放送作家の仕事内容を大解剖!実際の仕事の流れや働く際のポイントを解説

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放送作家の仕事内容を大解剖!実際の仕事の流れや働く際のポイントを解説
TIPS 2020.11.19

放送作家の仕事内容を大解剖!実際の仕事の流れや働く際のポイントを解説

みなさんは、情報番組やバラエティ番組の制作の裏側に、番組で扱う企画そのものを提案する放送作家という仕事があることをご存じでしょうか。名前を聞いたことがあっても、具体的に何をするか知らないという方も多いかもしれません。また、放送作家になるためにどのようなステップを踏み、どのような資質が求められるかなど、気になる方も多いのではないでしょうか。今回はそんな放送作家について、仕事内容や活躍シーンについてご紹介します。

放送作家とは

そもそも放送作家とは、テレビやラジオの番組の構成を考える仕事です。担当する番組は、バラエティ・音楽番組・ドキュメンタリーなどさまざまです。端的に言えば報道以外のすべてのジャンルが該当します。 そして、プロデューサーやディレクターなどと番組の企画案を考え、アイデアを出し、会議で決まったことを企画として実施します。

放送作家の仕事内容

放送作家の仕事は、テレビやラジオ番組の台本を書くことです。ただし、台本と言ってもドラマなどのストーリーを書くわけではありません。あくまで既に大枠ができている中で台本を考えて仕上げます。そして、その台本をもとに関係スタッフと打ちわせを重ねて、実際の番組を形作ります。

放送作家の活躍の場

放送作家が働く場所のイメージとして、テレビ局やラジオ局を想像する人が多いかもしれません。ですが、実は放送作家の就職先は多種多様です。放送作家が所属する事務所に就職する人もいれば、放送作家養成スクールで学びながらデビューする人もいます。また、芸人専属の作家になり、その芸人が出演するテレビやラジオの放送作家を担当することもあります。この場合は個人事務所を設立したり、芸人と同じ芸能事務所に所属したりすることになります。

放送作家になるには

さて、そんな放送作家ですが、放送作家の職に就くためには特に決まったルートはありません。現在活躍している放送作家の経歴もさまざまで、放送作家の養成学校で学び、人脈を作って仕事をもらう人や、制作会社のADを経験したあとに放送作家に転身する人もいます。またコツコツと企画を書き上げて制作会社に持ち込んでデビューする人もいます。それに加え、脚本家や芸人など同じ業界内で転身する人や、すでに活躍している放送作家に弟子入りする人もいます。そのため、規則や資格に縛られることなく、自分なりの方法で目指すことが可能なのです。ただし、魅力的な企画を考えるための発想力や情報収集能力、台本を書くための文章力は必要不可欠になります。

放送作家の主な仕事の流れ

放送作家の具体的な仕事の流れとしては、まずディレクターやプロデューサーと共に会議でアイデアを出し、そこで決まったことを企画書にまとめていきます。それから番組の全体の構成や出演者が話すセリフ、場面の設定、ナレーションなどを考え、台本として仕上げていきます。

リサーチや企画を考える

台本を制作をメインとする放送作家でも、番組の企画やそれにともなうリサーチを任されることがあります。リサーチには放送内容の情報が正しいか調べる裏どりリサーチ、番組のネタを探すネタリサーチなどがあります。

企画会議に参加する

テレビ局やラジオ曲、芸能事務所に所属している放送作家は企画会議に参加することも多いです。主な会議内容は新番組の作成、既存番組や進行中のアイデアのブラッシュアップなどが挙げられます。プロデューサーやディレクターと積極的に意見交換をしながら放送作家がアイデアを出し、会議で決まったことを企画書にまとめていきます。

台本を執筆する

私たちが普段観ているテレビ番組は、どんな内容のものでも台本が存在します。そしてそれに沿って収録が進められています。この台本を書くのも放送作家の大事な仕事の一つです。企画の全体像が固まった時点で台本を書き始め、番組の全体の構成や出演者が話すセリフ、場面の設定、ナレーションなどを考えて台本として仕上げていきます。台本を書く作業と同時に、美術担当など制作現場のスタッフとも打ち合わせを重ねます。文章で書いたことを立体的に見せるために、専門的な打ち合わせが必要になってきます。

収録に立ち会う

企画が通り、台本の作成が完了した次は収録を行います。収録に立ち会うのも放送作家の重要な仕事です。そのため、ほとんどの場合放送作家は収録に同行し、現場に立ち会うことになります。その中で途中で指示を出したり、細かな改定案を出したりします。単に台本を作って終わりではなく、その番組がより良いものになるために初めから最後まで目を配る必要があります。

放送作家として働く際のポイント

放送作家の働き方は千差万別です。放送作家が所属する事務所に所属している人もいれば、フリーランスで活動している人もいます。どちらの場合も共通しているポイントは、雇用や収入が安定しているとは言い難いということです。例えば、世間の反応が悪ければ番組を続けていくことはできませんし、必ず成功する方法というものもなく再現性は低いです。そのため、番組の改変期に突然打ち切りになってしまうこともあります。終身雇用が保証されていない分、個人の努力が必要とされる世界です。

放送作家としてのやりがい

様々な放送作家がいますが、その中で共通しているやりがいは多くの人に良いコンテンツを届けられることでしょう。人気放送作家になると、寝る時間もなくなるほどに多忙を極めることもあります。ですが、そのような過酷な労働にもかかわらず人気作家は活き活きと仕事をしています。そこには、どのような番組であっても良いものを視聴者やリスナーに届けたいという気持ちがあります。仕事が趣味と思えるほどに大きなやりがいを感じられるのが放送作家の魅力と言えるでしょう。

放送作家にとって大変なこと

放送作家として働くうえで一番大変なのは体力の問題です。台本作りがメインになる放送作家ですが、作成までにはさまざまな過程があります。資料読み・ロケハン・会議・収録・生放送・ロケなどをこなしながら番組用の台本を書かなければなりません。その上、これらの作業の合間に新企画の提案書作成などの作業を行います。食事や睡眠が思うように取れないこと多々もあります。多忙な職業なので、身体を酷使するリスクがあることも心しておきましょう。

放送作家に向いている人

テレビやラジオは人を楽しませたり、役に立つコンテンツを作ることが役目です。そのため、人を楽しませることが好きな方や自身のアイディアを世の中に発信していきたい方は放送作家に向いているでしょう。また、それにともないコミュニケーション力や体力も備わっていると、より放送作家に向いていると言えます。

まとめ

今回は放送作家をテーマに、業務内容や仕事の流れなどをご紹介しました。放送作家は決して目立つ仕事ではないかもしれません。ですが、番組の生みの親であり、企画の良し悪しを決定づける大切な仕事です。自分が生み出した番組が多くの人に届くのは、放送作家ならではの大きなやりがいと言えます。放送作家に興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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