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面白い採用動画を作るポイントとは?5つの事例もご紹介!
COLUMN 2021.4.01

面白い採用動画を作るポイントとは?5つの事例もご紹介!

動画広告市場は毎年成長を遂げており、2023年には、2018年比で約2倍の5,000億円規模になるともいわれます。商品の広告のみならず、企業のマーケティングや採用活動、サービスの認知拡大などのために動画コンテンツが活用されることはもはや当たり前となりました。この記事では数ある企業PR動画のなかから、人材採用を目的としたものにテーマを絞り、視聴者の目を引く効果的な採用動画の作り方やその実例をご紹介します。

採用動画とは

採用動画とは、企業が人材採用を目的として自社のPRを行うために制作した動画コンテンツのことをいいます。企業では人材採用を効率的に進めるため、インターネットを活用した採用活動を積極的に行っており、さまざまなPR素材をネット上で発信しています。そのなかでも、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット端末で見られることを想定した動画の役割は大きくなっています。とりわけ新卒者の採用に向けた採用動画は、企業の採用活動において最も重要な役割を持つコンテンツとされ、毎年多くの企業が魅力的な動画を製作しようとしのぎを削っています。

採用動画が注目されている理由

採用動画が企業の採用活動において大きな役割を担うようになった背景には、次のような理由があると考えられます。

1つ目は、動画では求職者が実際に職場で働く際のイメージを持ちやすく、ミスマッチの可能性を低くできるという点です。社員インタビューや職場紹介などの動画は、文章だけでは伝わりづらい職場の雰囲気や会社の風土を伝えることができ、応募者が就労後をイメージしやすくなります。職場の良い雰囲気を動画で伝えることで、応募者を増やすだけでなく、採用内定を出した後の応募者の承諾率が上がることも期待できるでしょう。

2つ目は、ユニークな企画によって自社のブランディングや他社との差別化を行うことができるという点です。後に各社のユニークな採用動画の実例をご紹介しますが、このような採用動画はインパクトやオリジナリティで、求める人材像に合致する求職者の注目を集めることを目的としています。また、ストーリー仕立てや会話仕立ての動画のなかで、福利厚生や会社の実績などを説明するなど、求職者に他社にはない魅力を分かりやすく伝えることを試みています。

面白い採用動画の事例5選

次に、ユニークな試みを行っている採用動画の実例をご紹介していきます。

両備システムズ

岡山県に本社を構える情報処理関連会社の両備システムズでは、同じく岡山県をゆかりの地とする昔話の「桃太郎」を題材としたパロディーで採用動画を制作しています。動画の冒頭では良く知られた桃太郎のストーリーに沿ってシステムインテグレーターらしい専門用語が並べられますが、中盤からはテンポが変わり「きびだんご採用」という採用制度に沿ってストーリーが展開します。システム開発業の堅苦しいイメージを、コミカルなタッチのアニメーションによって打ち破った採用動画といえるでしょう。

司法書士法人A.I.グローバル

司法書士法人A.I.グローバルの採用動画では、アニメーションをフル活用しています。司法書士法人という業種の性質上、差別化が難しいという課題がありますが、この採用動画ではまず法的手続きのプロフェッショナル集団である同社の強みを紹介して視聴者の興味を引いています。その後、グループが掲げる「『楽しく』仕事をする」というモットーをベースとし、「楽しくなければ仕事じゃない」というメッセージでまとめることでポジティブなイメージを印象付けています。会社としての強みのPRと社風のPRをバランスよく配置した採用動画といえます。

信光物流

埼玉県で物流事業を展開する信光物流の採用動画では、アニメーションのキャラクターによる会話を中心として、実写による社員インタビューなども挟みながらテンポよく会社紹介をしています。動画のなかでは、普通免許だけでも入社できることの説明や女性ドライバーの紹介、会社の福利厚生の紹介などを行い、業界未経験の求職者の不安を払拭する工夫を行っています。親しみやすい見た目ながら内容が豊富な採用動画です。

