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コロナ後に生き残るためにクリエイターがやるべき5つのこと
COLUMN 2020.6.04

コロナ後に生き残るためにクリエイターがやるべき5つのこと

コロナ後(アフターコロナ)の生き残りへ向き合うことは、今後起こり得る様々へのリスク対処スキルを身に付けていくことでもあります。

ある種、クリエイターとして自分で抱えていた欠点や問題へ一気に対処するチャンスでもあります。

そこで、今回はコロナ後に生き残るクリエイターがやるべきことを5つ提言したいと思います。

やるべきこと1:販売チャネルの多様化

自分を売り込むチャネルが多数あれば、1つのチャネルが潰れても、別のチャネルから依頼が自然に舞い込むようになり、生き延び続けることができます。

既存の知り合いが多く、出展会など毎年自分が出るイベントで新たな接点を確保することができ、自身のWebメディアやSNSでのマッチングも定期的にあり、立ち上げたサービスや商品をリスティング広告で集客してきた経験もある、そんなクリエイターであれば、おそらく何かしらの依頼が、どこかしらのチャネルから絶えずやってくることになります。

世の中の全体にある仕事の中で、自分一人が請け負う仕事なんてほんのちっぽけで、すぐに売れっ子で忙しくなることも可能なわけです。

販売チャネルの安定確保を考えると、見込み客をずっと増やし続けることも大事ですが、1つのクライアントに大量の仕事を貰うのではなく、リスク分散の観点から常に複数のクライアントと一定量の仕事をすることが望ましいと言えるでしょう。

販売チャンネルの多さは、フリーランスクリエイターのみに恩恵があると考えがちですが、販売チャネルの確保を通して、コミュニケーション体験やマーケティング感覚を積んでいくことができるため、それがクリエイターの仕事のパフォーマンスにも直結します。

販売チャネルが多いクリエイターは、フリーランスとしてでなく、社員でも幅広い力と柔軟なセンスで活躍し、重役に成り上がることができるのです。

やるべきこと2:月内完結型のビジネスフローに体を慣らす

これはクリエイティブ系の制作会社にも言えることですが、毎月起業して、毎月エグジットする、そんな感覚で、1ヵ月単位で完全に自社(自分)の仕事が開始から完結まで行う態勢に慣れていくということです。

例えば、4月1日はまったく仕事がゼロだとして、4月10日までにクライアントを捕まえ、4月20日までには大方の納品物を完成させ、細かい修正処理やバックアップや請求までを残りの10日で終わらせる。

こういった短期的なビジネスフローに慣れてしまえば、いきなり既存のビジネスモデルやスキルが通用しなくても、すぐに新しいアイデアでサービスを作り、これまでとは違う属性へリーチし、事業を展開し、成り立たせることができます。

雑誌が休刊になっても、雑誌を作るスキルやリソースで、企業向けに制作サービスを提供し、月内に賃金を回収することは可能ですよね。経営者の承認欲求を満たす自伝的雑誌制作サービスや、採用のための企業広報を雑誌風にアレンジして制作するサービスというのは、すぐに展開できるでしょう。既存のデザインデータで優れたものを洗い出し、テンプレ化、パターン化することで、よりスピーディーな月内完結が可能になります。

やるべきこと3:別のスキルや外部のスキルと積極的に掛け算させる

STASEONのクリエイター向けのあらゆる記事で提言している「スキルの掛け算」。世の中にはたくさんのスキルがあります。

あなたが、世の中にある何かのスキルを新たなにストックし、自分が持っているクリエイティブなスキルと結びつければ、ビジネスパーソンとして個性的な価値を確実に放ちます。

これをかなり強く訴えてもピンと来ないクリエイターは本当に多く存在し、そんなピンと来ないクリエイターがいるからこそ、着実にスキルの掛け算をしたクリエイターは輝いていくことになります。

正直、こじつけるようにスキルとスキルを無理やり結びつけるぐらいでいいのです。例えば、サウナ好きなインフォグラフィックデザイナーが、サウナのあらゆる統計データを、インフォグラフィックにまとめてブログにまとめるだけで、書籍のオファーの依頼が来るかもしれません。

