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アフターコロナに強いデザイナーになる5つの方法
TIPS 2020.6.09

アフターコロナに強いデザイナーになる5つの方法

新型コロナの影響で、フリーランスから企業勤めのすべてのデザイナーが、「デザイナーとしてのこれから」を考えることになったと思います。

コロナ後は、よりリスクに敏感になり、より明確な理由で、より絞られたデザイナーへ仕事が舞い込むようになるでしょう。

デザイナー間の競争も激化していくことは間違いありません。これからロースキルのデザイナーはふるいにかけられます。デジタルツールによって、ロースキルなデザインほど、代替されやすくなります。

そこで、今回はアフターコロナの世界で強く生き残るデザイナーなる5つの方法をご紹介していきたいと思います。

方法1:一貫力を高める

本サイトでも度々述べている「一貫力」。ワンストップデザイナーは、ヒアリング、企画、デザイン、納品、マーケティング施策、運用など、自身一人である程度のプロジェクトを完結できるデザイナーを指します。

コロナ後は、少数精鋭で済ませられるプロジェクトにスポットが当たります。Webデザイナーであれば、単にカンプのデザイン起こしだけができるデザイナーよりも、SEOやLPOの施策経験があり、コーディング、サーバー取得とアップロードなどを行える人材のほうが、明らかに生き残っていくでしょう。

単にディレクターが、「デザイン起こし」しか発注しない場合でも、「マーケティングのことも考えてくれて、もしもの時はコーディングとかアップロードもしてくれる。それじゃあ、君に頼むね!」となるわけです。

オンラインコミュニケーション完結型のプロジェクトが増えれば、ディレクターは、大人数のクリエイターに会わずしてチャットや電話のみでプロジェクトを進めるようになります。直接会うことがなく、電話やチャットのみであれば、人間的な愛着も薄れ、スキルや貢献度にシビアになっていきます。

企業内デザイナーに関しても、ゼネラリストタイプのほうが、その都度いろいろな活路を見いだせるので重宝されるため、長期的に雇いたいと思われたり、転職もしやすくなるでしょう。

自分のデザイン業務と横に繋がっている技術を少しずつ磨いていくべきなのです。特に、ディレクションとマーケティングのスキルがあれば、顧客のニーズに寄り添う、市場に寄り添う、ニーズと市場を理解したデザインを作るということが可能になり、デザイナーとしての一貫力は抜群に高まっていきます。

自分自身で、Tシャツや電子書籍などの商品を販売してみるのも良いでしょう。自分の趣味を教室やセミナーとして開校し、Facebook広告で反応や反響を実際に体験してみるのも良いでしょう。マーケティングの能力とは、未知と無知を自分で消していくこと、ただそれに尽きます。

マーケティングセンスが芽生えれば、本来デザイナーとは、ディレクション単体のノウハウしかないディレクターよりも、ディレクションに優れるはずです。なぜなら、マーケティングとデザインの両方のセンスとスキルを加味して、ディレクションにチャレンジできるからです。

ディレクションが苦手だと思い込んでいるデザイナーは、単にコミュニケーションの苦手意識や、自分がクライアントを先導することへの罪悪感や自信のなさを感じているだけなのです。

オンライン交流会などで第三者との会話量を増やすなどの経験が、徐々に他のスキルを巻き込んで、絶大なパワーとなります。

方法2:デザインと掛け算になるスキルを磨く

単純に一般的なデザイナーとは違うスキルがあって、そのスキルが本業のデザインにもフィードバックされるのであれば、あなたへのニーズはとても高まるはずです。

デザインと掛け算になる最もシンプルなスキルは、専門知識のアウトプット力です。つまり何かの分野に関しては極端に語れたり、詳しかったり、飲み込みが早いということです。

例えば、薬機法(旧・薬事法)に詳しく、栄養学に精通していれば、通販会社のデザイナーとしてはかなりありがたい存在となるでしょう。別に栄養学に関する資格を持っていなくても、「新しい栄養に関する知識に対してもすぐに呑み込める」というリテラシーが価値になるわけです。

ライティングやプレゼンテーションなどのアウトプットスキルは、基本的にデザインスキルとかなり相性が良いです。

自身がグラフィックデザインしかできないのであれば、プロダクトデザインを覚えるのもありでしょう。動画のデザインやWebのデザインとデザインできる範疇を広げるのも、既存のデザインと掛け算になります。

デザインと様々な知識やスキルを掛け算しようと試みて行くと、「何かと何かを掛け合わせて新たな価値を見出していく」ことがかなり上手になります。しかも、一般的なビジネスパーソンは思いついたことをデザインに起こして具現化することができません。

