WEBデザイナーセミナーのおすすめ検索サイトを紹介!選び方も解説
WEBデザイナーの職業としての人気が高まるにつれ、WEBデザイナーになるための学びの手段としてセミナーにも注目があつまっています。本記事では、そんなWEBデザイナーセミナーの検索サイトや、選び方を解説します。
おすすめのWEBデザイナーセミナー検索サイト
まずは、WEBデザイナーセミナーの検索サイトとしておすすめのサイトを5つご紹介します。
TECH PLAY
TECH PLAYは、ITに関する勉強会・講演会・カンファレンスなどの種々のイベント情報に特化している検索サイトです。WEBデザイン全般というよりも、例えばPhotoShopやWordPress、スマホ向けUIデザインなど、特定分野の専門的なセミナーが多数掲載されているのが特徴です。そのため初心者向けというよりも、ある程度の知識のある人向けといえるでしょう。開催場所は都内中心で、平日夜や土曜昼の開催が多めです。
ストアカ
ストアカはスキルシェアサービスを掲げ、教えたいことがある人と教わりたいことのある人のマッチングサービスを提供しています。WEBデザインのような実務向けの内容から、自己啓発・料理のような趣味的なセミナーなど幅広く掲載しています。
WEB系のセミナーも豊富で、HTMLの基礎やWordpressの実装方法、Googleアナリティクスの使い方など、初心者向けから掘り下げた内容のものまで幅広い講座が用意されています。過去に開催されたセミナーや講師の評価も掲載されており、対面で学ぶ初心者向けのセミナーが多いことと併せて、講座選びに迷いがちな初心者への配慮がなされているのも特徴です。開催場所や時間は、エリア・時間帯ともに豊富に展開されています。
connpass
connpassは人をつなぐ IT勉強会・イベント支援サイトを目指し、IT系イベント多数を掲載しています。初心者向けのイベントから、専門的な講習会や交流会まで、WEB系のイベントの告知によく使われているのが特徴です。サイトの方針としても、企画、告知、開催、資料の公開などイベントのライフサイクル全てをフォローすることを目指して作り込まれています。SNSと連動していて、フォロワーが参加しているイベントを知らせてくれ、仲間同士で参加しやすい工夫がされています。
比較的中級者向けのサイトで、会場は東京・大阪が中心で一部オンライン、平日夜か土曜昼の開催が多めです。
Doorkeeper
Doorkeeperは、イベント情報というよりもIT系のコミュニティ情報を掲載するサイトです。Wordpresのようなソフトウェア単位やPHPのようなプログラミング言語など、さまざまな単位に特化したコミュニティが多数掲載されています。セミナー参加は、各コミュニティが開催するイベントを探して参加します。
多彩なコミュニティがあることから、バナー製作からUIデザインまで幅広い知識を習得できます。
こくちーずプロ
こくちーずプロは、イベント情報サイトにおいて国内でもっとも有名とも言われるサイトです。初心者向けのものを中心に、デザインの基礎となる「デザインコンセプト」のセミナーや各種の交流会などもあり、イベントの種類・内容は多岐にわたります。Facebookのアカウントで会員登録やセミナー参加が簡単に行えることから、利便性の高さにも優れています。
WEBデザインセミナーの選び方のポイント
WEBデザインセミナー自体は多数開かれていますが、その中で自分が受講するセミナーを選ぶにはどのようなポイントに注意すればよいのでしょうか。
セミナーの内容
WEBデザインを学ぶと一言で言っても、学ぶべき事柄は多岐にわたります。WEBデザインの基礎から学びたいのか、それともPhotoShopやIllustratorなどのような特定のデザイン系ソフトの使い方を学びたいのかなど、学習したいスキルや知識、現在のスキルに合ったセミナーを正しく選択できるように自分の目標や課題を明確にしておきましょう。
