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ランディングページ(LP)の効果測定に便利!ヒートマップを分かりやすく解説
TIPS 2020.5.27

ランディングページ(LP)の効果測定に便利!ヒートマップを分かりやすく解説

LP(ランディングページ)を制作した後、マーケティング効果を最大化するには分析が不可欠です。LPを分析する際に頻繁に使われるのが、「ヒートマップ」です。

ヒートマップを使えばページの各要素効果を可視化し、効率よく改善を加えてより効果のあるLPを作成可能になります。WebデザイナーとしてLPを作る際は、ヒートマップの使い方も覚えておくと何かと便利です。

今回はLP作成にかかわるWebデザイナー向けにヒートマップとは何か、そして基本的な機能やおすすめヒートマップ3選をご紹介していきます。

ヒートマップとは

ヒートマップとは、サーモグラフィー(熱分布図)のような表示でWebサイト内の効果を測定できる分析ツールです。特にLPと相性がよく、多くの企業がLP作成の際効果改善のためにヒートマップを利用しています。

「Google Analytics」といった一般的な分析ツールは、Webサイトの流入元や「カスタマージャーニー(顧客の購買プロセス)」などを細かく計測可能です。しかしページ内のどこに問題があり、コンバージョンなどを妨げているのかなどは分析が難しいのがネックです。

ヒートマップでは「ページ内の<button>要素に問題がある」など、ページ内各要素にまで焦点を当てて改善点を探し出せます。サーモグラフィー調でよい点と悪い点が可視化されるので、分析初心者でも簡単に改善点が把握できるのもメリットです。

ヒートマップで使える機能

ヒートマップで使える基本的な機能は、次のとおりです。

・スクロール率の確認
・熟読率の確認
・クリック・タップ数の確認

スクロール率の確認

ヒートマップでは、LPがどこまで見られたかをスクロール率として可視化できます。

一般的にLPは、下へ行けば行くほど離脱率が上がっていきます。しかしたとえばファーストビューで多くのユーザーが離脱している場合は、ユーザーをそもそもLPコンテンツ自体に引きつけることができていないので大きな問題になります。

ファーストビューで離脱が大きく発生している際は、トップ画像やトップコピーなどを見直して魅力的で分かりやすいものにしたり、LP流入元の広告とLPの内容がずれていないかなどを確認する必要があります。

上記のような改善点を、ヒートマップでは実際のLP内に「この地点は90%読まれている」、「この地点は70%読まれている」などと可視化して表示できます。

熟読率の確認

ヒートマップでは、ユーザーのLP内熟読率を確認できます。

ユーザーの興味を大きく引いているコンテンツは、長く表示されて読まれる傾向にあります。ヒートマップでは滞在時間が長い部分を赤などの暖色、短い部分を青などの寒色で表示できる機能があります。

暖色の部分は長時間読まれているので、活用方法を考えます。たとえばコンテンツ内容を充実させてユーザーの満足度を向上させたり、上部に移動させてモチベーションを維持したりといった手法が取れます。

また寒色の部分は、改善の必要があります。たとえば専用用語が多い場合はユーザーが敬遠している可能性があるので簡単な言葉に直したり、そもそも必要なさそうだと判断した場合は削除して効果のある部分だけを残すといった方法が取れます。

クリック・タップ率の確認

クリック・タップ率を可視化できるのも、ヒートマップのメリットです。

LPは、少しでも使い勝手が悪いと離脱率が高まります。ですからクリック・タップされている箇所を調べて、コンバージョンにつながりやすいよう改善を行うのも重要です。

たとえばただの画像にもかかわらずクリック・タップされている部分は、リンクが貼られていると勘違いしているユーザーが多い可能性があります。その場合は画像を削除したり、リンクがある部分と分かりやすいように差別化を測ったりします。

またコンバージョン用のCTAボタンが押されていない場合はボタンが目立ちにくい、下部にしかないので押してくれるユーザーが少ないなどの課題が考えられます。アフィリエイトサイトなどを参考にしてつい押してしまうようなボタンにレイアウトを変更したり、ファーストビュー近くにも追加でボタンを作るなどの対策でコンバージョン率が改善する可能性があります。

おすすめヒートマップ3選

ここからはヒートマップ導入を検討する際押さえておきたい3ツールを、ご紹介していきます。

・Ptengine
・MIERUCA
・Userheat

Ptengine

Ptengine(ピーティーエンジン)」は、2013年にグッドデザイン賞を受賞するなど使いやすさに定評があるツールです。国産ではありませんが、日本語にもしっかり対応しているので使い勝手は抜群です。

スクロール率、アテンション率(熟読率)、クリック・タップ率も切り替えながら簡単に調べられます。また分析画面も流入元や直帰率など、必要な情報がすぐ分かりやすいようにスッキリまとまっているのが特徴です。

制限はありますが無料で使えるので、ヒートマップが気になる場合は試験的に導入して操作を確かめてみるのがおすすめです。複数のLPへ適用して分析したいなどより深く使いたい場合は「ECONOMY(14,800円/月)」など、有料プランへの加入を検討しましょう。

MIERUCA

MIERUCA(ミエルカ)」は、国産のヒートマップツールです。無料トライアルも用意されており、「ミニマムプラン」が9,800円/月と中小企業でも導入しやすいツールです。

通常のヒートマップ機能の他に、客改善キーワード提案機能が利用できるのが特徴の一つです。この機能では「Google Search Console」と連携し、検索キーワードとLPを照らし合わせてLP内で足りないコンテンツなどを提案してくれます。

無料で解析方法などMIERUCAの基本的な使い方を直接レクチャーしてくれたり、サポートも充実しているので導入時も安心です。

User Heat

User Heat(ユーザーヒート)」は、MIERUCAと同じ国産ヒートマップツールです。「User Insight」の無料版というような位置づけですが、月間30万PVまで利用可能とユーザーボリュームの多いページにも組み込めます。

スクロール率、熟読率、クリック・タップ率だけでなく、マウスムーヴ(LP内のマウスの動き)なども可視化して調べられます。「ユーザー規模の多いページにヒートマップを組み込みたいが、まずは無料でテストしてみたい」などの用途にも気軽に使えます。

ただしUser Heatは試用版なので、スクロール途中でヒートマップが途切れて表示できないなどのデメリットも出てきます。User Heatの満足度が高かった場合は、有料のUser Insightに申し込みましょう。

まとめ

今回はヒートマップとは何か、そして基本的な機能やおすすめツールなどをご紹介してきました。

ヒートマップを使えばLP内のスクロール率や熟読率、クリック・タップ率などを可視化し、どの部分に問題があるかを調べられます。素早く改善点を調べ効率よくWebデザイン改修を行うためにも、ヒートマップツールは必要です。

ぜひ実際に無料トライアルなどを使って、ヒートマップに触れてみてください。

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