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フリーランスにおける最適なワークライフバランスを考えよう!
COLUMN 2020.4.05

フリーランスにおける最適なワークライフバランスを考えよう!

ワークライフバランスとは、働くことと私生活のバランスを適切に取った生活を送ることです。なぜ、ワークライフバランスが必要かと言うと、結局はワークライフバランスが取れた状態が一番幸福度が高いからです。

自分は「ワークライフバランスが取れているんだ!」というコントロール感そのものも、ストレスレベルを下げ、大きな幸福感をもたらします。

そこで、今回はフリーランスにおける最適なワークライフバランスを、現実的なレベルから掘り下げていきたいと思います。

前提:ワークライフバランスを整えるフェーズかを考えるべき

ワークライフバランスとはまだまだ言ってはられないフリーランスも存在する

まさしく「今は頑張り時」のフリーランスは多くいるでしょう。自分のスキルが低い状態で、ワークライフバランスを意識すると、ますますスキルが低い状態が長続きする可能性があります。

ワークライフバランスにおいては、長期目標を作っても良いです。「自分にとって適切なワークライフバランスを3年後には作れるようにする」といったように、目標を定めれば、家族にも受け入れてもらいやすくなります。

貯金額によって、自分の心の余裕が芽生えるフリーランスもいます。そのため、一気に稼いだ先にワークライフバランスを調整していくようなやり方も良いでしょう。

フリーランスはある程度のスキルと人間関係が出来上がってしまえば、そこからさらにスキルや人間関係を上乗せするのはより簡単でスピーディーになっていきます。

ワークライフバランスを常に一定にするのではなく、ワーク期とライフ期で分けるようにするのは良いでしょう。

休日と仕事のバランス

休息に集中できる休日を確保しよう

フリーランスの場合、コンディショニングとして休むことを取り入れたいところです。

既に決まり決まった内容を話すだけの仕事のように、自分の手の内でシンプルにコントロールできる仕事の場合は、疲れの影響は比較的小さいでしょう。

しかし、クライアントによって常に新しいデザインを作るような「大喜利型」の仕事の場合、賢く休むことは、かなり重要な行動になってきます。

フリーランスで気を付けたいのは、脳と体を戦略的に休める休息と、幸福感を得るための休日の両方を組み合わせることです。家族がいる場合、休日は家族と寄り添う時間が大きな割合を占めてくるでしょう。

そのため、自分らしく休むことのできる休息は別に確保する必要があります。

月曜日と火曜日に仕事をやや多めに頑張り、水曜日は午前中で切り上げて、午後は休息に当てるのも良いでしょう。そのことで、木曜日と金曜日により集中し、土日を自然な休日に当てることができます。

フリーランスの場合は、週5日で働くというより、週3~4日ぐらいで稼ぎ切れるようなラインになれば、ワークライフバランスがようやく保ててくるかもしれません。経理や税務を含めると、週5日で稼ぐことを想定していては、全体的な作業が週5日では少なく感じてしまいます。その結果、確定申告の時期には徹夜で提出書類を完成させることになるでしょう。

フリーランスのワークライフバランスを握る鍵「ギャラ設定」

ギャラ交渉に長ければ、ワークラフバランスは一気に取りやすくなる

安請け体質な人は、ワークラフバランスが大きく崩れがちです。安請けは、求められるハードルが下がり、こちらが金額に対して強い主張をしないで済むため、フリーランス側にとっても楽な側面があります。

この点は、かなりのフリーランスが悩んでいる部分ではあります。

解決策としては、複数の仕事、複数のクライアントを抱えるようにして、「今回はギャラを高めで設定して、断られたときは、それで仕方がない」という機会を定期的に試すことです。

失ってもいいという強気なマインドがギャラを上げることに背中を押してくれます。ギャラを上げられるほどに自分のスキルを信用できるものにしておくことは大前提です。

意外と言ってしまえば、高くできるものです。

特に既存のクライアントに対しては、スキルが高まったり、提供できるものの質が上がっているにも関わらず、昔と同じギャラでやり続けてしまい、作業対報酬がむしろ小さくなってしまっているフリーランサーもいるはずです。

定期的に新しいクライアントを獲得したり、自分で新しい商品やサービスを打ち出すことができれば、ずっと付き合っている顧客に対しても、ギャラの見直しを自然にするようなマインドやきっかけが生まれていきます。

稼ぐことへの負担が減れば、ストレスも減り、必要な休息も減り、プライベートにも集中できるようになります。

家庭とフリーランスのバランス

家族への理解も含めたバランスを取っていこう

独身の方であれば、私生活を無視してフリーランスの仕事一直線になっても、大きな支障は出づらいです。むしろ、仕事一直線になっていた方が、交友関係が広まり、プライベートが充実しているような感覚でいられる可能性すらあります。フリーランスのワークに振り切ったおかげで、パートナーを見つけることもあるでしょう。

しかし、既に家庭を持ったフリーランスの方は、どれだけワークに振り切るのかが常に悩みの種となるでしょう。

家族への理解を求めることを含めたバランスが大事です。また、家族とのコミュニケーションは時間を注げば、良好になるというものでもありません。

家族が理解し合い、家族が一緒に深く過ごすことが、定期的にあることが重要なのです。

家族のことを考えると、「一ヵ月間頑張って働いて、一ヵ月間家族のために休む」という構成を取れるのもフリーランスの魅力です。そこまで極端にならなくても、「家族のための連休」を作ることも大切です。

週5日制に捉われないほうが、仕事に傾倒し、家族にも深く向き合える自分らしいワークライフバランスが見つかってくるでしょう。

最後に:ワークライフバランスの可能性をあらゆる観点から追求しよう

ワークライフバランスを突き詰めることが、フリーランスの力を底上げする

以上、フリーランスにおける最適なワークライフバランスを様々な観点から掘り下げてきました。

休息コンディショニング、ギャラ交渉術、新規クライアント開拓、家族への理解やコミュニケーションなど、ワークライフバランスを整えるためには、フリーランスとして自分の総合的なレベルを上げる必要があることが、今回で分かったと思います。

ワークライフバランスを突き詰めることは、結局は良いフリーランスとしての力を磨くことなのです。

そして、ワークライフバランスは典型的な働き方に捉われずに、多様な働き方を自分で試すことによって実現されていきます。

フリーランスとして、ワークもライフもより自分らしく力強く振る舞えるようになっていきましょう。

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