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転職で活用できるWebディレクターの自己PR術
COLUMN 2019.4.25

転職で活用できるWebディレクターの自己PR術

Webディレクターは転職で何を自己PRすべきか?

自己PRは、エントリーシートや提出資料の記入欄にあることも、面接で語る時間を設けられることもあると思います。

いずれにしても、Webディレクターの自己PRは非常に重要な要素になります。

なぜなら、転職活動の自己PR活動は、「自分という商品を自分でディレクションし、伝える行為」だからです。自己PRからディレクション能力が垣間見えるからです。自己PRに手を抜いてしまうことは、自分自身のことですら、手を抜いたディレクションをすることを意味します。

よって、作為的でありながらも、自己PRに向き合ったWebディレクターは非常に強いものがあるのです。

そこで今回は自己PRのライティングにも面接での発言にも使えるWebディレクターの強みの打ち出し方をお伝えしたいと思います。

PR術1:他のディレクターが理解しづらい分野を網羅している

わたしはB to Bの先進医療や電子工学のサイト制作のディレクションの経験を通して、専門性の深いジャンルのリテラシーを深めながら、クライアントに対応する力が身に付いたと感じています。今後、新たな深い専門性の分野のサイト制作に対しても、クライアントと向き合うことに関しては、他のディレクターよりも自信を持っています。

個人的に特別視してもらうためには、やはり、他のディレクターとの差異を分かりやすく打ち出す必要があります。その一つに使えるのが「専門性へのリテラシー」です。

実際に専門家になる必要はなく、専門分野のクライアントとしっかりとコミュニケーションを取ることができ、クライアントから信頼と満足度を得られるほどにリテラシーがあれば、良いのです。難しい分野のWeb制作のディレクションをしたことがあれば、それはキャッチーな強みになります。

PR術2:実際にクライアントや制作チームの声を述べる

Webディレクションに関しては、クライアントからはきめ細やかなフォローに関して喜ばれることがとても多いです。自分自身がデザイナー経験も長いので、制作チームへの指示も伝わりやすく、全体として作業工程はコンパクトにまとまり、コスパの良い制作を提供できるのは強みの一つです。

第三者評価を入れることで、信ぴょう性の高い自己PRになります。「コスパの良い制作」と結びましたが、Webディレクターの腕の見せ所は、全体の作業量やストレス量を下げながら、高品質なものを作り上げることです。

コスパに協力できることは、何でも自己PRになります。「Webデザイナーやイラストレーターからストレスなく作業させてもらえると言われ、彼らは自ら積極的に取り組んでくれます。制作に関わる全ての人のストレスを減らし、自然にやる気を引き出すのもWebディレクターの仕事だと自負しています」、これも立派な自己PRになります。

PR術3:マルチタスクの高さを訴求する

わたし自身は、コミュニケーションとしてのディレクションも非常に大好きですが、外注先の決定、まめな報告・連絡・相談、事務処理や修正処理など、細かな作業一つ一つも大好きです。こうした小さな部分をいかにそつなくこなすかがディレクターとして大事だと日々感じています。また、制作案件を同時に複数こなすことに対しても、他のディレクターよりも処理能力に自信があります。

Webディレクターの仕事の範疇は、転職先の企業によって様々ですが、Webディレクターは基本的にマルチタスク性が非常に高い仕事ですよね。面接などで自己PRする際は、ディレクターに関して逆質問してみると良いですよ。

例えば、「これはいい!」といった理想のディレクター像とかお聞きしてもよろしいですか?わたしの場合は、ディレクターの中でも、最初の打ち合わせと提案が得意なのに、作業が進むとミスが増えたり、修正には弱いディレクターとか出会ったことはないですか?初期のヒアリングやプレゼンだけでなく、長い制作の過程一つ一つの守りに強いのもディレクターとして大切だと感じたりしませんか?

このような質問をすることで、面接する企業がどのようなディレクターを求めているのか、浮き彫りになります。転職活動の面接は、新卒一括採用の面接とは違い、かなり自由度があることが多いと思います。

自分自身と企業を擦り合わせる行為も、ディレクションと言えばディレクションですよね。

PR術4:ディレクションの枠を超えた存在感を示す

Webディレクターとしての職を遂行していましたが、アクセスやヒートマップの解析を行い、サイトを手直しし続けるといった経験もあり、通販LPや
ロングテールSEO系のメディアであれば、コンサルティングも行う能力があります

ディレクションの枠を超えた存在感を示す際には、数字で具体的なアピールができるとさらに良いです。CV率や売上げアップ金額などが明確に分かる場合は自己PRに入れ込みましょう。

企業によっては、Webディレクターでも「Webデザイナーとしても起用したい」と考えているのであれば、デザインスキルを伝え、ディレクションの枠を超えた存在感を示すことでマッチングします。

パラレルでスキルを持つことは、今後の時代あった自己PR術と言えるでしょう。

PR術5:これからの自身の将来性を示す

企業内のWebディレクターとしての経験を日々積みながらも、休日には海外のUXやUIを分析し、クリップするなど、よりグローバルな知識を積み上げていっています。仕事として取り合うかは分かりませんが、多言語化のサイトや海外向けサイトにもしっかり対応できるWebディレクターになる力を日々磨いています。

一辺の、一要素の将来性を示すことで、「どんなことに対しても向き合って伸ばしていく力がある」と思われれば、会社とのマッチング性の高さを感じてくれるでしょう。

現時点での強みを示すだけでなく、将来的にどんな力を備えていくのか、持続的成長性を示すことが、アピールにつながっていきます。

最後に:企業情報をセルフディレクションしよう!

転職活動の際に重要なのは、手の届く情報をピックアップし、その情報を元に、自分自身をディレクションし、自己PRに適切な情報を入れ込むことです。

ありのままでうまくいくのがベストですが、採用担当者は全知全能の選ぶセンスに100%長けているとも限りません。彼らもまた大忙しなのです。

ですから、分かりやすく自分をうまく伝えるということはアピールするうえで大事ですし、転職で目に留めてもらい、お気に召してもらうというのは、Webディレクターの腕の見せどころだとも感じています。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

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