」と認知すると、脳は一気にパフォーマスが落ちるからです。

脳にとって「だいたいできた」というのは否定語で、「もう止めろ!」と言っているようなものなのです。そのため、スケジュールに早めることなく、思考することをやめ、締め切り前後に帳尻を合わせてダラダラと終わらせてしまうのです。

終わりが見える、終わった先の世界が描けてしまうと、モチベーションを司る自己報酬系群の働きが弱くなり、結局は別の蛇足的な仕事を「新しい刺激」にし、自己報酬系を働かせながら、締め切り日まで作業をしてしまうのです。

パーキソンの第二法則と予算思考

使える額を起点にすると、収入額へ駆け上がる

例えば、収入を得ると、「今月はこのぐらい使える!」と、予算を組み込めるような感覚になりませんか?

これは収入に対して、支出を考えています。ごく自然な考えなのですが、そもそも残すべきお金を先に想定し、自分の生活スタイルに対して支出を策定することも可能ですよね。

・収入があって
・使える額があって
・使いたい予算があって
・貯金が残る

という思考ではなく、

・残したい金額があって
・自分の生活維持があって
・ただ単に収入があって
・ただ単に使いたい予算もある

と考えれば、パーキソンの第二法則に陥ることを避けられます。

定期預金や純金積立は簡単にできるのに、自発的な貯金ができないのは、このためです。定期預金や純金積立は、後者の第一起点になっているため、当たり前のように自分の行動に組み込むことができます。

残すべきお金を「残すべき」と考えずに、最初に絶対的な仕組みの中で、引き落されていくようにすればいいわけです。

貯金を貯金と認知せずに、一定のお金がどこかに葬られ、その葬られたお金は実は自分にとってポジティブな未来を作っているぐらいの意識を持つことができればいいのです。

もしも、皆さんが、定期預金などの積立の口座や管理画面を毎月細かくチェックしていないとすれば、貯金は貯金を意識しないで、別の認知(解釈)を与えた方が、貯金がよりきちんとできるようになるということです。

最後に:パーキソンの法則を仕事に大きく生かしていこう

時間やお金の考え方・定義をその都度考えることが大切

以上、パーキソンの法則について解説してきました。この法則、法則自体は、当たり前で単純なんですが、かなりの芯を食っていると感じました。

特に、私たちは、時間や収入を置かれた状況に対して再定義していませんよね。

時間内に仕事を終わらせる際に、「仕事をどのように取り組むか」にフォーカスしても、「この仕事に対して、時間というのはどういう意味を持つのか?」と、時間をその都度仕事に対して定義し直すということをしていないと思います。

これは、第二法則のお金でも同じことが言えます。

組織では、仕事の内容によって、仕事の状況によって、仕事の関わり方によって、その都度、時間やお金の価値や意味を定義していくべきです。

また、アルゴリズム的なif thenプランニングを作り込み、お金や時間の意味や定義がブレないようにすることも大切です。

こうした時間やお金の認知を変えるだけで、組織改革は起こり、社員のタイムマネジメントや生産性は高まっていきます。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

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