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映像・動画ディレクターの転職術:自分らしくキャリアアップするには?
COLUMN 2019.4.13

映像・動画ディレクターの転職術:自分らしくキャリアアップするには?

Webを起点としたバズる動画、ライブコマースなど、「動く画ずら」としての動画コンテンツは、様々なシーンで求められ続けています。発信側が動画を手軽に広く公開できるようになり、受け手側も「今ここ」で動画を快適に見れる環境が整い、ドローンやVRなど、これからもますます多様に高度な動画の世界が広がっていくと言えます。

つまり、映像や動画を作るディレクターの必要性も高まっていくということです。

そこで、今回は、映像・動画ディレクターの方が、転職でキャリアアップしていくために、必要なこと、考え方などについて掘り下げて解説していきたいと思います。

下請け、安請けの映像・ィレクターにならないために

なぜ、映像・動画ディレクターは割に合わないとされるのか?

まず、考えておきたいのが、映像・動画ディレクターの職は、企業によって働き方の差があまりにも激しい業界と言えます。というのも、映像や動画は、実際に撮影したり、撮影の準備をする作業は重労働にも関わらず、お金が多く投下されるのは、撮影前のプランニングやアイデアだったりするからです。

要は、「現場に行って撮影を取りまとめる」みたいな映像・動画ディレクターというのは、重労働になりがちです。また、完全な裁量権がなく、現場内のディレクションのみしか実行を許されないディレクターの場合は、映像を作った後の作業も膨大になる可能性があります。

クライアントと一次的に直接関わり、制作までを一貫して行うフローが成り立っている会社でなければ、本当の意味でのディレクションが行えないのです。

高値で自分を売れる映像・動画ディレクターのマーケットとは?

映像・動画ディレクターはどこに転職するのが良いのか?

映像・動画ディレクターと言っても、エンタメからお堅い業界まで、幅広くあります。企業の採用活動専門動画、セミナー専門動画、みたいにニッチな動画を打ち出している企業もあります。

転職の成功を考えると、高値で自分を売れる映像・動画ディレクターのマーケットがいいですよね。そのようなマーケットとは、企業向けに高単価で動画のサービスを提供しているマーケットになります。

クライアントにも高値で自社のサービスを売っているからこそ、動画ディレクターに対しても高い対価を支払うことができるわけです。そして、もちろん、動画ディレクターにも求めるパフォーマンスもレベルが高いものになります。

映像・動画ディレクターの良い転職先の見分け方

映像・動画の企業を見る5つのポイント

動画に関するサービスを提供し、映像・動画ディレクターの採用を募集している際に、よりホワイトな企業かどうかを見分けるには、以下の5つのポイントに注目すると良いでしょう。

  1. 動画の制作単価が高い
  2. 提案から制作まで一貫して行っている
  3. 作るだけでない成果を提供できる
  4. 動画×〇〇でさらにサービスの質を高めている
  5. 社内にストックビジネスを持っている

上記のような企業であれば、ビジネスのバランスの良さと余裕を持っていると言えます。あとは、社内のコミュニケーションや関わり合いを知ることができれば、ある程度、ホワイトな企業かどうかを判断しやすくなるでしょう。

通過儀礼としてあえてキツい仕事をするという選択もある

映像・動画ディレクターとして包括的なセンスを磨くために

映像や動画の世界も様々ですが、基本的に「何かを作る」という仕事はとてもハードな一面があります。そのハードをいったん身に染みてみるというのは、長い社会人経験の通過儀礼としてはとてもアリだと思います。もちろん、上昇したキャリアにパスしていくということが前提です。

例えば、小さな会社ディレクターがエキストラをやったり、編集の作業をやったりすれば、制作側の気持ちが汲めるディレクターに成り上がることができますよね。制作側の気持ちが汲めるということは、制作の現場がスムーズに回り、制作の時間的な経費が抑えられるようになることを意味します。

動画のディレクションだけでなく、クライアントのSNSやWebまでを担当し、解析を見ながら動画を運営すれば、SNSやWebのマーケティング脳も鍛えられていくでしょう。

ナレーション動画の原稿を書いたり、商品のPR動画で商品の魅力をキャッチ―な文章でまとめたり、そういった経験はライティングスキルに繋がっていきます。

すると、多様な側面に対して考えられる動画・映像ディレクターとしての力が身に付き、転職やキャリアアップの際に、とても上昇することができると言えます。

とにかくいろいろできるに越したことはありません。いろいろできることで、動画に対するいろんな振り、それが無茶振りやハードルが高いものであったとしても、乗り越える自己効力感を持つことができるので、仕事に対するストレスを感じることがより少なくなっていきます。結果、どんな案件でも、職場でも自分らしく映像・動画ディレクターの職を遂行できます。

映像・動画ディレクターに求められるスキル

稼げる映像・動画ディレクターになるためには何が必要か?

映像・動画ディレクターの稼ぎ方はたくさんありますので、何が必要かは、どんな稼ぎ方をしたいのかで変わってくる部分ではありますが、以下の能力やスキルを育てていくと、より稼げる映像・動画ディレクターになれるでしょう。

  • 相手を想うコミュニケーション能力
  • 知見や情報を切り取る広い視野
  • 1つの出会いを掘り下げる人脈力
  • 多様な動画を作り出せる提案力
  • 動画に成果を与える施策力

動画を作ることは、人的リソースが縦と横に大きな広がりを見せます。なので、人的リソースをスムーズに縦と横に広げる力が必要で、その根本は何といってもコミュニケーション能力です。

コミュニケーション能力は、「気づき」と「吐き出し」です。要は何をインプットして、何をアウトプットするかで、結果が変わってきます。そのためには、1つの知見や情報に触れた際に、広い視野で切り取る力が求められます。

また、制作をしてくれる人たちとのつながりも大切で、人脈の質が制作物の質にそのままつながります。ディレクションの現場では、瞬時に適切な提案をするためのスキルが求められます。多様な動画のプランを描くには、そもそも、普段から本物の興味をいろんな動画たちへ注いでいるかとういのが非常に大切です。

最後に、動画に成果を与える施策力を持っていれば、最高です。「この動画には、このプレスリリースを打てば、取り上げられる!」といったスキルでも良いでしょう。もしくは、「こういったサイトには、動画はこのように打ち出すと、コンバージョン率が上がる」というものでも良いです。はたまた、展示会での交渉率を高めるためには、動画をどのように設置するのが良いか、これも施策力と言えます。マーケティングの部分だけでなく、ブランディングの部分で成果を与える施策力もあります。

最後に:「映像を作る」から「映像を使える」ディレクターに

動画や映像を通して、未来を変える力を与えられるディレクターは強い

映像・動画ディレクターの究極系は、動画や映像を使って、クライアントの幸せを作ることだと言えます。動画を通して、多様な幸せに対応できるディレクターは、これからとても強くなるでしょう。

というのも、これまでの時代の流れの中で、動画はずっと求められるからです。時代が変わって、「動画がどこにどのように登場するか」が変わっているに過ぎないんです。新しい技術や視聴の質は変わるにしても、動画を作る根本的な思考というのは、変化し続ける時代の中でずっと土台として残っていきます。

どんな時代にも活躍できる映像・動画ディレクターになっていきましょう。そのためには、転職やご自身のキャリアを今一度考えてみて下さい。

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