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クラウドソーシングで稼ごう!利点や選び方、おすすめ大手サイトをご紹介
TIPS 2021.1.15

クラウドソーシングで稼ごう!利点や選び方、おすすめ大手サイトをご紹介

クラウドソーシングは誰でも仕事を受注できる新しい仕事の形態です。
初心者から技術者まで幅広い仕事があり、受注する仕事を選択可能です。クラウドソーシングを始めるのに必要なものはインターネット環境とPCだけで、導入ハードルが低いことも利用する人が増加傾向にある要因です。

基本的には成果物で報酬を得られ、仕事をする場所や時間などの制約がありません。
また、発注者と受注者がマッチングすればいつでも仕事を開始できることもあり、一定の自由さを確保できる特徴があります。

この記事では、クラウドソーシングの概要とおすすめ大手サイトをご紹介します。

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングは、群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を合わせた造語で、インターネット上でデータ入力やロゴデザイン、ブログの執筆などの業務を委託する新しい雇用形態です。

クラウドソーシングサービスは上記の仕事を探すフリーランスや副業ワーカーと企業を結ぶマッチングサービスのことを指します。

クラウドソーシングサービスを活用すれば、誰でも気軽に副業を始められます。
必要なものは業務で使うPC一台とインターネット環境があれば問題ないでしょう。

といっても、未経験では仕事は受注できないのではと思う方もいるかもしれません。
業務内容はスキルが必要なものから必要ないものまで幅広くあるので、未経験・初心者でも扱える仕事は存在します。

ちなみに、よく似た言葉に「アウトソーシング」というものがありますが、こちらは業務を外注する際に使われる言葉です。インターネット環境の拡大に伴ってクラウド上で仕事のやり取りが可能になり、その後はクラウドソーシングと呼ばれるようになりました。

クラウドソーシングのメリットとデメリット

クラウドソーシングサイトでは多くの仕事が掲載されており、その中から自分に見合う仕事を選ぶことができるメリットがあります。初心者は初めから難しい仕事を選ぶのではなく、比較的安価な仕事から始めると良いでしょう。

また、時間・場所の制約を受けないこともメリットです。
時給制案件ではなく成果物を納品して報酬をもらう案件がほとんどです。成果物が提出できれば良いので、時間や場所に指定はありません。自宅のPCで仕事ができるので、交通費や通勤時間がかからないこともメリットです。

募集している案件には質を求められるものも少なからずあります。
自分の個性やスキルをアピールして丁寧に対応することで、自分のスキルを伸ばせるかもしれません。

デメリットは仕事の単価が安いことです。仕事を得たいワーカーの数は多く、スキルが無い人でも応募できます。企業側にはそれが懸念材料となり、相場が下がる傾向があります。単価が高い案件を得るには、実績とスキルで企業に信頼される必要があります。

また、企業側はクラウドソーシングに重要な案件は任せません。
単純作業が主な依頼になるでしょう。つまり、長期的な仕事はなく、受注が不安定になるのもデメリットです。

クラウドソーシングでは、案件ごとに手数料が発生します。
発注側・受注側、双方にとってデメリットです。クラウドソーシングサイトによって手数料は異なりますので、手数料の安いサイトを利用するのも良いでしょう。

クラウドソーシングで稼ぐには

クラウドソーシングで稼げるようになるための4stepをご紹介します。

1.クラウドソーシングサービスに登録

何をおいてもクラウドソーシングサービスに登録をしなかったら仕事を受注することができません。
後述しますが、目的とする仕事が決まっているなら特化型(サグーワークスなど)を、そうでなければ総合型(クラウドワークスやランサーズなど)を利用すると良いでしょう。

2.プロフィールを作る

仕事を発注する企業から信頼してもらえるように、プロフィールはなるべく全て埋めておきましょう。
クラウドソーシングに活用できそうな経歴(IT系の資格や簿記など)があると良いでしょう。

3.まずはタスク形式で経験を積む

クラウドソーシングでは、待っていては仕事を受注できません。
クラウドソーシングの業務は「タスク形式」と「プロジェクト形式」の二つに分かれています。

タスク形式の代表的なものはアンケートで、実施後承認されるタイプのものです。
プロジェクト形式は報酬・納期など条件を予め設定してから仕事を始めるものです。タスク形式よりプロジェクト形式のほうが利益も高く、受注する側はプロジェクト形式の仕事を取りたいところです。

しかし、初心者がプロジェクト形式に採用されることは少なく、まずは他の案件で信頼を得る必要があります。

4.プロジェクト形式への応募

数件タスク形式で経験を積んだら、プロジェクト形式に応募してみましょう。
応募は提案という形式行います。採用テストがある場合もあります。

クラウドソーシングの選び方と注意点

クラウドソーシングサービスの内容は企業によってさまざまです。
ここからはその選び方と注意点をご紹介します。

「総合型」か「特化型」か?

