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この世に安定なんてない!?「安定した職」でなくスキルで自分を安定させていく時代へ
COLUMN 2020.5.14

この世に安定なんてない!?「安定した職」でなくスキルで自分を安定させていく時代へ

安定した職を求めることがより厳しくなった今、私たちは職に対する価値観を大きく変えなければいけないフェーズに来ています。

・終身雇用制の崩壊
・年功序列制の崩壊
・新卒一括採用の脆弱性
・VACA(ブーカ)の時代
・スキルの陳腐化
・ボーダレス社会の盲点

上記のような流れは誰もが痛感しているはずです。安定感のない時代は、激動に向き合い、その都度、自分自身を最適化し、乗り越え続けるしかないのです。激動の結果、後から振り返った時に「安定して成功を続けることができた」となるわけです。

そこで、今回は「安定した職」に関する幻想と、これからの向き合い方について掘り下げて解説していきたいと思います。

一度に大きなリスクが来るから、一つで安定することはリスクになる

異常気象などで、一気に社会のシステムが止まれば、私たちの仕事に関するリスクも高まります。1つの職でずっと安定してきた人の、1つの職が突然奪われるリスクが高くなっているということです。

仕事というのは繋がっていて、緊急時はリモートワークでも事済むデザイン制作会社でデザイナーをしていたとします。しかし、そのデザイン会社が「飲食店専門デザイン」に特化して、飲食店のデザイン案件しかしていなければ、飲食店の活動が社会的に停止した際は、組織は大きな影響を受けます。

この際、組織自体が別の業界に営業を掛けるなど、安定したゾーンを抜け出さなければ、一気に倒産してしまうことになるでしょう。

ボーダレス社会によって、疫病はまったく別の世界で起きたとしても、すぐ世界中で広がりを見せます。

グローバルなシステムは、プラスの広がりだけでなく、マイナスの広がりも加速させるのです。

これから生き抜くには「連続起業家」的マインドが求められる

起業家と聞くと、かなりリスキーな動きをしているように見えますが、実は今の時代となっては、起業家のほうがより安定的でリスクが低いとも言えます。

これまでは「安定した職」に就きたいなら、サラリーマンになるべきだと言われていましたが、これからは、安定したビジネスパーソンになりたいなら、「早いうちに起業習慣を身に付けなさい」と言われることが多くなるでしょう。

個人起業家というのは、自分で企画し、自分で練り上げ、自分で展開し、自分で運用し、自分で解析します。起業という働き方によって、自己完結させるために、多様な思考と仕事をこなすことになります。トライ&エラーの実験思考も必要です。

最大のメリットは「個人の力で実際に稼ぐ感覚が腑に落ちる」という点です。「あっ、なるほど、一人でこうやって動いて、このレベルで展開して、これに気を付ければ、自分は稼いでいけるな」というのが、自分で現実的に捉えられるようになります。

このマインドこそが、これからの時代に最も求められるのです。一度、自己完結で稼ぐことが腑に落ちれば、次にまったく新しいことにチャレンジしても、うまく稼ぎ続けることができます。

結果、時代の変化に合わせて、起業と廃業を繰り返し、連続的に成功しながら、自分の能力を高めることができます。

会社員自体も、激動の時代を過ごしていくわけですから、パラレルキャリアを構築して、連続的に様々な可能性に着陸し続けられるように動き続ける必要があります。

攻め続けられるようなビジネス資産の構築が求められる

ずっと1つの仕事しかできない、ずっと貯金ができない、そんな状態が続くと、新しいことへの投資マインドはあまりにも低くなってしまいます。

例えば、使えるスキルを2つ持っていたとします。新たな時代の流れが突然訪れて、どれか1つのスキルが陳腐化したとしましょう。しかし、時代の波に備えて、別のスキルを磨いていれば、また、使えるスキルは2つに戻ります。

次の激変に備えて、また、新たなスキル構築をパラレルしていれば、スキルが陳腐化するようなイノベーションが起こっても、常に自分は社会に何かを打ち出せる存在であり続けることができます。

早いうちに使えるスキルを2つ以上備えていたり、自己成長のための投資に使える貯金を日ごろからストックしていたりすると、攻め続けられるようになります。

コツコツ働いて、コツコツ貯める、昔なら最も安定したと言われる働き方やお金の使い方が、今の時代はとてもリスキーになってしまったのです。

借金をしないことはとても大事ですが、時には融資を得て、何かにチャレンジし、大きなリターンを獲得し、一時的に仕事はストップし、スキル習得に励んだほうが、借金をせずにこじんまりしている人よりも、かなりリスクが低いということも多くなってきます。

コツコツ働きながらも、コツコツ貯めながらも、出るとこは勝負をし、新たなスキルをセットし、次の時代に備える、このようなビジネス資産の構築が大いに求められていくのです。

最後に:1日1日のビジネス体験の積み重ねが未来を作る

毎日「相変わらず」で居られ続けるのであれば、それは未来の危機であることを認知する必要があります。私たちは、動く覚悟、変わる覚悟、リスクと向き合う覚悟を持っていかなければならなくなりました。

時代を憂うのではなく、「これからは常に変化に富んでいくことが当たり前だから、変化することに文句や批判が少なくなる!」と思っておくと良いでしょう。

安定した働き方への思考や価値観は、今は過渡期なので、多くの人と意見がぶつかることがあるかもしれません。

しかしながら、変わっていくことで、激動することで、未知は開かれます。自分のキャリアのパスを振り返った時に、「安定感があった」と思えるように、毎日、新しい感覚や知識を取り入れる努力をしてみてください。

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