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Webディレクターが使えない理由:無能Webディレクター論
COLUMN 2019.7.26

Webディレクターが使えない理由:無能Webディレクター論

「Webディレクター」の関連検索ワードを調べると…

web ディレクター 無能
web ディレクター うざい
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webディレクター 嫌い
webディレクター 使えない
ダメな Webディレクター

といったネガティブなワードが存在します。そこで、今回は、「使えないWebディレクター」を掘り下げていきたいと思います。

使えないWebディレクターはプロジェクトクラッシャー

使えないWebディレクターは完全な害悪となってしまう

Webディレクターが使えない場合、クリエイターもクライアントも心身を相当に疲弊させてしまいます。

プロジェクトが飛ぶ鳥を落とす勢いで萎んでいきます。サークルクラッシャーならぬ、プロジェクトクラッシャーです。

クリエイターとクライアントとの間にWebディレクターが入らずに、クリエイターが直接クライアントに繋がったほうが納品スピードが速く済み、納品物の質も高まることもしばしば。そうなると、完全なWebディレクターは害でしかなくなります。

使えない理由1:Webディレクターは新卒入社でいきなり名乗れてしまう

Webディレクションは、ヒアリング、コンサルティング、コーチング、カウンセリング、クロージングなど、多彩なトークスキルが必要です。

しかも、Web制作に関するリテラシーを兼ね備えたうえでのトークスキルが必要となります。

しかし、広告代理店などでは、何者でもない学生がいきなり入社し、Webディレクターとしてキャリアをスタートします。

Webリテラシーと多様なコミュニケーションを高めるフィードバックを自分に課すか、会社が制度として持っていなければ、感覚的にやって成長するかどうかはほぼバクチになってしまいます。

使えないWebディレクターが量産される社会的仕組みになっているのです。

使えない理由2:Webのアウトプットをしたことがないから、クリエイターの気持ちが分からない

使えないWebディレクターは、本人が指示する度にクリエイターのモチベーションを下げていることに本人が気づきません。だから、クリエイターは「注意してもムダ」だと感じ、さらにやる気を下げてしまいます。

もしも、Webデザイナーでも、ライターでも、コーダーでも、プログラマーでもなく、Webディレクターになっている事実を野球に例えたらどうでしょうか?

ピッチャーも、キャッチャーも、内野手も、外野手も、DHもやったことがないのに、監督やヘッドコーチに就任しているようなものでしょう。

そうなると、やったことない分野を俯瞰し本質を徹底して見抜く行動体質が求められます。

「クライアントから修正が来たから、それ通りにクリエイターに指示をする」という直線的なことをしていては、未経験のディレクターは嫌われるでしょう。単にその行為だけで、ディレクターとしては非常にナンセンスだからです。

使えない理由3:クライアントをエスコートする自信と見通しを持つことができない

無能と呼ばれるディレクターは、クライアントをエスコートする「脳力」がありません。無能といより、無脳とも言えるでしょう。

クライアントの果たしたい「目的」を常に見て、その目的を達成できるかどうかを「提案」するわけです。

提案に筋が通り、クライアントの気分が高揚し、クライアントがエスコートを受け入れてくれるようになると、「じゃあ、それで」というやり取りが多くなります。

Webディレクターが、クライアントの目的に紐づいた提案(エスコート)をすることができるのは、「これまでの実績による自信」と「自分の提案でクライアントの目的は達成される確率はより高くなるという見通し」があるからです。

自信と見通しを持つことができないWebディレクターは、クライアントの機嫌を伺いプロジェクトを進め、クライアントのミクロな修正依頼をそのまま受け入れてしまいます。

マクロを受け入れてもらえれば、ミクロに時間を奪われないため、クリエイターへストレスをなるべく掛けないプロジェクト進行が可能になるわけです。

無能Webディレクターはクリエイターを正しくスカウティングできない

使えないデザイナーでなく、使えるデザイナーを使いきれていないだけ

使えないWebディレクターは、クリエイティブに関して思考が単純な傾向があると感じます。特に出展会などでクリエイターへ話している会話などを聞くと、その本質がよく理解できます。

例えば、B to B系のライティングができるクリエイターを探していたとして、目の前のライターに、「B to B系のライティングできますか?」と直接聞いて、ライターが「いや、あんまり…」と答えたら、そのライターは自分の欲するB to B系のライティングができないと決定づけるようなディレクターです。

実績を見たり、実績の文章を読ませてもらったり、会話の雰囲気や発言に注目したり、興味のある分野を聞いたり、そうやっていろんな会話を自然に散りばめて、「このライターのスキルとリテラシーだったら、こういう指示を出せば、クライアントが期待するものが作れるかもしれない」と考えるのが、力を引き出せるディレクターです。

無能Webディレクターは正しいフィードバックを貰うべき

完成した納品物以外でも評価をフィードバックしよう

Webディレクターはなんとか納品物を作り切ってしまえば、なんとなく仕事としては問題ないと判断することもできるでしょう。

ディレクションのコミュニケーションは曖昧なままで向き合わないで、次の案件へ行くこともできます。

しかし、そうなると、自分の何がまずかったのか、無能だったのかを可視化することはできません。

だからこそ、クリエイターやクライアントから正直なコミュニケーションに関するフィードバックを貰うべきです。おそらく、そのフィードバックを受けたとしても、「あれはあっちがちゃんとしなかったからだ!」と解釈するでしょう。何度も繰り返し、正直なフィードバックを受け続けることで、Webディレクターとしての本質を受け入れることができるのです。

相手の正直な意見は新しいアイデアやセンスやリテラシーをプレゼントしてくれる素敵な機会だと認知しましょう。

向き合って、咀嚼して、取り入れて、試して、検証して、昇華させていきましょう。そして、日々、有能の階段を上り続けて、多くのディレクターを引き上げていけるような存在になってください。

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