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アプリ集客に大きな影響!Apple Search Ads運用のポイント
TIPS 2019.4.15

アプリ集客に大きな影響!Apple Search Ads運用のポイント

iPhoneのシェアはグローバルでは約2割程度ですが、日本においては4割を超えています。世界的にもApple好きと言える日本で、2018年7月26日よりApp Storeの検索型広告である、Search Adsが開始されました。

アプリプロバイダーがSearch Adsを利用すると、App Store内でユーザーが検索されたキーワードに対し、自分のアプリを優先的に表示することができます。これによってアプリの認知度や、ダウンロード数の向上に繋げることが可能になります。

今回はSearch Ads運用のポイントについて、解説していきます。

Search Ads利用に必要な準備と2つの運用方法

Search Adsを利用するためには、はじめにアプリのDeveloperIDと自身の使っているAppleIDを紐づける必要があります。まずはDeveloperIDでアプリの管理サイトにログインした上で、自身の使っているAppleIDの紐づけを行なってください。

Search Adsでは初めての利用の場合は、1ヶ月間利用できる1万円分のチャージが無料で付与されます。まずはテストとして、この無料チャージ分でSearch Adsのトライアルをすることをおすすめします。

Search Adsの利用については、かんたんに使える「Basic」ときめ細かい設定が可能な「Advanced」の2種類があります。Basicの場合は広告を出す国、毎月の予算、最大インストール単価の3つを設定するだけで利用が可能です。つまりターゲティングは自動で行われることになります。一方Advancedについては、キーワードの設定や除外、ターゲット設定など細かな設定をしたり、この設定ごとに広告グループを使って管理していくことが可能です。またBasicがインストール単位で課金になるのに対し、Advancedは広告のタップ単位での課金発生となります。

Web広告の出稿が初めての方はBasic、リスティング広告の運用経験がある方はAdvancedというすすめられ方が多いですが、筆者としては全員Advancedからスタートで問題ないと思います。GoogleやYahooでの広告出稿システムに比べ、Search Adsの方がシンプルでわかりやすいためです。これ以降はAdvancedの利用を前提に説明していきます。

Search Adsのキーワードとクリエイティブを設定しよう!

Search Ads(Advanced)を使う際に、Basicで設定した3つの他に2つの設定を決める必要があります。1つはキーワード、もう1つはクリエイティブです。まずキーワードから説明していきます。

キーワードの設定は広告を表示するユーザーの検索ワードを決める部分になるため、Search Adsで最も重要なポイントといえます。ポイントとしては、以下の2つになります。


  1. サービス・カテゴリで調べられるキーワードの設定
  2. 表記揺れへの対応

まずサービス・カテゴリで調べられるキーワードについては、自分のアプリ、あるいは競合するアプリの機能や特徴から洗い出してみましょう。例えば広告ブロックアプリの場合は、「広告 ブロック」のような機能のものから、「子ども スマホ 安全」のような利用者へのベネフィットを求めるものもあるかもしれません。Googleキーワードプランナーや競合アプリの説明文などを参考に、キーワードを選定していきましょう。

次に表記揺れについては、特にアルファベットのアプリなどに多いのですが、検索キーワードがひらがなだったり、タイプミスがあったりする際は表示されません。狙うターゲットの年齢などの属性にも関わりますが、最初は表記揺れの検索がどのくらいあるか把握するためにも設定しておいた方が望ましいです。

クリエイティブについては、「スクリーンショット」と「説明文」の2つがあります。そもそもApp Storeにアプリを掲載している場合は、スクリーンショットと説明文の2つの掲載が必要なため、デフォルトのものを選ぶことも可能です。ただしSearch Adsで費用を使った広告出稿をするのであれば、ここは変更してどのクリエイティブのクリック率が高いかABテストをかけていくことをおすすめします。特にスクリーンショットは画像のサイズで、横長の画像を大きく1枚表示するのと、縦長の画像を3枚横並びに掲載するものと両方用意し、テストできるようにしておきましょう。

Search Adsの効果検証をしよう!

Search Adsを出稿し終わった後はもちろん、出稿中についても、Search Adsの効果は確認することができます。効果の確認方法は大きく2種類あります。

1つはSearch Ads Advancedのトップ画面で見る方法です。ここではアプリ単位(もう1段階層を下げれば広告グループ単位やキーワード単位)での合計結果をみることができます。効果を捕捉する期間の設定はこの画面ですることができますので、結果の合計についてはこちらで確認しましょう。

もう1つは「グラフ」での確認です。先ほどの画面では、ある期間の合計結果でしか見ることができませんでしたが、グラフではある期間の日別の実績を時系列で見たり、デバイスや年齢、性別などを比較して効果を見極めることができます。

どちらも効果検証するにあたって非常に重要ですが、最初のうちはどこから見ればよいか迷ってしまうこともあるかと思います。その場合は全体の結果→時系列や属性別への比較の順番で、大きな目線から細部に落としていくことをおすすめします。

Search AdsはiPhoneシェアの高い日本でも、まだそれほど浸透が進んでいない広告手法だと思います。現在のアプリのプロモーションでも、主流はやはりGoogleの検索型広告ですが、今後Search Adsの使いこなし度合いで、アプリのユーザー獲得には大きく差が出てくるはずです。まだ開始されて8ヶ月程度なので、今からでもまだまだ先行者として恩恵が受けられるので、ぜひ積極的にトライしてみてください。

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