ポケラボ

スマートフォン向けゲームの企画・開発・運営を行うポケラボの採用動画では、面接志望者と面接官が格闘ゲームのような演出で対戦を行うストーリーが展開されます。新卒者をターゲットとした採用動画で、演出が楽しいだけでなく自社の求める人材像といった内容もしっかりとアピールされています。また、ゲーム画面風の映像の作り込み具合から、ゲーム制作会社としての実力も感じさせる動画になっています。

森下仁丹

医薬品製造業の森下仁丹の採用動画は、中途採用者をターゲットに、第四新卒採用という取り組みを掲げています。モノクロの映像とともに「オッサンたちへ」という呼びかけから始まる静かながらもインパクトの強い採用動画になっています。映画のようなカメラワークのなかで「まだできると思うんです」といった言葉が語られ、中途採用者の底力を求めるという企業の強いメッセージ性が感じられます。「オッサン」という印象的なキーワードで視聴者の興味を引くことと、求職者のチャレンジ精神を刺激することを両立した採用動画です。

面白い採用動画を製作する際のポイント

ユニークな採用動画の制作背景には、PR効果を上げるためのしっかりとした戦略があります。ここからは、効果的な採用動画を制作するためのポイントを解説していきます。

ターゲットを明確にする

効果的な採用動画を制作するにあたって重要なポイントの1つは、どのような人材に応募して欲しいのかを明確にし、欲しい人材に向けたメッセージを発信することです。一方で、応募者のターゲットを絞りすぎてしまうと、応募数が極端に少なくなってしまう場合もあります。応募数を増やすことを目的とするのか、人材を絞り込んで応募してもらいたいのか、採用動画の目的を切り分けて内容を決めると良いでしょう。いずれの場合でも、採用動画を届けたい視聴者の層や人物像を具体的に想定することが重要になります。

KPIを設定する

「面白いかどうか」という評価は数値化しにくく、その観点からのみでは成功の是非が判断できません。採用動画を制作するにあたっては「面白さ」だけでなく、数値化できる目標を掲げると良いでしょう。主なKPIの指標としては、視聴者数、動画再生数、コンバージョン率などが挙げられます。KPIを設定する場合は達成すべき期間も設定し、採用チーム内で適宜進捗を共有します。そして、進捗が遅れている、または達成できそうにないKPIについては、現在行っている施策が適切かどうか見直しを行うようにしましょう。

メッセージを詰め込みすぎない

インパクトを重視し、動画の拡散や企業の認知定着を目的とした採用動画の場合は、メッセージを詰め込み過ぎないことが重要です。このような動画では事業内容や社風、社内制度などを完全に理解してもらうことを目的とはせず、求職者はもちろん求職者以外の視聴者にも楽しんで見てもらえる内容を目指しましょう。求職者の印象に残したいメッセージは1つか2つに絞り、話題性が高く、SNSでの拡散も狙えるような内容を意識して作り込みます。

最初の「3秒」で視聴者を引き付ける

動画コンテンツでは、開始「3秒」までに視聴者の興味を引きつけることが重要です。スマートフォンなどで動画を視聴するタイミングはちょっとした隙間時間であることが多いため、本題に入らないまま15秒や30秒といった数秒間であっても視聴者の注意を引き続けることは難しいのです。重要な内容は動画の中盤以降にあるとしても、動画の冒頭では続きを見たくなる動線、フックを入れましょう。

まとめ

採用動画の作風は、企業やアピールしたい内容によって異なります。ありきたりな紹介動画ではなく、インパクトの強い内容で企業の認知度を高めて幅広いターゲットへのリーチを狙うことも有効な手段です。また、採用動画の企画段階では、アピールしたい自社のイメージと人材として求める人物像を明確にし、効果的な採用動画を制作できるようにしましょう。

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