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今おすすめのパラレルキャリアという働き方!メリットや人気の仕事を紹介!
COLUMN 2020.10.20

今おすすめのパラレルキャリアという働き方!メリットや人気の仕事を紹介!

昨今、政府を中心に推進されている「働き方改革」。労働生産性を高める取り組みであるとともに、「働き方改革実行計画」には副業を認めることを示唆している箇所があります。時間の有効活用が実現した結果、働き手はより良いワークスタイルを模索し始めました。

こうして本業以外に、自分の夢や将来のキャリアアップにつなげるための働き方、「パラレルキャリア」が誕生しました。パラレルキャリアにはどんなメリットがあるのか、はたまたどのような仕事に就いていてもできるものなのでしょうか? この記事では、知名度が高まりつつあるパラレルキャリアについて解説します。

パラレルキャリアとは

パラレルキャリアは、本業とは別に仕事や活動を複数こなすことを指します。家計の足しや自分の趣味に費やすための副業とは異なり、スキルを身につけることを目的としたパラレルキャリアは、全く新しいキャリアプランです。

「複業」ともいわれるパラレルキャリアは、本業以外の仕事や活動を同レベルで行います。しかし、あくまでメインは本業に据えたままです。就業時間外となる休日や週末を使って、社会貢献や自分の好きなこと、さらには本業に活かせるような仕事をするのがパラレルキャリアの特徴です。

では、パラレルキャリアでの働き方によるメリットについて、詳しく見てみましょう。

パラレルキャリアのメリット

パラレルキャリアでの働き方にはさまざまなメリットがあります。一つ目は、本業以外の仕事や活動を行うことで、本業の考え方を見直すことができる点です。本業一本で業務に没頭していると見えるものも見えてきません。一度、本業から離れることで、客観的に業務を見直すことができ、業務上の改善すべき点や、新たなアイデアが浮かんでくるはずです。また、活動内容によっては本業に活かせるスキルを身につけることができます。

二つ目は、人間関係のメリットです。パラレルキャリアではジャンルを超えた交流で人脈が増やせます。今まで接点を持つことのなかった人と情報交換をしていく中で、新たな価値観に触れることができたり、その出会いが本業に繋がらなくても自分の人生を豊かにしてくれたりします。新しい考えに触れることで、自身の実力や市場価値を再確認するきかっけになるかもしれません。

三つ目は、リスクを分散できたりノーリスクで始められたりすることです。本業にしている仕事も、5年後、10年後に存在しているかどうかは誰にも分かりません。勤めている会社の倒産やリストラ実施など、何らかのトラブルが生じる可能性は否定できません。こうしたリスクを分散するため、違う分野で活動を行い、コネクションや経験を持つことが有利に働くこともあります。 また、パラレルキャリアはあくまで本業がある中で行うものなので、失敗しても仕事を失ったり収入が減ったりすることはありません。やりたい仕事に挑戦でき、人生をより充実させることができるのです。

パラレルキャリアに向いている人

パラレルキャリアに向いている人の特徴は、次の4つに分類できます。

一つ目は強みがある人です。専門的なスキルがある方や本業での実績がある方、何かしらの経験が豊富な方などがそれに当たります。本業とは別のコミュニティで活動するパラレルキャリアでは、ユーザーやクライアントに自分を選んでもらう必要があります。そのためにはスキルや実績がものを言うでしょう。

二つ目は何かに熱中できる人です。パラレルキャリアは本業が忙しい中、複数の新たな活動を行うものなので、夢中になれることでないと続けることは困難です。パラレルキャリアにどれだけ注力し、自分のリソースを投入し続けられるかどうかが重要です。

三つ目は水平思考ができる人です。水平思考とは様々な視点から考えて、問題解決を図ったり、アイディアを生みだしたりするフレームワークのことです。パラレルキャリアでは水平思考のように、ある物事を別の所で活用する力が問われます。そのため、パラレルキャリアを選ぶときには本業とのシナジーが発生する組み合わせを選ぶことが重要です。獲得した経験や知識を、本業と社外活動で相互に活用することで、時間的な制約も解決できるかもしれません。

四つ目は戦略的な人です。目的を叶えるためにはリソースどのように使うかを決定することが重要です。短期的には無駄と思えることも、中長期的に効果が現れるような戦略が練れる人こそがパラレルキャリアに向いています。5年後や10年後を見据えて、将来のキャリアを鑑みて選びましょう。

パラレルキャリアにおすすめの仕事

ここからは、パラレルキャリアにおすすめの仕事をご紹介します。

システムエンジニア

システムエンジニアは、パラレルキャリアの求人が多い職種の一つです。スキルがあり、パラレルキャリアに興味がある人であれば、挑戦しがいのある分野です。また、別のプログラミング言語の習得したり、プロジェクトに参画したりすることで、エンジニアとしてキャリアアップも期待できます。

WEBディレクター

Webディレクターは、複数のデジタルプロジェクトを並行管理・進行する職種です。クライアントとの打ち合わせも多く、コミュニケーション力が求められます。先ほどご紹介したエンジニアを含め、IT人材の需要は今後も高まるはずですが、中でもそういった人材を上手く取りまとめて機能させるディレクターの能力は非常に貴重です。スキルや人脈の観点からも、パラレルキャリアにはおすすめの職種と言えるでしょう。

ライター

ライターはWebや新聞、雑誌など、媒体に応じた文章を書くのが仕事です。文章の執筆や取材のみならず、写真撮影やレイアウト・企画を担当することもあります。クラウドソーシングでもライティングの仕事は多いため、パラレルキャリアとしては比較的参入しやすい職種とも言えます。業務を通して包括的なコミュニケーションが付くほか、幅広いジャンルへの知識、調整力といった能力も獲得できるでしょう。

デザイナー

デザイナーは女性人気の高い職種の一つです。クライアントから依頼されたWebサイトやバナー、イラストなどをデザインする業務が中心になります。Webサイトデザインの場合、コーディングやプログラム実装、Wordpressの組み込みまでを業務とする場合もあります。何か自作した作品があれば、ポートフォリオとして営業に活かすことができるでしょう。

コンサルタント

コンサルタントはクライアントの課題発見や分析を行い、解決策を提案する職種です。企業の複雑な課題を、豊富な知識と分析力で整理するハイレベルな能力が求められます。コンサルタントの仕事はスポットでの働き方ができるため、パラレルキャリアとして取り組みやすい職種です。

講師

何らかの専門知識やスキルを持っている場合、それを教える講師としてパラレルキャリアにすることができます。現在は、対面式の講義だけではなく、チャットやオンラインを通して行う形式も増えているようです。

動画制作・編集

近年は動画広告やYouTubeなど、動画をコンテンツにしたビジネスが社会に浸透しています。それにともない、動画制作やディレクション・編集業務の需要が高まり、パラレルキャリアの仕事も増加しています。また、2020年には「5G」の時代に入ることもあり、これまで以上に動画市場が盛況になる可能性を秘めています。

まとめ

今回はパラレルキャリアについてご紹介しました。パラレルキャリアは本業とは別に仕事をこなすことでした。あくまで「複業」であり、スキルを身につけることを目的としている点が特徴で、これまでにない新しいキャリアプランです。 多様な働き方が許容されている中、そして今後の未来が不透明な時代だからこそ、自分に投資してスキルを身につけることが大切なのではないでしょうか? 新しい分野に挑戦してみたい方や、新たなスキルを身につけてみたい方はぜひ挑戦してみてください。

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