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バーナム効果を徹底解説:バーナム効果を仕事に活かす方法
COLUMN 2020.4.18

バーナム効果を徹底解説:バーナム効果を仕事に活かす方法

さて、今回は心理学の世界では有名な「バーナム効果」を掘り下げて解説していきます。なんとなく知っていたバーナム効果の本質を知れば、仕事にもプライベートにも、クリエイティブにも人間関係にもより強烈に生かすことができるようになります。

それでは、さっそく本題に入っていきましょう!

バーナム効果とは

端的に言えば、曖昧な発言でも「あっ、自分ってそうかも!」と思わせる心理効果

バーナム効果とは、「あなたは協調性が低いタイプです」といったように、本来は大多数に当てはまるような曖昧な発言や指摘なのに、言われた側は「当たってる!」と強く腑に落ちてしまう効果を言います。

占い・カウンセリング・コンサルティングなどの個別診断や個別鑑定などでは、自然に用いられるテクニックです。

1956年にアメリカ合衆国の心理学者ポール・ミールが、興行師 P・T・バーナムにちなんでつけた言葉です。

バーナム効果は例えばどんなものがある?

血液型で例えると…

最も定番なのが血液型ですよね。

「佐藤さんって、大型で自由奔放で、自分のペースを保つの上手だから、O型じゃない!?」

「田中くんB型だったよね。ってことは、結構、独立思考強いいんじゃない!?」

これで仮に当たっいてたら、相手は「えっ、当たってる!よく分かったね!!」と多少ウキウキしたり、テンションがハイになったりしますよね。

恋愛で例えると…

恋愛体質を「曖昧に」指摘することで、「当たってる!」「私、そうかも!」という効果を得られることはかなり頻発します。

「っていうか、斎藤先輩って恋に恋するタイプですよね?」

「でも、実は長谷川さんって、追うよりも追われるほうですよね?」

恋愛の分野にはバーナム効果を高める程よい共通認識ワードがたくさん存在します。「惚れ症」「尽くすタイプ」「淋しがり屋」「束縛癖」「年上好き」といった具合です。

また、人に好きになってもらうことはノウハウがなく偶然の要素が多い「水物」という認識を持っている人が多いため、恋愛話ではバーナム効果を発揮することができます。

バーナム効果の原理

バーナム効果はなぜ効いてしまうのか?

バーナム効果は、目の前にいる会話の対象となっている相手の個性や特徴を言い当てる際に大きな効果をもたらします。

結果から紐解けば、「えっ?当たってる!」と思わせるということは、相手が「自分の個別的なことに言及してくれた!」と腑に落ちたことを意味します。

さて、ここにバーナム効果の原理のミソがあります。

人間は、自分自身について深掘りされ、その言及が曖昧でも自分の個人的な特徴を捉えていると、安心感や自尊心が満たされます。

特に、(1)深い指摘をしてくれる親友やメンターが周囲にいない、(2)成功体験を定期的に得られずに自尊心が低い、(3)大きな不安を抱えている、(4)依存的な一面がある、といった特徴を持つ人は、権威的バーナム効果を受けやすいです。

権威的バーナム効果とは、占い師などの「個別指摘」の専門家などによる言及を意味します。

占い師にマインドコントロールされたり、強い主張の自己啓発セミナーに感化されたりする属性が存在するのはそのためです。

バーナム効果を受けやすい人からすれば、どんなに曖昧であろうと、権威を感じて信用と信頼を置いた人の指摘は嬉しいものなのです。

自分がバーナムされることが目的化している人もいるでしょう。

バーナム効果を相手に植えつける方法

実用法1:自分の権威付けを強める

これまでの減給から、相手に強いバーナム効果を与えるには、最初に権威を植えつけることが大事です。

権威ではなく、信用を勝ち得るだけでも構いません。「この人の発言には、この人の持つ実績や能力が背景にあって、真である」と相手に思われることが大切です。

すると、曖昧なフレーミング(「●●さんって、〇〇みたいなタイプだよね?」)という話題の提供が、強いバーナム効果を与える機会になります。

実用法2:本音を聞く姿勢でカマを掛ける

本音を聞く会話は「ぶっちゃけトーク」と言われますが、相手から「ぶっちゃけさせる」機会に、相手をフレーミングすると、意外にも高いバーナム効果を与えることができます。

「川島さんに聞きたかったんですけど、川島さんって、実は昨日のミーティング少し不機嫌じゃなかったですか?ぶっちゃけ、川島さんって、表に出してないですけど、意外とストイックなタイプですよね?」

本音を聞くのと同時に、相手のタイプ・特徴・個性への言及を添えると、「実はそうなんだよ!お前、よく分かってくれたな!」という展開を生む確率が増えます。

バーナム効果が「効果ない」とされるケースも多々ある

バーナム効果は使い方と使う相手を選ぶ

バーナム効果は、まず使う人を選びます。使う人の権威力や信頼力がそのままバーナム効果の高さに直結するからです。

後輩に対して、「お前ってもしかして●●なタイプだよな?」と言った際に、ぜんぜん後輩が乗ってこない場合、後輩から信頼されていないかもしれません。

また、バーナム効果は自尊心が高く、理性的で知的なタイプにはあまり聞きません。それは、相手の曖昧な発言を即座に自分で落とし込み、多様な視点と深い思慮で捉えていくからです。

しかしながら、人間は誰しもが「自分自身について心地良く言及される」ことを大きく好む生き物です。ある種、自分のことを暴かれるというのは、相手が自分を理解してくれていると強く感じる機会でもあります。だから、自尊心が高まるのです。

ですから、マイナス印象を抱かれていない場合、基本的にはバーナム効果は自然に発揮されていきます。

バーナム効果によって、お互いの属性やタイプを語り合うことができれば、とても優れた自己開示の機会になります。他人よりも自己開示し合っていると認知できれば、他人よりも自分を特別視するようになります。

そこにあなたの親切や努力や実績などの魅力がどんどん刷り込まれていくと、あなたは他人へより大きな影響力を与えることができます。

ぜひ、バーナム効果で自分の人生をよりよく好転させていってください。

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