すると、「趣味のサウナだけでなく、何かの分野の科学的なアプローチから集約して、インフォグラフィックスにまとめる」ということをしていけば、新たな分野の知識を咀嚼し、まとめ上げる体験が増えます。デザインに付随する文章をまとめる経験が自然にライティング力を引き上げます。すると、インフォグラフィックスとライティングを用いて、スタートアップ企業の投資獲得資料を制作するようなサービスを展開することができます。デザイン費用を安く設定し、投資額の1%を貰うといった契約をすれば、1億円の調達で、100万円の成果報酬が加わります。

別のスキルや外部のスキルと積極的に掛け算させる過程で、クリエイターはその2つを極めるのではなく、多様な細かいスキルが自然にアップデートされていくのです。

やるべきこと4:キャッシュフローの強化

固定給のクリエイターであれば、キャッシュフローを強化するには、「なるべく使わない」の一択になってしまいます。固定給以上に入ってくるキャッシュを増やそうとすると貯金で積み上げたもので、投資にチャレンジするしかなくなります。

使わないことに徹すると、技術に自己投資できずに、クリエイターとして腐敗していきます。

とは言っても使わないことに徹する断捨離で、毎月の経済的コストだけでなく、メンタルコストを大きく下げることはできるでしょう。自己投資も意地になって無料で公開されているものを徹底して使い倒すことで自己成長を促すこともできるでしょう。

では、サラリーマンクリエイターが同じ企業で数十年間勤め上げるというのは、どういうイメージを持っているでしょうか?そのイメージが非現実的であると考えたクリエイターは、転職を繰り返すことになります。

退職と転職の狭間で余裕を作り続ける必要も出てきます。

安定したキャッシュフローのことを考えると、いよいよ複業(副業)が避けられない問題となってきます。パラレルキャリアに否定的な企業で務めることは、自身のキャッシュフローに相当な首を絞めることに繋がるでしょう。

複業(副業)ができれば、入ってくるお金の可能性が多様になります。自分でサービスや商品を何でも打ち出せますし、低単価から高単価まで価格のラインナップも自由です。一気にキャッシュフローが強化されていきます。

やるべきこと5:ポートフォリオの整理

自分が今まで作った実績を整理し直すことは非常に重要です。これは、「転職のためのポートフォリオを磨き直す!」ということに留まりません。

過去に創作したものの、アイデアやデータが、今後のクリエイティブ業務をよりスムーズかつスピーディーにする素材となり得ないかを再考するのです。

過去に作ったものを単なる実績に留めずに、これから挑むクリエイティブの素材・テンプレ・パターンになるのであれば、実績を積めば積むほど、これまでの過去は資産になります。

自分のポートフォリオを徹底的に見直すことで、自分が見過ごしていた自分の価値に気づくかもしれません。

過去のポートフォリオデータにあるメソッドを加えるだけで、新たな活路が見い出せるかもしれません。

自分の視界から閉ざしていたポートフォリオを整理して、過去をきちんと生かし続ける、過去を使い倒し続けるようにより努力してみてください。

最後に:アフターコロナはむしろ本気のクリエイターにとってチャンスである

以上、コロナ後に生き残るクリエイターがやるべき5つのことについて提言してきました。

これからのクリエイティブは、単にエンタメ性があるというよりは、効果や有用性があるかどうかに強くフォーカスが当たっていくでしょう。

何かをクリエイトする人が増え続けていますし、手軽で安価にクリエイトするツールは増えています。一億総クリエイター時代です。

それは言い換えれば、一般的な多くの人がよりクリエイティブなリテラシーを持っていることを意味します。

逆に言えば、本気で本当に良いクリエイティブを作れる人は、業界の外からも理解され、逆に価値が際立つとも言えます。

アフターコロナはむしろ本気のクリエイターにとってむしろチャンスなのです。

常に本気で向き合うことは精神的にも体力的に疲れますし、休息もリフレッシュも必要です。しかし、これから激変が続くであろうことを受けいれ、覚悟し、その中で自分を際立たせ、楽しんでいけるクリエイターこそが、アフターコロナをたくましく生きていけるクリエイターなのです。

ぜひ、今回の記事を参考に、自身のクリエイター人生を、さらにクリエイティブに輝かせていってください。

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