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「データフィード広告」のメリット・デメリットとは?
TIPS 2020.7.04

「データフィード広告」のメリット・デメリットとは?

パソコンやスマートフォンの普及、IT技術の発展により、もはやインターネット広告は珍しいものではなくなりました。日本社会においても、Webマーケティングの一環としてインターネット広告に注力する企業は多く、インターネット広告市場は年々伸び続けています。

その中でも近年注目を集めているのが、「データフィード広告」です。「データフィード広告」とは、その名の通り、データフィードという仕組みを活用したインターネット広告のこと。詳しくは後述していきますが、ユーザーの興味関心に合わせた広告を、効率良く配信することができます。

現代は、ユーザーの趣味嗜好や行動様式が実に多様化しており、適切にセグメントしながら広告配信を行うには手間がかかります。しかし、「データフィード広告」を活用すれば、効率的に、パーソナライズされた広告を配信することができます。ゆえに、「データフィード広告」を正しく使いこなせるかどうかは、この先Webマーケティングを行っていく上で、非常に重要なことだと言えるでしょう。

当記事は、データフィード広告の基礎知識に触れた後、データフィード広告のメリット・デメリットを紹介しています。また、データフィード広告を上手く活用するためのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

データフィード広告の基礎知識

まずは、「データフィード広告の基礎知識」について、簡単に解説していきます。

データフィードとは、一言で言うと、「自社商品のデータを、広告配信先のフォーマットに自動的に変換して送信する仕組み」を意味します。そして、その仕組みを活用したインターネット広告のことを、データフィード広告と言います。

はじめに、広告を配信したい企業は、商品リストなどのデータを提供します。すると、そのデータは、広告配信先の指定のフォーマットに自動的に変換され、各広告媒体に届きます。そして、送られてきたデータフィード情報を受け取った広告媒体側は、ユーザーの訪問履歴や検索結果情報をもとにパーソナライズされた広告を作成し、配信していくわけです。

また、データフィード広告は、「ディスプレイ型」と「検索連動型」の2種類に大別されます。「ディスプレイ型」は、Webサイト内に表示されるデータフィード広告のこと。一方で、「検索連動型」は、ユーザーの検索キーワードに応じて検索結果画面に表示されるデータフィード広告を意味します。両者の特徴や違いに興味がある方は、さらに詳しく調べてみてください。

データフィード広告のメリット

次に、「データフィード広告のメリット」を紹介していきます。

データフィード広告の主なメリットは、以下の2つです。

・広告配信にかかる負担を減らせる
・ユーザー一人ひとりの興味関心に合った広告を配信できる

基本的には、商品の数が増えれば増えるほど、配信したい広告が増えれば増えるほど、労力や時間が必要になります。しかし、データフィード広告の場合、自社商品のデータさえ用意できれば、あとは広告媒体側任せで問題ありません。つまり、自社商品データを用意するだけで、自動で、効果的な広告配信を行えるわけです。広告配信にかかる負担が減れば、その分だけ時間や人員に余裕が生まれ、別のコア業務に注力することが可能になるでしょう。

また、冒頭で述べた通り、現代は、ユーザーの趣味嗜好や行動様式が実に多様化しており、適切にセグメントしながら広告配信を行うには手間がかかります。しかし、「データフィード広告」を活用すれば、効率的に、パーソナライズされた広告を配信することができます。自社商品への興味関心が強いユーザーに対してアプローチできるので、広告効果を最大化させやすいと言えるでしょう。

データフィード広告のデメリット

続いて、「データフィード広告のデメリット」を紹介していきます。

データフィード広告の主なデメリットは、以下の2つです。

・定期的なメンテナンスが必須
・参考にできる情報が比較的少ない

データフィード広告の導入後、そのままの状態でずっと放置しておくと、広告のパフォーマンスが低下する可能性があります。適切な運用を行うためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

また、日本においてデータフィード広告が普及し始めてから、まだ数年しか経過していません。ゆえに、他のインターネット広告と比べると、参考にできる情報が、あまり出回っていないのです。そのため、Webマーケティング担当者には、ある程度のスキルや経験、分析能力やセンスが求められるでしょう。

データフィード広告を上手く活用するためのポイント

最後に、「データフィード広告を上手く活用するためのポイント」を紹介します。

データフィード広告を上手く活用するためには、以下の2点を意識する必要があります。

・商品タイトルやキャッチコピーにこだわる
・PDCAを繰り返す

データフィード広告は、提供する商品データをもとに作成されます。商品のタイトルやキャッチコピーが数十文字もあると、広告内に収まりきらずに、カットされてしまう可能性があります。なるべく簡潔に、ユーザーの興味を惹くような見出しを作ってください。

また、当然ですが、データフィード広告では、PDCAを繰り返すことが大切です。広告配信結果を分析して、対応策を考え、徐々にクリック率やコンバージョン率を上げていってください。

まとめ

データフィード広告のメリット・デメリット、上手く活用するためのポイントなどを紹介しました。ぜひ当記事を参考にしながら、データフィード広告の特徴を把握し、より効果的なWebマーケティングを行ってください。

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