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リフレーミングとは:相手に影響力を与えるリフレーミングの効果と活用事例
COLUMN 2020.4.26

リフレーミングとは:相手に影響力を与えるリフレーミングの効果と活用事例

リフレーミングとは

再度、枠でくくること

リフレーミングとは、ある枠組みの枠をいったん外し、再度、別の枠で物事を捉えることです。

まずは「フレーミング」を理解しよう

リフレーミングを理解するなら、まずは「フレーミング」の本質を捉える必要があります。

極論、世の中、特に人間が送る世の中は「フレーミング」によって成り立っていると言っても過言ではありません。

例えば、春、夏、秋、冬は、季節を4つにフレーミングしています。季節の切れ目を想像してみて下さい。「あ、もうこれ夏が来てるな!いや、もう夏だよこれ!」と感じたのなら、あなたは「春」だとフレーミングしていた季節を「夏」だとリフレーミングしたことになります。

テレビ番組として長年人気の「アメトーーク!」(テレビ朝日)は、冒頭に「君たちは何のくくりですか?」とMCが尋ね、ゲストたちが「僕たちは、家電芸人です!」と答えるやり取りがあります。これも立派なフレーミングと捉えることができます。

リフレーミング能力は「成功」を大きく後押しする

成功する人はリフレーミング能力に長けている

仕事で成功する人や夢や目標を叶える人は、リフレーミング能力にかなり長けています。

成功する人は、既にうまく行っている人の成功法や著名人の行動体質から「フレーム」として抜き出し、自分に当てはめ、行動していきます。分析し、フィットしなければ、別のフレームを探し、リフレーミングしていきます。そして、アタリのフレームを見つけ、成功や成果を得ます。

成功し続ける中で、リフレーミングを繰り返し、どんどん自分に即したフレームが出来上がっています。

自己啓発本を読んで大きく成長する人は、自己啓発本によって、実践的リフレーミングを行うことができたのです。一方、自己啓発本を読んでも、フレームにまで落とし込めずに、抽象的な理解に留まっていると、成長の機会にすることができません。

世の中には、フレーミングされにくいノウハウがたくさんあります。最も顕著なのが「恋愛ノウハウ」「コミュニケーションノウハウ」でしょう。人間は個性のパターンが溢れすぎているため、対人関係構築はフレーミングしづらいです。さらに、多くの人が「恋愛は●●だ!」と独自のフレーミングを持っていて、どのフレームを信用していいのか途方に暮れる人もいるでしょう。

このリフレーミング思考で、世の中の抽象度の高い物事を捉えることができれば、「より狙って成功することができる」ビジネスパーソンになります。

リフレーミングとコミュニケーション

相手にリフレーミングできれば、与えられる影響力はとても大きくなる

自分の行動をリフレーミングすることで、成功確率が高まることは理解できたと思いますが、リフレーミングの効果はそれだけではありません。

リフレーミングは相手との対話でも大きく使えるのです。

相手との対話で、相手の凝り固まったフレームを壊し、新たなフレームを書き換えることができれば、相手へ大きな影響力を与えたことになります。

占い依存や洗脳は、ある種このリフレーミングが過度にうまくハマり過ぎたケースでもあります。

リフレーミングは、相手が他人には普段は出さない本音をこちらに話している場合には特にうまくいきます。もしくは、あなたに権威を感じていたり、あなたを既に大きく信用している場合です。

また、相手の脳が疲弊していて、考えることを嫌っているときにも、すり替えやすいです。

自尊心が低い人に対しては、大きな声でシンプルな内容のリフレーミングがよく効きます。

時には相手の根本的なフレームを変えてしまうこともあります。

リフレーミングとマーケティング

リフレーミング思考はマーケティングでも大きく使える

人は「リフレーミング」を求めています。例えば、「適職16タイプ診断」といったコンテンツは、新しいタイプ分類であなたをリフレーミングすることに価値を訴求していますよね。

そして、ここがリフレーミングの恐ろしいところなんですが、リフレーミングは、それ単体で「最もらしさ」を相手に植えつけます。

つまり、「診断でリフレーミングした」という事実だけで、人はそれがもっともらしいものだと信用する傾向にあるのです。

診断結果をよくよく読むと、誰にでも当てはまりそうなことの応酬にも関わらず、「それは何らかの法則や統計によってリフレーミングしたものである」という事実が前提にあれば、商品力や商品の信用性は大きく増すわけです。

医師や著名人による監修も、このリフレーミングを上手く利用したマーケティング施策と言えます。

最後に:日々リフレーミングを繰り返していこう

日々のリフレーミングが本当の「個」を作る

以上、リフレーミングについて掘り下げて解説してきました。自分の行動、相手との対人関係、世の中の動向をリフレーミングというフィルターで見ると、かなりの発見があると思います。

もしも、あなたが組織に属する人間だとしたら、組織独自のフレームに意識せずとも、影響を受けているかもしれません。

社会学者のメルヴィン・コーンとカルミ・スクーラーが職業や職務内容が性格におよぼす影響についてさまざまな調査を行ったところ、いったんある職業を選んだら、性格が職業や仕事から影響を受けることが確かめられました。

性格のように根本的なものまでが職業から影響を受けているのです。あなたの枠組みは、あなたがどんなに強い個を保とうとしても、無意識のうちに環境によって変えられてしまうのです。

だからこそ、自分会議で、どんどんリフレーミングを促していきましょう。小さなフレームを適宜入れ替えたり、時には大きなフレームをいったん外し、自ら一新してみましょう。ダメなときは、また、過去のフレームを採用すればいいのです。

そうやって、フレームを自由に外したり、付けたりしながら、自分の成功を引き上げられるようなれば、相手をリフレーミングすることも自然と上手になっていきます。ぜひ、今回の記事も参考にしてみてください。

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