そうなると、デザインを通じて思いついた掛け算にチャレンジしたデザイナーは、社会的に見ても大きな価値を持つようになります。実際にいろんな掛け算に試みることで、「意外とこうすれば、ビジネスってうまくいくんだ」という知的体験が集約されていきます。そうなると、ビジネス的な視点でコンサルティングをできるレベルに自然と到達していきます。コンサルティングしたものをデザインとして提供できるので、これまた力強いですよね。

方法3:デザインにおける効果を明確に出せるようにする

自分がデザインを作ることで、起こせる効果が明確に示せるかどうかは非常に重要です。

「自分がこれ作ったら、クライアントの資料請求が2ヵ月で100社分取れたらしくて、見込み客をコスパ良く獲得できたってかなり喜ばれたんですよ」

上記のようなエピソードをたくさん持っていれば、クライアントの要望に対して、「それなら、過去に同じようなことをして、こういった成果がありました!」と言えますよね。

また、どんな状況なら逆に効果が出ないのかを熟知もしているので、無理な発注に対しては、それがどうして無理なのかを説明することができます。

100%アタリを出せるマーケターもディレクターも存在しません。要は、過去の経験に対する信用度でしかないわけです。過去の経験を根拠にして、信用するだけなのです。

デザインにおける効果をたくさん出すためには、効果を出すことにチャレンジするということです。例えば、「自分でデザインしたネタ画像がバズるかどうかをtwitterにアップして、twitter広告を3000円分仕掛けてみる」というレベルでも構いません。

企業勤めのデザイナーで、仕事の内容が決まっているのであれば、趣味や副業で、デザインの効果を検証してみると良いでしょう。

知人のプレゼン資料や営業資料をデザインしてあげて、その知人に成果があったかどうか聞いてみるというのも良いでしょう。知人の営業成績が上がったのであれば、それは一つの成果になります。

デザインの何が成果に繋がり、何が成果を妨げるのかを自身で知見することは、大きく稼ぐか、小さく縮こまるのかの大きな境目になると言えます。

方法4:デザイン業界でなく「〇〇業界のデザイン」という指向性を強める

デザイナーであることをデザイン業界起点で考えるのではなく、その業界を起点に考えるということです。業界に特化して精通している、その業界のデザインの実績があり、その業界に特化したデザインができる、といった具合です。

特化できる分野が2つ、3つと増えれば、生存率は二次関数的に高くなっていくでしょう。

というのも、分野をまたげばまたぐほど、「新しい分野に入り込んで、その分野のセンスとリテラシーを掴むのが明らかにスピーディーになる」からです。カメレオンのように、変幻自在にいろんなカラーに溶け込むことができます。

方法5:短期単発案件を創案&提供できるようにする

1日で開始して終わる仕事は、その日に納品し、報酬を請求することができます。月初めに仕事がなくても、月中旬までに仕事を得ることができ、月内に余裕を持って納品できれば、毎月予約ゼロから稼ぐことが当たり前になります。

短く収める習慣と経験が増えれば、変化の影響を受けづらくなります。

サラリーマンのデザイナーも、短期単発案件が提供できるようになれば、負担を軽減し、副業にチャレンジすることができます。いずれフリーランスで成功するイメージも芽生えるので、より社内で攻めた行動を取ることもできるでしょう。

自分が1日、2日、3日、1週間で提供できるものが何かを考えていきましょう。スキルを積んで、よりスピーディーにストレスなくする必要性も出てくるでしょう。デザインをテンプレ化、パターン化することで、自分の報酬はある程度高く、でも、手軽にスピーディーに提供できるものも出てくるでしょう。

最後に:一般的なデザイナーが踏み出せないラインへ思考と試行することが、アフターコロナに強いデザイナーへの道

以上、アフターコロナに強いデザイナーになる5つの方法について掘り下げてきました。

デザイナーとして常に自分の見えている世界は「まだまだ狭いもの」と理解し、思考と試行を諦めないことこそが、アフターコロナに劇的に強くなるデザイナーの方法です。

一般的に埋もれれば埋もれるほど、アフターコロナに弱くなります。逆に言えば、一般的なラインに留まるデザイナーのおかげで、思考と試行を繰り返すデザイナーの価値が自然に高まっていくわけです。

変化しない現状維持は楽ですし、常に自分を逸脱して、新たなことを試みるのはある種の自己否定でもあります。しかし、自分を創造的に破壊し、創造的に練り直すことこそ、人生のデザインとも言えます。

デザイナーだからこそ、自分自身を向上させる人生のデザインにも長けていたいですよね。ぜひ、今回の記事も参考にしてみてください。

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