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キャリアアップも見込める!Webディレクターになる方法を求人傾向から解説
COLUMN 2020.5.05

キャリアアップも見込める!Webディレクターになる方法を求人傾向から解説

Webサイトの制作において全体の指揮をとるWebディレクター。インターネットが普及している昨今、需要はますます高まっています。そこで今回は、Webディレクターに関する基本的な情報から求人傾向、求められる資格やスキル、キャリアアップについてご紹介します。

Webディレクターとは

WebディレクターはWebサイトの制作を総合的に指揮・監督をする職種です。Webサイト制作におけるどの段階にも携わり、方向性を決める重要な役割を果たします。Webサイトやアプリケーションが普及した昨今、活躍の場も引く手あまたでまさに花形職業といえるでしょう。

Webディレクターの仕事内容

Webディレクターの仕事の流れは以下のとおりです。

①クライアントと打合せをした上でWebサイトを企画し、ローンチ(公開)する
②公開したサイトの集客数などを観測し、分析にもとづいた提案をする
③提案施策の実施や細かな調整などをしつつ、その他マーケティング施策の提案をする

近年のWebディレクション業務では、Webサイトを制作した後も集客数の推移や売上への貢献度などを分析しなければなりません。従来のWebディレクターはスケジュール内に高品質のものを納品するのが仕事でしたが、現在は「成果を出すこと」も求められます。すなわち、自身が携わったWebサイトをマーケティング戦略の一貫として打ち出さなければならないのです。

上記のステップをさらに細分化すると、以下のような業務内容になります。段階ごとにさまざまな業務が発生します。

①企画段階
・クライアントにヒアリング
・スケジュール作成
・提案書作成
・要件定義
・サイトマップ作成
・制作チームの編成
・制作チームとの打合せ

②デザイン段階
・Flash
・コーディング
・写真やビジュアル素材の制作
・システム開発

③公開段階
・公開
・運用

Webディレクターを求める会社

Webディレクターを求める会社は大きく分けて5つ存在します。

・Web制作会社
企業から依頼され、Webサイトの制作やWebサービスの構築を請負います

・システム開発会社
WebデザイナーやWeb制作会社と、自社内システムエンジニアやプログラマーを取り持ち、連携をとります。

・Webサービス事業会社
Webサービスやアプリの提供、Webメディア、ポータルサイトなどのサービスの運営全体を担います。

・ECショップ運営会社
ECショップの運営ディレクションからWeb広告媒体のハンドリングまで多岐にわたる業務をこなします。

・Web広告代理店
Web広告関連のクリエイティブやランディングページのディレクション、各種分析業務などを担当します。クライアントへの企画提案などの営業活動も業務のひとつです。

・一般企業のWeb担当部署
自社サービス紹介サイトや社内サイトの運営、Web広告対応、これらの業務と並行して自社内制作チームの指揮をとります。

Webディレクターの求人傾向

Webディレクターは人気の高い職種であるとともに、活躍の場が幅広く用意されているのが特徴です。さらに、近年の人手不足から売り手市場が続いており、今後もその傾向は続いていくといわれています。未経験からWebディレクターに転職する人も少なくありません。

中でも、「マーケティングスキルのあるWebディレクター」を求める企業が増加しています。これは、自社サービスの展開やWebを用いたプロモーションの普及から、自社に優秀なWebディレクターを置き、デジタルマーケティングを内製化させたい企業が増えているからです。従って、マーケティングスキルは企業に売り出すうえで重要な要素になるといえます。

Webディレクターが求められる背景

Webディレクターが求められるようになった背景として、スマホの普及に応じてWebサイトによるPR活動を行う企業が増加したことが挙げられます。競合他社と差別化を図るためにも、より効果的なWebサイトを制作しなければなりません。そのためにも、サイトの品質に大きく関わるWebディレクターの存在が不可欠となりました。

Webを取り巻く環境の多様化

ここ数年でFacebookやTwitter、Instagramが勢いを増し、Webを取り巻く環境の多様化が進んでいます。ユーザビリティの高さを追求しながらも、訴求性の高いWebサイトやSNSマーケティングが求められる時代です。インターネット上でのみ情報を得るユーザーが増加したことから、Webサイトを見ただけで製品・サービスの全貌が分かり、購買に結びつけなければなりません。そのため、多くの企業では自力でWeb制作をするのではなく、プロに任せることを余儀なくされています。

