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SNSマーケティングをはじめよう!手法や成功事例についてやさしく解説
TIPS 2021.3.16

SNSマーケティングをはじめよう!手法や成功事例についてやさしく解説

SNSはサービスに登録したユーザー同士がリアルタイムでコミュニケーションを図るために利用されています。これまでは個人間のやり取りが中心でしたが、近年は企業アカウントが参入し広報として活動する「SNSマーケティング」という手法がよく見られるようになりました。では、具体的にSNSマーケティングとはどのような活動なのでしょうか。成功事例とともに、詳しく解説します。

SNSマーケティングの概要と注目の背景

SNSマーケティングとは、ソーシャルメディアを活用した広告宣伝媒体のひとつです。消費者ユーザーと直にコミュニケーションを取りながら、ブランドのコンセプトを発信したり購買促進を行ったりします。消費者からの反応が分かりやすく、幅広いユーザー層へ向けた情報発信を行いやすいことが特徴です。

2020年の国内SNS普及率は80%を超えており、約7900万人が利用しているとされています。これは年々増加傾向にあり、2021年度末には8000万人を突破する見込みです。SNSから発信された情報が多くのユーザーの目に留まりやすいという特徴もあり、SNSの情報拡散がきっかけで購買プロセスを進める消費者が増えています。このことから、ネットワークを利用した販売活動を行う場合、SNSマーケティングが注目を集めています。

SNSマーケティングの5つの手法

では、SNSマーケティングを実施するには具体的にどのような方法が考えられるでしょうか。
今回は大きく5つに分けてご紹介します。

SNSアカウントの運用

SNSマーケティングを行うためには、適切なSNSアカウントの運用が必要不可欠です。SNSがほかの広報コンテンツと異なる点は、双方向のコミュニケーションが取れるうえに、リアルタイムで消費者からのレスポンスを把握できるところです。そのため、いかに消費者(ユーザー)からの信頼や共感を得られるかが最大の焦点でしょう。「どのようなコンテンツを中心に配信していくのか」「投稿する文章のイメージはどうするか」「ユーザーからのレスポンスはどのように返すのか」など、事前に運営方針を固めておくことが重要です。また、ユーザーがどのようなコンテンツに関心があるのか、どのような情報を欲しているのかなど消費者のニーズに応えるためのリサーチも必要です。

SNSでの広告配信

SNS上のタイムラインやおすすめアカウント欄などに広告を配信する手法です。一見すると、これまで主流であったWeb広告と変わらないように見えるかもしれませんが、その最大のメリットは細かなターゲティングが可能という点です。SNSはユーザー登録をする際に、性別や年齢などある程度の個人情報の入力が求められます。このユーザー情報に加え、各ユーザーのいいね・リツイート・シェアなどのアクションデータをもとに、商品やサービスのターゲット層に的確に広告を配信できます。

また、これまでのWeb広告はキーワード検索やWebサイトに直接訪問するなど、特定の行動を起こしたユーザーに絞って配信する場合がほとんどでした。そのため、ユーザーが商品やサービスを認知していないと、該当の広告までたどり着けません。一方で、SNS広告の場合は何気なくSNSを利用している最中に目が届く場所に広告を掲載できるため、より多くのユーザーに対してアプローチが可能です。

SNSでキャンペーン実施

SNSの持つ双方向性のコミュニケーションを利用して、消費者参加型のキャンペーンを実施している企業も多くあります。どのSNSをプラットフォームにするかによって内容は異なりますが、特定の投稿のシェアや、キャンペーンテーマに沿った画像の投稿やアカウント登録などを参加条件としているものが多いです。

キャンペーン内容をより多くのユーザーに拡散できれば、自社アカウントのフォロワー獲得や商品の認知拡大など多くの恩恵を受けられます。そして、一番のメリットはUGCと呼ばれるユーザー目線のコンテンツが広まる点でしょう。キャンペーンを経由して消費者が情報発信することによって、世間で話題になっているというブランディングができます。さらに、消費者目線でのマーケティングは、企業が直接発信するよりもほかのユーザーからの信頼を得やすい傾向もあります。

