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効果的なリンク獲得!まとめサイトやブログ活用方法について
COLUMN 2019.4.14

効果的なリンク獲得!まとめサイトやブログ活用方法について

かつてのSEOにおいては、外部のサイトから被リンクを得ることが、対象コンテンツの評価に大きく関わっていました。一方で現在は「コンテンツの質を高めること」に非常に重きが置かれ、逆に被リンクの獲得への意識ははやや低くなってきています。以前のようにリンクの売買で上位評価を得ることは非常に難しくなり、ペナルティを受けることがあるのもその背景にあります。

しかしながら、現在も被リンクの獲得については、SEOでは重要なことには変わりはありません。コンテンツの質をGoogleが判断する一方で、被リンクはGoogle以外の権威からの質の評価とも言えるからです。今回は安易なリンク獲得施策が難しくなった現在、どのようにしてリンクを獲得していくかについて触れていきたいと思います。

被リンクを獲得しやすいコンテンツとは?

外部サイトからの被リンク獲得については、なかなかコントロールできないものです。この状況で被リンクの獲得を狙っていくためには、SEO観点ではなく、企画観点で取り組んでいくことが重要です。つまりどのようにしたら、自分が執筆したコンテンツが他のメディアに紹介してもらえるかという視点で、コンテンツ企画を行なっていきます。

他のメディアに紹介してもらいやすいコンテンツの観点としては、「独自の切り口」と「独自情報」の2つを挙げることができます。具体的には、まとめ記事、それも一次情報を独自の観点でまとめた記事などが代表例です。このような記事はどうして他のメディアで紹介されやすいのでしょうか?それは一次情報があることで、紹介する著者が客観的な視点で感想を得られること、またSNSなどで言及しやすいことがあります。またこのようなコンテンツはPRTimesなどのプレスリリース配信メディアに流し、そこからさらに拡散することにも繋げることができます。

では実際どのようなメディアから被リンクが獲得できるのでしょう?ここからは具体的に言及を得ることが多いと言われるメディアについていくつか触れていきましょう。

被リンク獲得の老舗!「はてなブックマーク」

はてなブックマークはオンライン上にブックマークを保存・公開するソーシャルブックマークサービスです。サービス自体は2005年から提供されており、まもなく15年を迎える老舗サービスになります。はてなブックマークの特徴としては、オンラインにブックマークを保存して、そのコンテンツを読んだ感想をシェアしたり、話題になっているページを発見したりすることができます。SNSサービスの1つと分類されることもあります。

はてなブックマークは、いくつものカテゴリに分かれています。ブックマークを得た数によってどのカテゴリに掲載されるかが変わってきて、とりわけ「人気エントリー」として注目度の高い位置に掲載され、さらに加速度的に閲覧者と被リンクを増やすことが可能になります。ユーザーがTwitterと連携しているケースも多く、被リンクの獲得ではないですがTwitter上での言及が増えることも期待できます。

キュレーションメディア「NAVERまとめ」

NAVERまとめはLINE株式会社が運営するユーザーが独自でインターネット上から情報を収集し組み合わせてコンテンツを作るキュレーションメディアです。サービスとしては、2009年から展開され、一時MERYやiemo等で話題になったキュレーションメディアの元祖とも言っていい存在です。

NAVERまとめはサイト自体がSEOに強く、まとめ記事についてはGoogleで上位表示されるケースも多くあります。また複数のまとめ自体をまとめるトピック機能などもあります。まとめの種類としては、若い女性向けの記事や芸能記事などが多いですが、まとめの観点から色々な軸でのサービスをまとめて紹介する場としても使われるケースはしばしばあります。サイト自体は一般カスタマー向けですが、「まとめ」という部分から、toB向けのサービスがまとめられていることもあります。

NAVERまとめと、はてなブックマークの共通点としては、どちらも外部のメディアのコンテンツを引用していることが挙げられます。例えばNAVERまとめのコンテンツは外部の多くのメディアから構成されています。一方逆にNAVERまとめのコンテンツ自体がはてなブックマークのエントリーに上がることも少なくありません。この点は次に紹介する「note」のようなブログメディアと大きく異なる点と言えるでしょう。

今もっとも注目のブログメディア「note」

noteは株式会社ピースオブケイクが2014年に提供を開始したブログメディアです。ブログと記載しておきながらですが、単なるブログに閉じていない広い使い方ができることと、クリエイターと分類される執筆者が多いメディアと言えるでしょう。特徴的な要素としては、無料コンテンツだけでなく、誰でも有料コンテンツの執筆が、それも単品売り切りから月額課金まで様々な形で販売することができます。

またコンテンツ単位だけでなく、「マガジン」という形でnote内のコンテンツをまとめる機能もあります。この中で「デザインまとめ」や「アウトドアまとめ」など、公式エディターがキュレーションする公式マガジンも提供されています。

noteについては独自ドメインを設定する機能もあるため、最近では企業や個人のオウンドメディアとして利用されることもあります。多くのクリエイターやインフルエンサーがnote上で執筆を行なったり、note内のコンテンツをTwitterで拡散するため、今もっとも注目されているブログメディアではないでしょうか。

質の高いコンテンツを執筆していくことは、SEOの観点を除いても非常に重要です。一方でせっかく質の高いコンテンツを執筆しても、それを読んでほしいユーザーに届かなければ非常にもったいないのではないでしょうか。メディアからの被リンクの獲得やそこを通じてのSNSの言及はコンテンツをデリバリーするための大切な方策です。ぜひコンテンツを届ける観点でも、色々と企画してみることをおすすめします。

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