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効果の出るWebサイトになる!WordPressで使えるSEOプラグイン3選
TIPS 2020.6.29

効果の出るWebサイトになる!WordPressで使えるSEOプラグイン3選

「WordPress」は初心者でも操作を覚えれば簡単にページを更新できる他、SEO対策もしやすいCMSとして人気があります。

WordPressを使ってWebデザインを行う場合、「プラグイン」も有効活用して作業を行うと楽です。その中でもSEOプラグインはSEO対策に特化したツールとして、あなたの制作したWebサイトを強力に後押ししてくれます。

SEOプラグインを使う際は、そのメリットや注意点などを知っておくと安心です。

今回はWordPressでWebデザインを行っている方向けにSEOプラグインを利用するメリット、そして利用時の注意点やおすすめのSEOプラグインもご紹介していきます。

SEOプラグインを使うメリットとは

WordPressでSEOプラグインを使うと、次のようなメリットがあります。

・通常のWordPressでは不可能な、細かいSEO対策が可能になる
・コーディングレベルでSEO対策するより、遥かに効率的
・複数のSEOツールを併用して、さまざまなSEO対策ができる

通常のWordPressでは不可能な、細かいSEO対策が可能になる

「SEOに強いと聞いて、とりあえずWordPressでWebサイトを制作した」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし「WordPressでページを単に制作する=SEOで有利」というわけではないので、注意したいところです。

WordPressにも、やはり通常のWebサイトと同じくSEO対策が必要です。WordPressを初期インストールした状態で可能なSEO対策は、残念ながら限られています

WordPressにSEOプラグインを入れれば、細かいSEO対策が可能です。

たとえばSEOプラグインにより、

・記事ごとにタイトルやディスクリプションを設定する
・記事の可読性が低くないか調べる
・XMLサイトマップを用意して、クローラビリティ向上につなげる

などのSEO対策ができます。

コーディングレベルでSEO対策するより、遥かに効率的

通常のWebサイトでSEO対策をする場合、

・ページごとに別途タイトルタグやディスクリプションを入れ込む
・リンク切れがないか目視で調べる
・Webサイト高速化のため、プログラム部分を削る

などの作業が必要になる場合があります。

しかし一からコーディングレベルでこのような作業を行うのは、時間が掛かります。作業内容も細かいため、タグを打ち間違えるなどのミスも発生しやすいでしょう。

WordPressでSEOプラグインを使うと、上記のような作業をコードをほぼ、あるいはまったく操作せずにSEO対策が可能です。結果的にSEO対策への作業時間が短縮され、ミスも減少します。

複数のSEOツールを併用して、さまざまなSEO対策ができる

WordPressは歴史の長いCMSですから、SEOプラグインについてもさまざまな種類があります。AのSEOプラグインでできない対策を、BのSEOプラグインで実行する、といった組み合わせも簡単です。

SEOプラグインを上手く併用すれば、抜け漏れのないSEO対策を行えるようになるでしょう。SEO対策を網羅するという観点からも、SEOプラグインは有効です。

SEOプラグイン利用に関する注意点

SEOプラグイン利用時は、次の点に注意しましょう。

・更新されている、信頼性の高いプラグインを選ぶ
・プラグイン同士がバッティングしないようにする
・インストールし過ぎて、WordPress自体の動作が重くならないように心掛ける

更新されている、信頼性の高いプラグインを選ぶ

SEOプラグインにはさまざまな種類があるので、中には粗悪なものも混じっています。口コミなどを参考にせず適当にプラグインを入れてしまうと、SEO対策が上手くいかない可能性もあります。

更新がされていて、信頼性の高いSEOプラグインを選ぶのがコツです。 SEOプラグインの更新状況やインストール数などは、WordPressのプラグイン検索画面で表示されます。同時に表示されるユーザーの星評価なども参考にして、適切なツールを選びましょう。

プラグイン同士がバッティングしないようにする

WordPressでは、プラグイン同士が干渉しあって動作の邪魔をする場面が多く見られます。バッティングが起きると、Webサイトが正常に表示されなかったりとさまざまな不具合が起こるもとになります。

実際に試さないと何とも言えませんが、SEOプラグイン利用時にエラーが起きたときは他のプラグインとのバッティングを疑い検証してみる方法が有効です。バッティングしているプラグインが見つかった場合、重要度の低いものは使わないようにしましょう。

インストールし過ぎて、WordPress自体の動作が重くならないように心掛ける

プラグインは、WordPress挙動に大きく影響します。プラグインを大量に入れると、WordPress読み込みが極端に遅くなる危険もあります。

そのためプラグインは、必要なものだけに絞ってインストールするのが定石です。

いくらSEO対策が細かくできるようになっても、WordPress読み込みが遅くなってユーザーが離脱してしまっては元も子もありません。ユーザビリティを最優先し、必要のないSEOプラグインは停止あるいは削除する思い切りのよさもサイト制作時必要になります。

おすすめのSEOプラグイン3選

ここでは、初心者にもおすすめのSEOプラグインを3つご紹介していきます。

・All in One SEO Pack
・Yoast SEO
・Broken Link Checker

All in One SEO Pack

All in One SEO Pack」は、定番のSEOプラグインです。そつなく機能が揃っているので、ひとまずのSEO対策はAll in One SEO Packだけで完了するでしょう。

・ページごとのタイトル、ディスクリプション、noindexなどの設定
・XMLサイトマップの生成設定
・サーバーパフォーマンスの調整

と、さまざまな設定で効果のあるSEO対策が可能になります。

有料版もありますが、無料版でも困る場面が少ないのでおすすめです。

Yoast SEO

Yoast SEO」は、All in One SEO Packと並ぶ人気のあるプラグインです。画面のデザイン性で言うとAll in One SEO Packより洗練されているので、使いやすいイメージを受けるかもしれません。

All in One SEO Packと同じように、単体でさまざまなSEO設定が可能です。

・OGPメタデータを追加する
・パンくずリストを自動生成する
・自動で記事可読性を確認し、状況を表示する

など、「コンテンツSEO(記事の質などを考えたSEO)」まで含めた対策ができるのはメリットです。

Broken Link Checker

リンク切れが起こっているコンテンツをそのまま掲載していると、質の低いコンテンツとして評価が下がる危険性があります。「Broken Link Checker」は自力で探すのが難しいリンク切れを、自動で発見してくれます。

・指定した時間ごとにリンク切れをチェックする
・リンクエラーの数と詳細を表示する
・チェック履歴を保存する などの機能が利用可能です。

地味な作業ではありますが、クローラーがスムーズに回遊できるようリンク切れチェック作業は重要です。Broken Link Checkerを使えば、目視で面倒なリンク切れチェックをせずに済みます。

まとめ

今回はSEOプラグインのメリットや注意点、そしておすすめのSEOプラグインもご紹介してきました。

WordPressは、SEOプラグインを利用することで一気にSEOに強いCMSへ変化します。SEOプラグイン利用によりさまざまなSEO対策が可能になりますし、SEOに関する作業負荷も軽減します。

ぜひ本記事でご紹介したSEOプラグインなどをインストールして、競合と勝負できるようにWebサイトへSEO対策を行っておきましょう。

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