ソーシャルリスニング

ソーシャルリスニングとは、SNSをはじめブログやレビューサイトなどのソーシャルメディアで収集された情報を分析し、マーケティングに活かす手法です。「消費者からの声を集める」というと、これまではアンケート調査が一般的でした。しかし、アンケートは企業が用意した質問に答える方式のため、得られる情報が限定的になってしまうデメリットがありました。一方で、SNSから収集する情報は消費者が自由にありのままの意見を発信しているため、消費者のニーズやトレンド、ブランドのイメージなどより実用性の高い情報が得られます。

ソーシャルリスニングを効果的に利用するためには、まず何の情報を得たいかを明確にします。その上で、キーワードやアカウントごとに分析対象を絞って、どのような傾向があるかを確認します。分析対象の選定は、「人気だから」「注目が集まっているから」という理由だけではなく、精度が高く、信頼のおける情報をきちんと得られるかどうかを見越して選定する必要があります。

インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングとは、SNSで積極的に情報発信を行い、多数のフォロワーを抱えるインフルエンサーに商品やサービスをPRしてもらい、消費者の購買意欲を促す手法です。インフルエンサーが広告塔の役割をしているものの、消費者の目線に寄り添った説得力の高い情報を提供してくれるため、共感や関心を得られやすい特徴があります。また、コラボレーション商品を開発したり、アンバサダーとしてパートナーシップを提携したりと幅広いマーケティングの施策がある点も大きな魅力です。

ただし、インフルエンサーの選定は慎重に行いましょう。フォロワー数の多さはそれだけ影響力を持っている事実に違いはありませんが、人気だけを基準にしてしまうと危険です。ブランドとのイメージが合わなかったり、投稿する内容によってはいわゆる炎上が発生したりと、悪いイメージが企業につきかねません。これまでそのインフルエンサーがどのような投稿をしてきたのかなど、事前によくリサーチしておくと良いでしょう。

SNSマーケティングの成功事例

SNSはInstagram、YouTube、Twitterなどさまざまなプラットフォームがあり、それぞれに特徴があります。企業はどのようにSNSを選択し、効果的なマーケティング方法を編み出したのでしょうか。これまでご紹介したSNSマーケティングの手法を用いて、企業が実際に行った事例を見ていきましょう。

クラシル

株式会社delyが2016年に開始したサービスのクラシルは、1分以内の短くてわかりやすいレシピ動画が注目を集め、現在Instagramのフォロワー数は200万人を突破しています。レシピはすべてプロが監修しているため、コンテンツのクオリティが高くレシピ数も豊富であることが特徴です。ハッシュタグ「#Kurashiru」ではユーザーの作ってみた投稿も多く見られ、認知度が飛躍的に向上しているサービスのひとつです。

SHARP

Twitterにおける企業アカウントの先駆けとして、2011年に運用を開始した大手電機メーカーのSHARPは、2021年2月現在で実に82万フォロワーを突破しています。単なる企業の情報発信だけに留まらず、積極的に消費者ユーザーとフランクにコミュニケーションを取る姿が支持を集めています。直接的な売上に貢献するためというよりも、企業への親しみを感じさせるブランディング戦略が新たなマーケティング方法として受け入れられました。

マルキユー

釣具や釣り餌の製造・販売を行う株式会社マルキユーは2010年よりYouTubeでのマーケティング展開を図っています。チャンネル登録者数は4万人を超え、動画の総再生数は3000万回に迫る勢いです。コンテンツの内容は単なる製品紹介だけでなく、動画メディアであることを活かした釣り方のテクニックや釣り場レポートなど丁寧なコンテンツ作りが特徴で、新規顧客層やブランドの認知拡大に繋がっています。

まとめ

日々多くの人々が利用しているSNSは、ユーザー同士のコミュニケーションだけでなく企業対消費者の新しい関係性を構築する重要なメディアへと成長しています。SNSの利用者数は今後も増大していくことが予想され、SNSを活用したマーケティングがますます普及していくことでしょう。ユーザーからの意見を取り込みつつ、どのようなプラットフォームが効果的なのかを考慮して、SNSを利用した現代社会ならではの施策を打ち出してみてはいかがでしょうか。

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