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7500万人にリーチ!LINE@の効果的な活用方法
TIPS 2019.4.16

7500万人にリーチ!LINE@の効果的な活用方法

今や万人のコミュニケーションツールとなっているLINE。現在のアクティブユーザー数は7,500万人を超え、月間ユーザーの85%が毎日LINEを使っているというアクティブなサービスです。このLINEユーザーに向けた企業向けサービスとして、提供されているのがLINE@になります。とりわけ中小企業、または飲食店や美容室などの店舗に評価され、LINE@のアカウントも既に300万契約を突破したとのことです。

実はこのLINE@ですが、2019年4月18日にサービスが大幅リニューアルし、「LINE公式アカウント」となることが決まっています。今回はLINE@の特徴や3つの主要機能、サービスのリニューアルで変わることなどを解説していきます!
※本文内では現名称のLINE@で説明をしていきます。

ユーザー数と情報伝達力が強み

LINE@の強みとして2つ挙げることができるのが、そのユーザー数と情報伝達力です。先に述べた通り、LINEは7,500万人を超える日本最大のユーザー数を持ったコミュニケーションツールです。SNSサービスと比較しても、Facebookが約2,800万人、Twitterが約4,500万人と、アクティブユーザー数はLINEが段違いに多い状況です。このアクティブなユーザー数にアクセスできること、そして非常にアクティブに使われているコミュニケーションツールだからこそ、高い情報伝達力を持つことができます。

またLINEが普及するまではコミュニケーションの中心はメールでした。メールについては今でもビジネスや会員登録などで頻繁に利用されますが、非常に大量のメルマガや場合によってはスパムメールなどで情報が溢れ、情報の伝達されないこともままあります。一方でLINEは基本的には「友だち」のみとのクローズドなコミュニケーションツールであるため、「友だち」に食い込むことができれば、LINE@は情報を適切に伝達することが可能になります。

LINE@を支える3つの主要機能

では具体的に事業者やブランドなどがLINE@に登録することで、どんなことができるようになるのでしょうか。今回は主要機能として3つの機能をご紹介します。

①メッセージ機能
LINE@を利用する事業者は、LINE@アカウントをLINEユーザーに友だちに追加してもらうことで、メッセージのやりとりをすることができるようになります。メッセージには2種類あり、それは「一斉メッセージ」と「1:1メッセージ」になります。言葉の通り、前者は友だちにメッセージを一斉送信するもの、後者は友だちと1対1でメッセージをやりとりするものになります。前述の通り、LINE@の武器の一つが情報伝達力なので、このメッセージ機能がLINE@を利用する上での最大のキモとなります。

②アカウントページ機能
LINE@アカウントを作成すると、LINE内に専用のホームページを持つことができます。そのアカウントページ内にはFacebookやinstagramなどのSNSと同様に、「タイムライン」があり、LINE@のアカウントページでの投稿を時系列で流しておくことが可能になります。このアカウントページを持つことで、①のメッセージ機能のようなPUSH型だけでなく、PULL型での情報発信も可能になります。

③販促サービス
販促に役立つ豊富なサービスを用意しているのもLINE@の特徴です。割引をして購買を促すクーポン機能や、ユーザーの囲い込みを図るショップカード機能、アンケートや人気投票を容易にするリサーチ機能などが用意されています。またこれらの実績や友だち獲得数などをしっかり管理できるような統計情報機能があり、振り返りに活用できるため非常に役立ちます。

多くの「友だち」獲得がLINE@の効果を最適化するポイント

LINE@は多くの機能を持っていますが、まずその機能を使ってくれたり、発信に触れてくれる「友だち」を獲得することが最も重要です。最近では美容室や飲食店などが、リピーター中心に、友だちになることでクーポンの提供や割引を実施しています。またQRコードが描かれたパネルを店舗で見たことがある方も多いのではないでしょうか?

もちろんWebサイトに「友だちになる」ボタンを設置して、友だちを獲得している事例も多いですが、比較的リアルな接点で友だちの獲得をしているケースが非常に多く見られます。ショップカードなどの機能もあり、リアルチャネルと親和性が高いのもLINE@の非常にユニークな点です。

また友だちの獲得に繋がるオプションとして、「認証済みアカウント」や「プレミアムIDの購入(有料)」も効果的です。認証済みアカウントを取得すると、アカウントページや友だち一覧に星のついたバッジがつけられ、公式アカウントとして扱われます。またプレミアムIDは有料となりますが、各アカウントがもつIDである「@******」の「*」部分を自由に決めることができるため、アカウントの認識率が向上します。特にプレミアムIDは早いもの勝ちなので、本格的に運用するようであればぜひ取得しておきましょう。

よりシンプル化された「LINE公式アカウント」へ

冒頭に述べた通り、LINE@は2019年4月18日に「LINE公式アカウント」へ移行されます。大きな変更としては大きく2点になります。

①メッセージ配信が従量課金になる一方で、有料プランの機能が全プランに解放
②認証済アカウントの上に、さらにプレミアムアカウントが設置
特に①については、これまでのプランは「●人までなら無制限に配信」だったものが、完全に従量課金になります。LINEの情報伝達力の裏返しにもなりますが、これまでは中身のないメッセージでもユーザーに届いてしまっていました。この点を費用を従量にすることで、のメッセージを送る事業者は、よりユーザーをイメージしてメリットあるメッセージを意識させられたと言えるでしょう。LINEの強みは今後も大きく変わらないので、どれだけこだわったメッセージをセグメントして配信して、コミュニケーションを構築していくかが運用面の鍵になってきます。

FacebookやTwitterと比較しても、その簡便さと普段も使われていることから、大きな広がりを見せるLINE@。メールと同じような状況にならないかは、今後事業者側がどれだけユーザーの立場に立った情報発信とコミュニケーションができてくるかによります。チラシなどの旧来のプロモーションに比較しても、低コストで扱えるサービスですが、ぜひ有益な使い方を意識して集客につなげていきましょう。

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