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サイト運営職のキャリアパスについて
COLUMN 2019.4.14

サイト運営職のキャリアパスについて

企業勤めにおいて、サイトの運営を仕事にしている方々は、とてもラッキーなビジネスパーソンだと感じます。

サイトをひも解くと、メディア運用ですよね。メディアを取り扱い、成果を引き上げていく過程で得られる実体験は、ビジネスセンスを日々養ってくれるからです。

メディアとは媒体であり、媒介者です。ビジネスとは、人への接点をどうカスタマイズしていくか、そこに尽きる部分もあります。1つのメディア運営は、他のビジネスへの置き換えが可能になります。

つまり、サイト運営職はあらゆるキャリアへの踏み台へと繋がっていくのです。

例えば、売れるWebには、以下の要素が流れ良く組み込まれています。

1.ファーストキャッチ
2.ターゲティング
3.ファクト
4.エビデンス
5.オファー
6.レビュー
7.リミット
8.アンサー
9.ウィル
10.クロージング
11.フォローアップ

LPなら1ページに含まれていますし、サービスサイトならメインのクリックしやすい場所にある固定ページに上記の要素が含まれているでしょう。

そして、さらに言えば、上記の要素は、営業で成約を取る流れでもあります。もしくは、コンペを勝ち取るプレゼンの流れでもあります。

すべての軸は「人へ媒介する」ことにあります。だからこそ、サイト運営職を突き詰めると、社内のどんなキャリアでも上手に描くことができます。

サイト運営職の本質を上司に理解してもらう

サイト運営職のキャリアパスは企業によってあまりにも個人差があるように感じます。もしも、サイト運営による収益が企業のコアになったとしたら、サイト運営はもはやその企業の経営そのものになります。経営幹部へのキャリアパスを実現することも可能です。

しかしながら、あまりにも分業が進んでいる大企業では、上層部にWebの価値を理解してもらうことは1つの大きなハードルとなります。サイトに関するリテラシーを上層部が持ち合わせていないければ、本質を判断するリテラシーを持ち合わせていないため、正当な評価を得られません。

サイト運営職の方々は、時代や市場に合わせて一生懸命仕事を行っているだけかもしれませんが、そうした行動は上層部の過去のやり方を暗に否定しているような雰囲気を与える可能性もを含んでいます。「会社には必要な人材」であっても、上層部の否定感を募らせるようなビジネスパーソンに「良き役職」を引導してくれるかは、また別の話です。

だからこそ、機会があれば、サイト運営職の本質を上司に理解してもらう必要があります。サイトの本質は、根っこで、リアルの本質と繋がっている、このことを上層部に腑に落ちてもらうような立ち回りが、よりよりキャリアパスに繋がっていきます。

サイト運営ではなく単に運用していてはキャリアが積み上がらない

サイト運営職も千差万別です。例えば、広告代理店でクライアントのサイトを運営するような仕事では、単にサイトの運営に追われているだけのケースが散見されます。サイトで売っているのは、自社の商品でもなければ、サービスでもないし、クライアントを同時に何社も抱えていて、運営への追及が甘く、単に運用に追われているといった感じです。

サイト運営をするなかで、可視できる情報はたくさんあります。その可視化された情報に目を向け、トライ&エラーを重ねて、自分のノウハウにするかどうかは人それぞれです。

サイト運営のキャリアは様々な手法を受け入れる吸収力が鍵を握る

サイト運営者のキャリアパスを考えると、1つの手法だけでなく、様々な手法のサイト運営方法を身に付けておくことが、キャリパスの選択の多さに繋がっていくと言えます。

ロングテールSEO、リスティング広告、SNSとのメディアミックスなど、サイト運営といっても、様々な展開があります。もしくは、外注や内製化のスキルもあるでしょう。

時代と共にノウハウはすぐに変わります。サイト運営者に重要なのは、そのノウハウを持っていることだけでなく、どんな時代になっても適切な媒体を作り上げるリテラシーです。

時代の変化に対応してメディアをコントロールできるリテラシーがあれば、ノウハウが使えなくなっても、その人を信用することができます。1つの手法だけでキャリアを築き上げるよりかは、普段から様々な手法を取り入れる吸収力を磨くことが、サイト運営職の方に、より良い影響を与えていきます。

サイト運営職からサイト制作職へのキャリアパスは非常に強い

WebデザイナーからWebディレクターなど、本来は「作る側」から「回す側」へのキャリアパスが一般的のように感じます。しかしながら、サイト運営職に携わってから、Webの制作という職を選択すると、ビジネスパーソンとしては非常に付加価値があります。

Webデザイナー、Webライターは「自分でデザインして、自分でライティングして、自分で運営して、自分で数字を上げる」といったことを経験したことないケースが多々あります。

実は「ただ作れる」というところに留まっている制作者が多いのです。サイトの運営職で得られたノウハウをサイト制作能力と掛け合わせると、それだけでも格別な存在価値を打ち出すことができます。

ただし、社内における制作職のキャリアが、キャリアアップになるとは限りません。制作側は運営側よりもタイトでハードな現場も多くあります

最後に:サイト運営職という時間を存分に踏み台にしよう

サイト運営職は、したたかな言い方をすれば、「企業を使い、反応や解析という情報を吸い取ることができる」仕事です。その企業独自の動きを体験して、自分の糧として利用することができます。そして、その経験は、今の職場のキャリアパスにも、転職でのキャリアアップでも使うことができます。

サイトの運営職に就いている時間はとても大きな財産になります。存分に今の仕事に向き合って、とことこんキャリアを引き上げていって下さい。

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