ゲームクリエイターになるには?知っておきたい仕事内容と必要なスキル

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ゲームクリエイターになるには?知っておきたい仕事内容と必要なスキル
TIPS 2020.9.07

ゲームクリエイターになるには?知っておきたい仕事内容と必要なスキル

現代はゲーム、特にコンピュータゲームが一般的な存在になりました。パソコン・テレビ・スマートフォンとさまざまな媒体でゲームができ、世界中の多くの人に親しまれています。これらゲームをつくっているのは「ゲームクリエイター」と呼ばれる人々です。ただ、一口にゲームクリエイターと言っても、脚本や音楽など各方面の専門家を総称しており、それぞれが多彩なスキルを活かして成り立っています。この記事では、ゲームクリエイターの仕事内容や必要なスキルと習得方法などを紹介します。

ゲームクリエイターとは

ゲームクリエイターとは特定の1職種を指す言葉ではなく、プランナー・ディレクター・プログラマーなど、ゲームの開発に関わるさまざまな職種をまとめて示す言葉です。ゲームはシナリオ・グラフィック・サウンドなどのさまざまな要素を1つのプログラムにまとめる必要があるため、各分野の専門家が連携しつつ各要素を別個に制作しています。

近年では個人でゲームを制作・販売するケースも増えていますが、基本的にゲームクリエイターはゲームメーカーやゲーム開発会社に就職して活動します。ゲームメーカーとゲーム開発会社は、多くの場合企画を行うか否かの点で違いがあり、著名なゲーム会社は基本的にゲームメーカーに分類されます。ここからは、ゲームクリエイターの各職種と就職先について詳しく解説します。

ゲームクリエイターの職種

ゲームクリエイターと呼ばれる各職種は担当する分野により細かく分かれています。
下記がゲーム開発の主要な職種です。

・プランナー
新しいゲームのアイデアを出す担当です。ゲーム市場の流行や作品の売上見込みを考えて作品を企画、仕様書作成まで行います。シナリオ作成やテストを行うこともあります。

・シナリオライター
ゲームの脚本や各キャラクターの台詞をつくります。企画やゲームシステムを考えながら形づくる必要があり、ディレクターやプランナーと兼任する場合もあります。

・プロデューサー
予算の管理や開発チームのメンバー編成、スケジュールの管理などを行います。ゲーム開発そのものよりも対外的な業務を中心に扱います。

・ディレクター
開発現場でチームをまとめる役割を果たします。各メンバーに指示を出したり軌道を修正したりして、予定とクオリティを担保します。全体を見渡して、適切に判断する能力が問われます。

・CGクリエイター
ゲーム内の背景やキャラクターなどのグラフィックを作成します。近年のゲームはポリゴンを用いた3Dグラフィックを利用しているものが中心です。

・サウンドクリエイター
BGMや効果音など、ゲーム内で流れるさまざまな音楽をつくります。音楽によってゲーム全体の印象が変わるため、現場と連携して最適な音楽をつくる必要があります。

・プログラマー
ゲームを構成するさまざまな要素をプログラミングでゲーム内に落とし込みます。バグが見つかればつど修正も行います。

・デバッガー
ゲームプレイ中に不具合が生じないよう、テストをする担当です。さまざまなプレイングを一つひとつ試していき、バグを発見したらプログラマーに報告します。

ゲームクリエイターの就職先

ゲームクリエイターの就職先は大きくゲームメーカーとゲーム開発会社の2種類に分かれます。名前は似ていますが、両者の間には特に業務範囲の面で大きな違いがあります。一般的に「ゲーム会社」と聞いて連想される会社の多くはゲームメーカーです。ゲームの企画・開発・販売を一貫して行います。特に企画は大半がゲームメーカーの手で行われています。ゲームメーカーではクリエイター各人に仕事が細かく割り振られます。

一方、ゲーム開発会社は基本的に企画をしません。ゲームメーカーが企画したゲームの開発のみ担当します。
主にキャラクターのモデリングやモーションづけなどの3DCG関連工程を担当します。

ゲームクリエイターに向いている人

ゲームクリエイターとして優秀なゲームをつくるためには、専門的なスキル以外にも必要な要素がいくつかあります。ゲームクリエイターには、独自かつ人から受け入れられやすいセンスが必要です。新作のゲームや往年の名作に触れることはもちろん、芸術作品や流行りのものなどゲーム以外のさまざまな事物にも興味を持って視野を広げましょう。何かを見て「自分ならこう創作する」と考えられる人が特に適しています。