クラウドソーシングは総合型と特化型が存在します。
総合型やジャンルを幅広く取り扱うクラウドソーシングです。

特化型は専門のジャンルを取り扱います。高度な仕事を受注するには特化型が良く報酬も高いです。
初心者がいきなり特化型には入れないので、まずは総合型で経験を積んだ後に特化型にチャレンジすると良いでしょう。

手数料の負担は?

クラウドソーシングを使う場合の手数料は通常受注者が負担します。
手数料はサービスによって異なり、平均は10%~30%です。手数料が高いほど手取りが減るので、サービスを利用する際はよく確認しましょう。

受注までの流れは?

クラウドソーシングで仕事を受注する流れは次の3方式あります。
クライアントの募集に対し受注希望者が提案しその中からクライアントが受注者を決める「コンペ方式」や、受注者に案件を直接提案する「スカウト方式」、予め受注者が金額やスキルを提示しておきクライアントがそれを見て提案を持ちかける「フリーマーケット方式」です。

入金方式は?

入金方法はクラウドソーシングサービスによってさまざまあります。
おおよそは銀行振込なのですが、一部ポイント化し電子マネーや現金などに換金できるシステムを採用するサービスも存在します。銀行振込でも報酬が自動的に振り込まれるタイプと、申請してから入金反映されるタイプがあります。

おすすめの大手クラウドソーシングサイト

ここからは、クラウドソーシングサービスを扱う大手サイトをご紹介します。

クラウドワークス

クラウドソーシングを開始するならまず登録するべきとも言える国内最大級の有名なクラウドソーシングサービスで、ジャンルを問わず案件があります。

「Pro Crowd Worker」という認定ワーカー制度があり基準をクリアする人だけが認定され、発注側はそれを見て提案を持ちかけることができます。初心者でもできる口コミ投稿やアンケートなど、簡単な仕事も多いのが特徴です。

ランサーズ

クラウドワークスと並ぶ国内最大手のクラウドソーシングサービスです。
クラウドワークスと同じく、ジャンルを問わず案件があります。特にデザインやライティングに関する案件が多く、デザイナーやライターに特におすすめです。

また、ランサーズにも評価の高い受注者に称号を付与する「認定ランサー制度」があります。
認定を受けることで一定の信頼を得られ、受注の増加が期待できます。

ココナラ

ココナラはクラウドソーシングサービスですが、主にスキルシェアと呼ぶジャンルを扱っています。
個人が売り手となりスキルや経験を商品として売りに出します。買い手がつく魅力的なスキルを販売する必要があります。

「おひねり」というシステムがあり、買い手が売り手のサービスに価格以上に満足した場合、追加の料金を渡すことができます。

Bizseek(ビズシーク)

他の大手サイトよりも一回り手数料が安いのが特徴です。
受注にはコンペ方式とプロジェクト方式から選択できます。掲載案件数が大手他社に比べて少ないので、他社で経験を積んだ後に高単価案件を受注できる状態で利用することをおすすめします。

まとめ

フリーランサーの不安は仕事の受注がないときに収入がゼロになることです。
クラウドソーシングサービスでは幅広い仕事が発注されているので、スキルのあるなしに関わらず仕事を受注することができます。

スキルがあればなお良いですが、初心者でも扱える仕事の発注は存在します。
小さい仕事で信頼を得て、徐々に単価の高い仕事を受注する形を目指すと良いでしょう。

初めからプロジェクト形式の仕事は受注できないので、自信がついてきてから検討しましょう。

時間と場所の制限を受けない自由な働き方は誰もが一度は憧れる働き方です。
クラウドソーシングは、その憧れを現実にできる一つの雇用形態です。フリーランサーになるのであれば、クラウドソーシングサービスの利用は一つの選択肢になることでしょう。

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