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インフルエンサーマーケティングの市場規模と依頼先の選び方を徹底解説!
COLUMN 2021.4.12

インフルエンサーマーケティングの市場規模と依頼先の選び方を徹底解説!

昨今、SNSを利用する人々が増え続けていることから、企業にとってインフルエンサーマーケティングは必須のものとなっています。そこで、この記事ではインフルエンサーマーケティングの概要とマーケティング会社の種類、選び方などを解説します。

インフルエンサーマーケティングの概要

ここでは、インフルエンサーマーケティングの定義と市場規模、代表的なプラットフォームなどについて解説します。

インフルエンサーマーケティングとは

インフルエンサーマーケティングは、SNS上で多数のフォロワーを持つ人物である「インフルエンサー」の影響力と拡散力を利用したマーケティング手法のことです。企業はインフルエンサーに商品、サービス、ブランドの情報をPRしてもらう代わりに報酬を支払います。

インフルエンサーマーケティングの市場規模

インフルエンサーマーケティングの市場規模は、2020年は317億円、2025年には約2.3倍の723億円になると見込まれています。2020年には新型コロナウイルス感染拡大の影響であらゆる業種の売上が落ち込み、一部の業種が広告予算を削減するなか、オンラインビジネスを行う事業は積極的な広告予算の投資を行っています。今後の景気の回復次第によっては、インフルエンサーマーケティングの成長の加速も予想されます。

インフルエンサーマーケティングのメリット

インフルエンサーマーケティングのメリットは4つあります。

1つ目のメリットは、ターゲティングがしやすいことです。インフルエンサーのフォロワーはインフルエンサーの発信するファッション、コスメ、旅行、グルメなどのコンテンツのジャンルに興味を持っています。起用したインフルエンサーの得意ジャンルによって訴求したいターゲットを容易に絞れるため、情報を的確に伝えることができます。また、フォロワー数が少ないインフルエンサーでも、フォロワーとの交流が活発で得意としているジャンルの専門性が高い場合、フォロワーに与えるPR効果は非常に大きなものになります。

2つ目のメリットは、情報の信頼性が高いと認識されて拡散されやすいことです。従来の企業が発信するCMなどの広告の拡散力は低く、メリットだけをアピールする内容が多いことから消費者の信頼度は低くなっています。しかし、フォロワーからの好感度が高いインフルエンサーの情報の信頼度は、高いと受け止められる傾向があります。さらに、インフルエンサーはフォロワーから信頼や好感を得ているため、フォロワーはインフルエンサーが愛用している商品、サービスにも高い評価を示します。そのため、非常に多くのフォロワーがいるインフルエンサーにPR投稿をしてもらえば、閲覧数が増えるのはもちろんのこと、フォロワー以外の多くの人にも拡散され、大多数の消費者に商品やサービスの情報を伝えることができます。

3つ目のメリットは、商品・サービスの購買意欲、評価、知名度が上がることです。インフルエンサーは消費者目線で実際の使用感の写真、動画、テキストを発信するため、広告として敬遠されにくい傾向にあります。また、共感を得やすく、友だちや家族からのおすすめと同様に購買に至る可能性が高くなります。

代表的なプラットフォーム

ここでは、インフルエンサーマーケティングの代表的なプラットフォームを4つ紹介します。

1つ目は、Instagramです。世界で10億人規模の利用者がいる写真やライブ映像を主軸とするSNSです。著名人や有名芸能人に限らず、一般の高校生や主婦もフォロワー数を増やしており、マーケティングでは、フォロワーが多数いるインスタグラマーを起用します。また、Instagramは写真によるPR効果の高さから、企業は自社アカウントを作成し、「いいね」やハッシュタグを使用して集客することも可能です。

2つ目は、Youtubeです。Googleが提供する動画配信サービスで、配信者にはチャンネル登録者というファンがついています。マーケティングでは人気のYouTuberを起用します。商品の実際の使用感を動画の投稿で紹介してもらえるため、分かりやすく解説してもらえます。

3つ目は、TikTokです。ByteDanceが運営する、踊りや音楽や振付などの15秒から1分ほどのショートムービーを配信するSNSです。次世代のSNSとして注目されており、マーケティングでは人気のTikTokerを起用して企業のキャンペーンや商品の宣伝を行います。

4つ目は、Twitterです。140文字以内のメッセージを投稿できるSNSです。男女問わず多様な年代の利用者がおり、主に日記や近況報告として使用されます。多数のフォロワーがいる信頼性の高いTwitterアカウントを起用すれば、ツイート1つで即時に大多数の人々にPRできます。ハッシュタグを活用したキーワードによるマーケティングも容易で、人気の高いマーケティングプラットフォームです。

