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需要が高まるWeb動画クリエイター!気になる年収と稼ぐクリエイターの秘密とは!?
COLUMN 2019.4.02

需要が高まるWeb動画クリエイター!気になる年収と稼ぐクリエイターの秘密とは!?

動画クリエイターの活躍の場は近年増加傾向にあります。TV、CM、映画にとどまらず、Web動画、電車内のモニター、デジタルサイネージなど、動画・映像が必要とされる場面が増えているため動画クリエイターの仕事に注目が集まっています。

今回の記事では動画クリエイターの収入面、稼ぐ動画クリエイターについてご紹介します。

動画クリエイターの収入

まずは映像関連全体の平均年収ですが、男女合計で約323万円という調査結果があります。(転職サイトdoda 2017年9月〜2018年8月 サービス登録者のデータを基に算出)
平均年収だけで見るとクリエイティブ系の11分類した職業の10位という結果です。しかし、これは映像関連全体の平均なので、コンテンツごとに細かく動画クリエイターの年収を見ていきましょう。

業界別動画クリエイターの平均年収

テレビ局

テレビ局で正社員の動画クリエイター、なかでもディレクターと呼ばれる番組の指揮をとる役職になるとは30代で年収1,000万円以上になることも珍しくありません。これは、キー局という民放の主要放送局と地方局の場合では差があり、地方局の場合は20%ほど低くなります。

映像制作会社

大手制作会社で約600万円、中小制作会社の多くが平均300万円となっています。雇用形態によって大きく左右されるため、中小の制作会社では時給1,000円以下で長時間労働といった過酷な現場もあります。

ゲーム制作会社

ゲーム制作会社の映像制作クリエイターの平均年収は約300万円〜800万円です。TVゲームなどのハイクオリティな3DCGクリエイターほど年収が高い傾向にありますが、スマートフォン向けゲームの動画クリエイターの需要も年々高まってきています。

フリーランス

フリーランスの動画・映像クリエイターは案件を受注すればするほど年収が上がり、有名クリエイターになると年収1,500万円を超えることもあります。近年では撮影・編集機材が安価になったことで、趣味で作った動画がWeb上で評判になりフリーランスの動画クリエイターになるケースも増えてきています。

動画クリエイターの仕事とは?

動画クリエイターと一言でいっても、様々な職務内容がありその数だけ専門的スキルをもったクリエイターが携わっています。さらに、テレビ、CM、映画、Web動画など業界も様々で、時には複数の職務内容を兼任する事もあります。

まず動画クリエイターは大きく2つに分類することができます。

制作系

制作系の動画クリエイターの仕事は、動画・映像の企画、進行管理などです。TV局と制作会社のプロデューサー、ディレクター、アシスタントディレクターといった名前の役職が制作系クリエイターにあたります。

技術系

技術系クリエイターの業務は、撮影・編集・音声といった専門的技術を用いて映像を作り上げるクリエイターのことを指します。カメラマン、CGクリエイター、デザイナー、編集オペレーターといった職種があります。

稼ぐ動画クリエイターに必要なものとは?

マルチタスクな映像制作能力

制作する映像の規模や制作会社の体制によって異なりますが、各職種を専門クリエイターが担当する分業制が多くの現場で採用されています。一方で制作系と技術系の職種を全て一人で担当し映像作品を作るクリエイターは映像作家やビデオグラファーと呼ばれます。フリーランスや若手クリエイターがこのスタイルの動画クリエイターです。

映像作家やビデオグラファーは企画・演出・撮影・編集といった専門的な技術を必要とする動画制作の全てを一人で完成させます。ビデオグラファーの様な動画制作スタイルを可能としたのは、撮影・編集機材が安価で高性能になったことが要因です。ハンディカメラでありながら、4K解像度での撮影を可能にしたモデルのリリース、PCを使ったノンリニア編集(テープのカッティングを必要としないデジタル編集)これまでの分業制の動画・映像制作スタイルを大きく変えました。

映像媒体の主役はテレビからスマートフォンやタブレットに移行しつつあります。そのため広告費が圧縮され続けるテレビ業界は低コストで番組を制作するようになりました。そこで、これまで分業制で作られてきた映像をディレクターが撮影から編集まで行うようになっています。一方で、技術系の制作会社でもブライダルムービーなどを受注する際などに企画・演出能力が求められるようになっています。

Web動画の需要は今後更に増していくと予想されています。これまで以上に仕事をとれるようになるためには、制作系・技術系の垣根を越えたスキルとテクニックをもった動画クリエイターになる必要があるでしょう。

高度な演出力と編集技術

優れたストーリーが用意されていたとしても、演出と編集次第で名作にも駄作にもなります。センスとテクニックの両立は動画クリエイターにとって非常に重要です。

ここ数年で、コンパクトなファミリー向けの一眼レフカメラでさえ高解像度でのビデオ撮影が可能になりました。さらに、撮影した動画を簡単に編集するソフトウェアも付属しているため、誰でも動画を撮影・編集できるようになりました。もっと簡単に動画の制作はできます。スマートフォンさえあれば撮影・編集、Web上への公開が既に一般的なものになっています。

このように動画撮影・編集が身近になったことから、AdobePremiere、AfterEffects、FinalCutProといった、これまでプロユースとされてきたソフトウェアが趣味の動画編集にも用いられるようになりました。これらのソフトウェアで編集された一般ユーザーの動画はSNSやYoutubeといった動画投稿サイトですぐに見つける事ができます。

しかし、プロの動画クリエイターの仕事と一般ユーザーの趣味の動画には決定的な差があります。それは演出と編集技術です。食材をどのように調理して美味しい料理にするかと考えるとわかりやすいかもしれません。撮影した美味しい場面を美味しく編集するセンスとテクニックは、理論と経験の積み重ねによってしか体得できません。

動画クリエイターに求められるのは、高度な演出と編集技術です。演出力はセンスと経験がものをいいます。エンドユーザーに自社の商品などを伝えたいというクライアント意志を映像というかたちに変えて出力します。プロの動画と一般ユーザーの動画の大きな違いはクライアントに利益をもたらす事ができるかどうかです。

また、3DやVRといった最新映像技術やスクリプト(プログラミング言語のひとつ)を駆使した複雑なビジュアルエフェクト制作技術の習得、Webコンテンツ内で毎日動画を更新するといった作業スピードの改善、プロの動画クリエイターとして日々テクニックを磨き続けることもプロの仕事のうちのひとつです。

また、動画クリエイターは最新の技術に敏感である必要があります。2008年にApple社のiPhone3Gが日本で発売になった時、世の中はマニア向けの製品でこんなものが普及するはずがない、という反応でした。今や従来の携帯電話は姿を消し、中高生にまでスマートフォンが普及しました。結果的に動画クリエイターの活躍の場がWeb業界にまで広がる結果になりました。今後も動画コンテンツはWeb上で発展していきます。その予兆を見逃さずに、すぐに対応できる体制をとれるようにしておくことが動画クリエイターとしてキャリアアップに必要です。

まとめ

動画クリエイターの活躍の場は広く、様々な業界で活躍できるためつぶしのきく職業といえます。しかし、最新の技術・トレンドを常にキャッチし学び続けなければ稼ぎ続けるのが難しい職業です。常に新しいことにチャレンジする仕事に就きたい方は動画クリエイターを目指していてはいかがでしょうか?

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