また、粘り強さやスタミナも欠かせません。ゲーム開発は長期間のスケジュールに沿って複数人で行うため、自分のミスでほかのメンバーに迷惑をかけないよう根気強く注意しながら開発する場面も少なからず存在します。場合によっては長時間の残業や徹夜が求められることもあるため、心身ともに強さが大切です。

その他にコミュニケーション能力も求められます。ゲーム開発にはチーム内での意思疎通や協力が必要不可欠であり、円滑なコミュニケーションをとれる人物であれば、それだけ開発効率を上げることができます。黙々と一人で作業するだけでなく、人と話すことが好きであることもゲームクリエイターには必要な要素です。

ゲームクリエイターになるために学歴は必要か

ゲームクリエイターに求められる学歴は具体的な職種によって変わります。多くの場合、デザイナーやプログラマーなどの開発職では専門学校程度までしか求められません。代わりに高いスキルが必要とされます。

一方、プランナーやディレクターのような企画職では大学を卒業している必要があります。大手のゲーム会社では、開発職でも大卒を求める場合が少なくありません。 大学の分野は希望する職種やつくりたいゲームの内容によります。

他にも、シナリオライターは文学、サウンドクリエイターは音楽理論の知識が必要であり、プログラマーやCGクリエイターは各種プログラミング言語や制作ソフトの使用技術が必須です。ゲームの内容で見ると、ゲーム内で扱う分野を重点的に学べる大学での学習が効果的です。

ゲームクリエイターのスキルをつけるには

ゲームクリエイターは職種ごとに多様なスキルが必要です。習得のためには学校で学ぶか、さまざまな手段で独学しなくてはなりません。一方で資格は必ずしも必要ではありませんが、スキルの度合いを証明してゲームクリエイターとしての実力を示すことができる資格は存在します。 この章ではゲームクリエイターのスキルや資格と、主に独学によるスキルの習得方法を紹介します。

必要なスキル・資格

ゲームクリエイターに必要なスキルは各職種によってそれぞれ変わります。プログラマーはプログラミング能力や物理・数学の知識、そして論理的思考力が必要です。CGデザイナーは各種デザインソフトやデッサン力が、サウンドクリエイターにはPCを用いての作曲能力が求められます。シナリオライターは文章力・構成力・発想力が必要です。

企画職は複数の職種の能力が求められます。プランナーは需要の分析能力と企画力が必要で、ディレクターはプランナーの能力に加えてコミュニケーション能力が必要です。プロデューサーはディレクターの能力とマネジメント能力が欠かせません。 一方、ゲームクリエイターになるうえで必ず求められる資格はありません。ゲーム会社に就職するためには、各社で求める学歴やスキルを持っていれば大丈夫です。ただ、職種によって自身のスキルを証明する資格は複数存在します。デザイナーであればPhotoshopやillustratorのクリエイター認定試験、プログラマーであればC言語プログラミング能力検定や基本情報技術者試験などが挙げられます。

スキルをつける方法

ゲームクリエイターとして活躍するためにはさまざまなスキルが必要です。基本的には大学や専門学校に通ってスキルを習得しますが、学校ではなく独学でスキルを付ける方法もあります。独学での学習方法は主に四種類あります。 一つは参考書籍を読むことです。ゲームクリエイター志望者向けの書籍を読むことで、基礎的な知識や開発の流れ、必要なプログラミング言語などを一通り学習できます。

ゲーム会社でアルバイトとして勤務する方法もあります。実際の開発現場を生で見るとともに、実務の中でスキルや経験を積むことができます。また、ゲーム会社が開催するセミナーへの参加も有効です。ゲーム開発のセミナーは開発の流れや現場に関する情報を発信しており、多くのセミナーに通えば深い知識が得られます。 最後はさまざまなゲーム開発ツールを使用する方法です。現在は個人でも無料で利用できるゲーム開発ツールがあり、実際にゲームをつくって基礎を学ぶことができます。

まとめ

ゲームクリエイターの職種や仕事内容、必要なスキルなどを紹介しました。
ゲームクリエイターはゲーム開発に関わる複数職種の総称であり、それぞれで必要なスキルも異なります。スキルをつけるためには学校や独学での勉強が必要です。実力を証明する資格があると業界内で高く評価されます。良いゲームクリエイターになるためには、ゲーム開発の専門的なスキルだけでなく幅広い興味や心身の強さなども欠かせません。

現在は個人で開発したゲームが大手のゲームと同様に高評価されうる時代です。実力があれば誰でもゲームクリエイターとして活躍できるため、「ゲームをつくりたい」と考えている人は積極的に一歩踏み出してみてください。

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