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Webコンサルタントを徹底解剖!仕事内容・なり方・将来性など
COLUMN 2020.10.31

Webコンサルタントを徹底解剖!仕事内容・なり方・将来性など

Webに関するコンサルティングのプロ、それがWebコンサルタントですが、「実際にはどうやたらなれるの?」「働き方はどうなの?」「将来性はあるの?」などといった疑問をお持ちのビジネスパーソンも多いかと思います。

そこで、今回はWebコンサルタントを徹底解剖!仕事内容、なり方、将来性などを掘り下げていきたいと思います。

そもそもWebコンサルタントとは?

Webコンサルタントの仕事内容

Webコンサルタントの仕事は、基本的にクライアントワークです。クライアントがいて、クライアントの課題解決や目標達成を、Webを通して実現していきます。

クライアントの持っている情報資産、コンテンツ、メディア、クライアントの抱える利益、予算、クライアントの成長戦略、弱点などを把握し、適切なWeb施策を提案します。

Webに関する施策は多様化し、Webコンサルティングし得る内容はあまりに多岐に渡ります。

例えば、サクッと浮かんだものだけでも、以下のようなWebの施策についてWebコンサルタントは、提案し得ると言って良いでしょう。

・Webサイトの見直し
・適切な広告運用
・システム開発の適切な設計
・保有リストの有効活用
・MA導入サポート
・CRMの選定
・コンテンツマーケティング
・SMO(ソーシャルメディア最適化)
・SEO(検索エンジン最適化)
・LPO(ランディングページ最適化)
・Webサービス開発の立案
・SFA(セールスフォースオートメーション)
・IoTやAIの活用
・ビックデータ分析事業

結局、そのWebコンサルティング会社、そのWebコンサルタントがどれだけの施策実績とノウハウがあるかによって、Webコンサルティング能力の高さが変わってきます。

1分野に特化したWebコンサルティング事業を行っている会社も存在します。例えば、LPO(ランディングページ最適化)のコンサルティングだけを行う会社といった感じです。

Webコンサルタントになる方法・なり方

なり方1:コンサルティングファームに入る

今やWebはどんなビジネスにもその影響を大きく与える分野です。あらゆる企業が健全かつ躍進的な活動をしようと考えれば、Webに対する施策に大きな舵を取る必要があります。

今や国家よりも大きな力を持つと呼ばれるGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)も、Web上の力が大きく持っていることが分かりますよね。

そのため、コンサルティングファームに入れば、Webコンサルティングを扱う可能性が大きく出てきます。

Web上のコンサルティングに強いコンサルティング会社は、デジタルコンサルティングファームと呼ばれています。

なり方2:広告代理店からキャリアを転じる

広告代理店でWebの広告運用のノウハウを身に付け、それからWebコンサルタントに職を転じるパターンがあります。

広告代理店の業務は、現実的には必要に応じて雑多に仕事をこなすことが多く、ディレクター職の人が、広告管理を行うということは珍しくありません。

特にフリーランスのWebコンサルタントになる方は、広告代理店を経ていることが多いと感じています。

広告代理店は、Webに関する案件を包括的に担当し、営業・ヒアリング・ディレクション・プレゼンテーションのコミュニケーションスキルを高める機会があり、さらに人脈を広げることもできます。

このことにより、良い広告代理店で、充実した経験をすれば、Webコンサルタントとして独り立ちできるような状況が出来上がるとも言えるでしょう。

なり方3:Web制作者、Web開発者からキャリアを転じる

Web制作会社に入りWebデザイナーになった後、Web開発会社に入りシステムエンジニアになった後に、Webコンサルタントになる、という方法もあります。

このパターンは、実際に制作者や開発者としてのキャリアを積んでいるうちに、Webコンサルティング能力が自然に高まっていきます。

ランディングページのデザイナーとして解析やテストを繰り返すうちに、自身も成約率を上げるための黄金則身に付けるという感じです。

また、Web開発会社で何かのWebサービス立ち上げに加わり、そのWebサービスがプラットフォームとして一定の成功を収めれば、スタートアップ系の企業から、役員職レベルのWebコンサルタントとしてオファーが来たりします。

フリーランスのWebデザイナーやエンジニアが自身のサービスで一発当てた後に、Webコンサルタントとしても生計を立てることだってできます。

個人で運営しているオウンドメディアでPVと収益を大きく重ねることができれば、企業のオウンドメディアのコンサルティングをするができます。ポートフォリオをSNSなどの自身のメディアで告知すれば、オファーを得ることは難しくないでしょう。

結局はWebコンサルティングし得るネタ・情報・ノウハウ・実績・アイデアなどが既にあれば、いきなりWebコンサルタントになることはできるわけです。

Webコンサルタントの将来性

答え:将来性しかない

IT専門調査会社 IDC Japanのレポートによると、2017年には3921億円であったコンサルティング業界の市場規模が、2022年までの5年間で5612億円にまで到達すると予測されています。

経営、販売、人事、管理、営業、経理など、あらゆる部署のコンサルティングをする中で、今やWebとは切り離せない時代となっています。

そして、面白いことにWebのコンサルティングのノウハウは、グローバルに汎用させることができます。

ある国のコンテンツや商品を違う国の人へ最適化するような場合、二国のリテラシーを持っていると、コンサルティング能力が大いに発揮されます。

言語能力があれば、他国でWebコンサルタントをすることも可能です。

Webの手法やシステムは流行り廃りも非常に激しいですが、誓ったリテラシーや磨いたセンスというのは残ります。

ノウハウや知見をピックアップし続けるのは大変な分野ですが、数年でも真剣に携われば、Webコンサルティングを通して鍛えた考え方や物事の捉え方は、どんなビジネスや職種にチャレンジしても、かなり生きてくるでしょう。

Webにおいて、顧客の問題を把握し、アイデアを出し、戦略を組み立て、コミュニケーションを取りながら施策し、改善を繰り返し、成果や売りを上げていく、これはまさにWebに関する成功請負人ですよね。

WebコンサルタントとしてWebを通して成功請負に慣れるということは、自身のビジネス上の人生も、自分で成功を導くのが非常に上手になります。

そんな素敵なWebコンサルタントとして、キャリアを邁進してみるのも良いですよね。ぜひ、今回の記事も参考にしてみてください。

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