また、講師が現役で活躍しているWEBデザイナーの場合、知識やスキルだけでなく実際のWEBデザイナーの業務内容を詳しく学べたり、転職や就職活動についての説明やサポートをしていたりするセミナーもあります。将来的にWEBデザイナーとしての活躍を見据えている方は、WEBデザインの学習だけでなくその後のサポートも得られるセミナーを選択しましょう。
開催場所と日時
セミナーを選ぶときは、開催場所と日時も確認しておくほか、授業形式も調べておきましょう。会場に足を運んで受講するセミナーと、オンライン形式のセミナーの2つの形式があります。自宅や職場から遠い会場での受講は、仕事をしている方やプライベートが忙しい方は、通うのが困難になりかねません。一方、オンラインに対応しているセミナーなら自宅でも受講ができます。
自身のスケジュールと照らし合わせて無理なく続けられるセミナーを選びましょう。
開催回数
開催回数は、1日のみの単発、複数回の開催、半年間の長期などさまざまなセミナーがあります。特に短期のセミナーは、WEBデザイン未経験の方だとスキルを身につけることは難しく、基本的には中級者以上の方向けです。自分のレベルと学習に使える時間がどの程度かしっかりと把握して、適切なセミナーを選択するようにしましょう。
料金
無料で参加できるものから数千円~数万円の参加費が必要な有料セミナーもあります。しかし、参加費が無料や安価なセミナーであっても、講師の質が良くないなどの理由で自分に必要なスキルや学習ができなければ意味がありません。
また、人によっては有償の投資をしたことがモチベーションになるという人もいます。そういう方にはある程度の出費を伴う有料セミナーの方がおすすめです。
前回の口コミ
セミナー情報サイトのなかには、個々の講師の評判や同様のセミナーの前回開催分について参加者の口コミで評判を確認できるところがあります。実際に参加してみないと分からないこともあるものの、予備情報として必ずチェックしておきましょう。
セミナー以外でWEBデザインを学べる方法とは?
セミナー以外でもWEBデザインを学習する方法があります。ここでは、代表的な方法を3つ解説します。
専門学校
WEBデザイナーの職業としての人気が上がっているため、専門学校にもWEB制作やWEBデザインのコースが設けられています。通常2年制ですが、時間も学費もかかるため、カリキュラムをしっかり確認して学校を選びましょう。
ツールやデザインだけではなく、WEBデザイナーとして必要なマーケティングやコミュニケーションスキルについても学べるのであれば、費用と時間をかけて通学する価値があるでしょう。また、WEBデザイナーは単に知識の有無だけではなくアウトプットが求められる職業です。制作物に対するプロからのフィードバックが得られる環境であれば、就職後も即戦力として働くことができるでしょう。
オンラインスクール
スクールのホームページ上で動画を見ながら学習できるシステムです。大学や専門学校に比べると学費は安く、期間も短く抑えられています。インターネット環境させあればスマートフォンやタブレットを使ってどこでも繰り返し勉強できますし、場所にとらわれないので、全国どこからでも学習することができるのは優れた点です。
選ぶポイントとしては学びたいことを学べるカリキュラムなのか、分からない部分を質問してフォローを受けられる体制があるのかどうかを確認しましょう。
職業訓練学校
就職に向けてスキルを身につけたい人に向けて、ハローワークの斡旋で入校し、学ぶことができる場所です。国が就職サポートのために運営している学校なので、学費無料で学ぶことができます。また、失業手当受給中なら卒業するまで受給を受けられ、通所手当として交通費や、受講手当が支給されます。入校したい場合はハローワークに相談してみましょう。
まとめ
いまや人気の職業となったWEBデザイナーですが、WEBデザイナーを目指すための学びの手段としてWEBデザイナーセミナーも注目を集めています。オンラインや対面だけでなく、セミナーによっては小人数や1対1での学習にも対応するものもあるので、自分に適した学びの場を見つけましょう。
それぞれに合った学びの場を見つけて、WEBデザイナーとしての道を開きましょう。
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