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フリーランスクリエイターが仕事で信頼関係を掴む3つの方法
TIPS 2020.11.30

フリーランスクリエイターが仕事で信頼関係を掴む3つの方法

フリーランスクリエイターがクライアントから仕事で信頼関係を掴むことができれば、継続的(断続的)に仕事を貰えるようになります。

信頼関係を掴んできた実績は、本人の仕事における自尊心の積み上げに繋がります。クリエイターとして自尊心が高くなれば、自然に自分を高値で売り込むこともできるようになります。

良い単価で、良い仕事を、良い顧客とできるようになり、信頼度・信用性はどんどん積み上げっていきます。

では、仕事で実際に信頼関係を掴む戦略的な方法にはどのようなものがあるでしょうか?

そこで今回は、デザイナーやエンジニアなどのフリーランスクリエイターの方々が、仕事で信頼関係を掴む方法について掘り下げていきたいと思います。

方法1:強みと弱みをはっきりと理解してもらう

強みで寄り添い、弱みを甘受してもらえれば、信頼関係は築ける

信頼関係を掴むということは、ある種、不信感を与えないことの連続性とも言えるでしょう。

では、クライアントや仕事仲間がどのような時に不信感を募らせるかというと、「期待値と違った時」です。

仕事で本当に期待値を越えられないのは力不足ですが、意外にも多いのが相互理解不足による信頼関係の崩壊です。

クリエイター側は、自分の強みと弱みを理解させることに不足していて、クライアントや仕事仲間が弱みのみにフォーカスしてしまい、不信感に繋がるというケースです。

だからこそ、強みと弱みは仕事の最初の段階で伝え切る必要があります。

ライターであれば、コンテンツの設計や切れ味のあるキャッチーなフレーズや比喩を用いることがかなりの強みだとして、誤字脱字などのケアレスミスが平均的なライターよりも多いのが弱みだとします。

でも、それは最初に理解していれば、誤字脱字が混じった文章も、「たぶん、こういうことだろう」と意味を解釈しようとしくれますし、誤字脱字を抜きに全体を評価してくれるようになります。

方法2:本筋以外の悩み・価値観・強い想いを引き出す

相手の自己開示を促せば、信頼関係は築ける

フリーランスクリエイターのメリットとしては、仕事仲間やクライアント企業と所属の境界線がはっきりと引かれている点にあります。

会社の同僚に話すとハラスメントやコンプライアンス的にNGになりそうな話題も、フリーランスに対しては、踏み込みやすいですし、フリーランスからも踏み込みやすいのです。

仕事をする際に、仕事そのものに必要な情報だけを取り交わすと、心理的にはかなり質素なコミュニケーションになります。心が揺れないため、相手のことにワクワクしたり、相手に入れ込んだりという確率が低くなります。

そこで重要なのが、相手の悩み、価値観、強い思い、理想、熱意などを引き出すことです。

例えば、単にWeb制作の案件を受けていても、会社全体の未来像を聞いたり、担当者の理想的なキャリアパスを質問したり、そういった仕事の本筋とは違う部分の相手の奥へ入る会話をしていくのです。

相手が自分を自分らしく開示するということは、自分を認めるということで、自分を認める行為に寄り添い傾聴する相手は「信頼のおける人物」だと自認するようになります。そんな相手が本筋の仕事できちんとパフォーマンスを出してくれるからこそ、相手は嬉しくなり、満足し、お互いの信頼関係が深まっていくのです。

こうしたコミュニケーションは相手に寄り添う献身的なイメージも与えることができます。こちらはただ単純に会話を掘り下げているだけなのに、相手は「相談に乗って頂き、ありがとうございます!」と大いに喜ばれるようなこともしばしば起こってきます。

方法3:時間や機会を重ねる

単純接触を心地よく増やしていけば、信頼関係は築ける

「茶々を入れる」というと何だかふざけているイメージを受けるかもしれませんが、「茶々を心地よく入れられる」人は、相手との信頼関係を掴んでいくことができます。

単純に時間や機会を重ねて、それが少々の心地よさや自然さを持っていれば、以後の関係は良くなっていきます。

例えば、便利なツールを見つけたとして、そのツールをサクッと「●●さんが、もしかしたら、使えると思ったので送っておきました!スルーで構いませんので、また引き続きよろしくお願いいたします!」と連絡を取るのも単純接触行為ですよね。

仕事をそのクライアントから受注していないタイミングで、そのクライアントに最近の調子やポジティブな出来事を訪ねて、元気でやっていることを労うのも良いでしょう。

自然かつ心地よさの単純接触をしていくと、相手は「何かあったらこの人に言えば、返報性がある」と意識するようになります。

こうやってお互いが自然に寄り添える関係になるのです。

最後に:信頼関係を掴む姿勢こそが、クライアントの満足度を引き上げる

相手の本質に興味を持ち、信頼関係を心地よく掴めるフリーランスになろう

以上、フリーランスクリエイターが信頼関係を掴む方法について、本サイトなりに掘り下げてきました。

信頼関係を掴むことは、単に報酬や実績が上昇するだけでなく、クライアントとの一体感が上昇するなど、ビジネスライフのウェルビーイング全体を引き上げることに繋がっていきます。

フリーランスとは独立的です。クライアントにとっては、社内の愚痴を零すにも、自分の弱みをさらすにも、利害関係はなく、本音を開示するのはとっても好都合な相手です。

だから、フリーランス側が寄り添えば、クライアントも心地よく心を開いてくれるようになります。

このことは、企業側から見るフリーランスの大きな存在価値です。

ぜひ、相手の本質に興味を持ち、相手へ寄り添うマインドを持ち、信頼関係を心地よく掴めるフリーランスを目指していってください。

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