インフルエンサーマーケティングの依頼方法

ここでは、インフルエンサーマーケティングを始める場合の3つの選択肢を解説します。

プラットフォーム型

プラットフォーム型は、Webサイトなどのプラットフォームを介して、企業とインフルエンサーが直接やり取りします。そのため、自社でプラットフォームに登録されているインフルエンサーを選び、PR協力の依頼や報酬の交渉などを行う必要があります。中間業者がいないため、コストを削減できるのがメリットです。

コンサルタント型

コンサルタント型は、専門のコンサルタントがインフルエンサーのキャスティング、広告の効果分析などを全て請け負うサービスです。自社にマーケティングのノウハウがなくても拡散・訴求力を持ったマーケティングを実施できますが、コンサルタント料金がかかるため費用負担が大きくなります。

ツール型

ツール型は、フォロワーの男女比やエンゲージメント数などを分析し、インフルエンサーの影響力を測るものです。広告を出す企業は、InstagramやTwitterなどのプラットフォームを使って、自らインフルエンサーのキャスティングを行います。マーケティング担当の負荷は大きいものの、インフルエンサーのキャスティングやPRのプランニングなどの自由度は高くなります。

依頼先の選び方

ここでは、インフルエンサーマーケティングの依頼先の選び方を4つのポイントで解説します。

フォロワー分析の有無

インフルエンサーが抱えるフォロワーが、広告のターゲットとして適切かどうかを分析しなければなりません。そのため、インフルエンサーに興味があるフォロワーの数、男女比、商品やサービスとのマッチング度合いを測定できるところに依頼しましょう。

利用媒体

TwitterやInstagramなどの媒体によってターゲット層は異なります。Instagramは40代以下の女性がターゲットで、料理、ファッション、コスメなどの広告の効果が高い傾向にあります。Twitterは30代以下の男女がメインターゲットで、漫画などの画像を用いた発信方法が効果的です。

また、YouTubeは10代~50代まで幅広くPRが可能です。動画の時間が長いので深く掘り下げることができます。商品のジャンルに詳しいYouTuberをキャスティングするとさらに効果的です。TikTokは若者が多く、ファッション、コスメ、音楽業界といったものが話題を集めやすいものの、商品の直接的な購入にはあまり結びつかない傾向にあります。

費用

インフルエンサーマーケティングにかかる費用は、主にインフルエンサー単価とフォロワー単価の2種類あります。

インフルエンサー単価とは、フォロワーの数に関係なく、インフルエンサー1人何円という料金形態です。

フォロワー単価とは、フォロワー1人当たりの料金を設定する料金形態です。およそ1人当たり1.5円~5円が相場で、日本のサービスの大半はフォロワー単価でやり取りします。どれくらいのフォロワー数のインフルエンサーを何人起用するかによって費用は異なってきます。

コンテンツの内容

インフルエンサーの発信するコンテンツが、フォロワーやフォロワー以外の消費者の興味を引く内容かどうかを確認しましょう。ただし、コンテンツの内容がインフルエンサーのイメージを左右する場合もあるため、PR内容を調整したい場合はインフルエンサーと綿密なすり合わせをする必要があります。

代表的なインフルエンサーマーケティング企業3選

ここでは、代表的なインフルエンサーマーケティング企業を3つ紹介します。

Cast Me!

Cast Me!は、株式会社PLAN-Bが提供するプラットフォーム型のサービスです。公募型のサービスで、無料で利用できます。ただし、インフルエンサーに報酬を設定する場合は費用がかかります。詳細なフォロワー分析が可能で、インフルエンサーの得意なジャンルの特定やエンゲージメント率の測定ができます。

FindModel

ソーシャルワイヤー株式会社が提供するFindModelは、コンサルタント型のサービスです。インフルエンサーのキャスティングにAIとプロのスタッフが対応し、実績も豊富です。費用は60万円からとコンサルタント型としてはコストが低く設定されています。

ICON Suite

ICON Suiteは、THEcoo株式会社が提供するツール型のサービスです。インフルエンサーとそのフォロワーをデモグラフィックで検索でき、候補のインフルエンサーを優先度が高い順に表示できます。サービスの利用にかかる費用は5,000円~330,000円です。

まとめ

この記事ではインフルエンサーマーケティングの概要とマーケティングの委託方法について解説してきました。

インフルエンサーマーケティングの市場規模は日々拡大しています。この記事を参考にして、インフルエンサーマーケティングの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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