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YouTubeモデレーターとは?モデレーターの設定方法など詳しく解説
COLUMN 2021.5.27

YouTubeモデレーターとは?モデレーターの設定方法など詳しく解説

デジタルマーケティングやウェブクリエイティブを手掛けているINFO CUBIC(株式会社インフォキュービック)が2020年度に実施した調査によると、YouTubeのアクティブユーザー数は月間20億人を超え、毎分500時間分以上の投稿、1人あたり平均で1日に11分24秒YouTube視聴に費やしていることが報告されています。アメリカだけでも55億ドルの広告収入に達するなど、YouTubeは今や世界的に認知されたプラットフォームです。

そんなYouTubeのライブ配信を陰ながら支えるYouTubeモデレーターという存在をご存知でしょうか。本記事ではYouTubeモデレーターの役割や設定方法、YouTubeモデレーターに関わる疑問などについて解説します。

YouTubeモデレーターとは

ここでは、仕事内容や必要な理由などについて解説します。

仕事内容

YouTubeモデレーターとは、一般的なテレビ番組の現場に例えるとAD(Assistant Director:演出助手)やプロデューサーのような役割を果たすものです。実際の仕事内容としては、コメントを管理することと、ライブ配信での定期的なお知らせを発することが主な役割になります。

前者は視聴者が多いライブ配信において、不適切なコメントを削除したり特定のコメントを非表示にしたりコメント機能を一時的に無効にしたりします。後者は配信者から事前に知らされた内容を基に、ユーザーに対して配信内容の解説や宣伝するものです。

また、ユーザーに対して配信ルールを説明したり、チャンネル登録をお知らせしたり、設定方法を説明したりするなど配信環境を整える役割もあります。

YouTubeモデレーターが必要な理由

モデレーターとは、そもそも英語を直訳すると仲裁者や司会者、進行役という意味を持ちます。配信者とユーザーの間に立ってスムーズにライブ配信ができるようにし、ユーザーがより楽しくライブ配信を視聴してもらうために欠かせない存在です。ライブ配信をしながら寄せられるユーザーからのコメントを逐次チェックし、ライブ配信と同時進行でコメントに対応します。

配信者は、モデレーターにコメント対応を代理してもらうことでライブ配信に集中できます。批判や誹謗中傷などのアンチコメントをYouTubeモデレーターがふるいにかけることで、配信者はより質の高いライブ配信を目指すことができるでしょう。

YouTubeモデレーターに向いている人

モデレーターは配信者が設定することができ、モデレーターにはコメントを管理したり、お知らせを発信したりする権限が与えられます。そのため、モデレーターに設定するユーザーは、配信者にとって信用のおけるユーザーであることが前提条件です。複数の人員でチャンネルを共同運営していたり、現実にライブ配信の協力をしてくれている人がいたりする場合は、そのユーザーをモデレーターに設定するのが一般的です。

一般の視聴者をモデレーターに設定する場合は、過去にコメントやSNSを通してやり取りがあったユーザーをモデレーターに指定するのが安全です。また、やり取りを通してコミュニケーション能力があると判断できるユーザーを採用するのが望ましいでしょう。

YouTubeモデレーターの設定方法

ここでは、YouTubeモデレーターの設定方法と解除方法を解説します。

コメント欄から設定

モデレーターに設定するユーザーは、YouTubeチャンネルを持っていることが条件です。また同じ配信に複数のモデレーターを指定することも可能です。実際に企業系のライブ配信には非常に多くのモデレーターが設定されており、コメントを監視するグループやお知らせを担当するグループなど、事前に役割毎にグループ分けされている場合もあります。

コメント欄からモデレーターを設定するには、クリエイターツール内にある「公開されたコメント」を表示し、そこにコメントと共に表示されるユーザーの中から、ユーザーのメニューアイコンを使って「コメント管理者として追加」を選択します。

ライブチャットから設定

もう1つのモデレーター設定方法は、YouTubeLIVEにあるライブチャット欄から設定する方法です。この場合、モデレーターに設定されるユーザーがチャット欄にコメントを投稿していることが条件になります。

ライブ配信中のチャット欄の中からコメントの右にある「:印」をクリックし、「モデレーター追加」をクリックします。モデレーターは何人でも追加できますが、あまり数を増やしても仕事内容が被ってしまう可能性があるため、できるだけ少人数で運営した方が役割が明確になるうえに、意思疎通が図りやすくなります。

モデレーターの解除方法

ユーザーを解除するには、追加した時と同じようにクリエイターツールの中の「コミュニティの設定画面」から行います。画面左側にある「コミュニティの設定画面」を選択すると、モデレーター欄の中に現在設定されているユーザーの一覧が表示されます。その中から解除したいユーザーの横に表示されている「×」とクリックします。そうすると設定されていたユーザーが解除され、解除が終わったら画面右上にある「保存」をクリックします。

なお、モデレーターの解除は管理者しか行えません。モデレーター側から解除を希望する場合は、管理者にコメントなどで事情を説明して解除操作を依頼します。

YouTubeモデレーターの疑問点

ここでは、YouTubeモデレーターにまつわる3つの疑問点について解説します。

給料や報酬は発生するのか?

YouTubeでコメント対応やお知らせ発信などの仕事をすると、給料や報酬がもらえることを期待するユーザーもいることでしょう。しかし、配信者とユーザーの間で金銭授受の契約を取り交わさない限り給料や報酬は発生しません。また、モデレーターとして大きな活躍をしても社会的に評価されることもありません。

モデレーターは、自分が好んでいるYouTubeチャンネルの管理や配信者のサポートをして、配信者と一緒になってライブ配信を作り上げるのが本来の存在意義です。そのため、活動そのものにやりがいや幸せを感じるユーザーが好意で行う仕事という位置づけになっています。

モデレーターの人数に上限はあるのか?

1つのチャンネルに対して複数人のモデレーターを設定することができ、人数に上限はありません。設定するモデレーターの資格は特に規定されたものはなく、チャンネル登録をしているユーザーなら誰でも設定することができます。

ただし、選ぶにあたっては、管理者と価値観を共有できる人を選定しないと、運営上支障が生じる恐れがあります。これは、モデレーターには気に入らないコメントを投稿してくるユーザーに対して、一定時間コメントを書き込めないようにするタイムアウトを行う権限があり、管理者の意に沿わないタイムアウトを行うモデレーターも存在するためです。

所持している端末がスマホだけでもモデレーターになれるのか?

所持している端末がスマホだけでもモデレーターになることは可能です。App Storeに公開されている公式のYouTube Studioアプリを使えば、スマホでYouTubeチャンネルを管理して統計情報を見たり、コメントに返信を付けたり、最新情報を確認したりすることができます。しかし、原則としてコメントの削除はパソコンからしかできません。

まとめ

モデレーターは、YouTubeのライブ配信を裏で支える縁の下の力持ち的な存在ですが、ライブ配信を成功させるためには不可欠な存在です。モデレーターは配信者であるYouTuberのように画面上に姿を現すことはなく、あくまでも共同管理者として配信をサポートし、チャンネルが円滑に運用されるように立ち振る舞います。

個人が運営しているような小規模なYouTubeライブ配信ではモデレーターが設定されていないケースが多いものの、企業系のライブ配信や人気の高いYouTuberによるライブ配信では、モデレーターが活躍しています。YouTubeのライブ配信が身近なものになるにつれて、欠かせない協力者としてモデレーターの存在が益々重要視されることでしょう。

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