しかし、大規模サイトの改修やリニューアルには多くのスタッフが関わります。その結果として、スタッフ同士をまとめて、限られた予算と時間内で管理・指揮をとるWebディレクターの重要性が高まったのです。

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専門性の高い役割を担う職種

WebディレクターはWebサイトの仕組みや幅広い知識を身につけていなければならないため、非常に専門性の高い役割を担う職種です。WebページがHTMLとCSSでどのように構成されているか、フロントエンドとバックエンドの仕様といった基礎知識はもちろん、あらゆるスタッフに指揮を出せるように、どの業務に関しても最低限の知識を有している必要があるでしょう。Webディレクターは専門性が高いからこそ、Web業界になくてはならない重要な立ち位置にいるのです。

Webディレクターに求められるもの

Webディレクターに求められるのは「資質」「経験」「スキル」です。Webディレクターになるために資格取得は絶対ではありませんが、取得していると活かせるものもあります。

Webディレクターに求められる資質

Webディレクターは人と接する業務が多く、トラブルが起きても冷静に対応しなければなりません。求められる資質として下記のような要素が挙げられます。

・冷静かつ客観的に判断ができる
・クライアントやユーザー目線で物事を見ることができる
・リーダーシップがある
・コミュニケーションスキルが高い
・マネジメントができる
・情報収集力が高い
・アクセス解析やデータ分析ができる
・トレンドに敏感
・細かい作業が得意

Webディレクターに必要な経験

未経験からでもWebディレクターにはなれますが、最低でも以下の経験は必要でしょう。

・Web制作に必要なAdobeソフトの使用経験(Photoshop、Illustrator、DreamWeaverなど)
・営業経験
・チームマネジメント経験
・ビジネススキル
・Officeソフトの使用経験

Webディレクターの業務は制作統括だけでなく、商談や打合せ、提案書の作成なども多いです。コンペなどにおいては、競合他社の中から選ばれるようなプレゼン力・分かりやすい提案は必要不可欠です。

Webディレクターに必要なスキル

Webディレクターになるために、必要なスキルを身に付けておきましょう。資格は必ずしも必要なわけではありませんが、取得していると業務を遂行していく際に活かすことができます。

必要なスキル
・HTML、CSS、JavaScriptなどの基礎知識
・Webマーケティング、アクセス解析の基礎知識
・企画力
・提案力
・課題解決力
・コミュニケーションスキル
・マネジメント力
・ヒアリング力
・進行管理能力
・予算管理能力
・問題発見能力
・問題解決能力

持っていると活かせる資格
・ウェブ解析士
・Webアナリスト検定
・Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
・マーケティング・ビジネス実務検定
・Web検定 Webリテラシー
・Web検定 Webディレクション
・Web検定 Webデザイン
・ITパスポート試験
・ネットショップ実務士
・Webクリエイター能力認定試験
・ネットマーケティング検定
・AdWords 認定資格
・Yahoo!プロモーション広告 プロフェッショナル認定試験
・Webライティング能力検定
・個人情報保護士認定試験
・経営学修士(MBA)
・ビジネス著作権検定

全ての資格を取得するのは非常に困難で時間がかかります。そのため、まずは自分のキャリアビジョンから逆算し、どの分野に強いディレクターになりたいかを明確にした上で取得するのがいいでしょう。

Webディレクターのキャリアアップ

デザイナーやマークアップエンジニアからWebディレクターになる人や、全く違う業界から飛び込む人も大勢います。いずれも最初はアシスタントとしてのスタートです。

Webディレクターのキャリアパスと平均年収は以下のとおりです。
①Webディレクター(スタッフ層):300万円~400万円
②Webディレクター(リーダー層):500万円前後
③Webプロデューサー・Webプランナー(マネージャー層・事業責任者):600万円~800万円
④役員・経営層:1,000万円以上

一方、実務経験を積んで人脈を構築し、フリーランスとして独立することも可能です。独立後もWebを活用したコンテンツ制作の需要は増加傾向にあるので、営業活動をしっかり行えば仕事には困りません。

まとめ

Webディレクターは、Webサイト制作のすべての段階にも携わる重要な仕事です。キャリアアップも見込めるので、将来の活躍の場も視野に入れて、早いうちから多くのスキルを身に付けておきましょう。

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