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良いグラフィックデザインとは何か?品質アップのポイントを解説
TIPS 2020.3.05

良いグラフィックデザインとは何か?品質アップのポイントを解説

商品やサービスの売上を伸ばすうえで、良質なグラフィックデザインは欠かせない要素です。基本的に良質とされるデザインにはいくつかの共通項があります。この記事では、世間で評価されるグラフィックデザインはどういった要素を備えているのか、実際の導入事例も含めてご紹介します。

グラフィックデザインとは

グラフィックデザインとは、 写真やイラスト、文字などで商品・サービスの宣伝や販売につながる広告を作成することです。チラシ広告やポスターなどのアナログ媒体や、パソコンを用いたデジタル媒体向けの広告のデザインを幅広くグラフィックデザインといいます。
なお、近年はパソコンを使って紙媒体のデザインを作るDTP技術が広く用いられるようになりました。DTP技術はグラフィックデザインから派生したジャンルであり、他にもWebデザイナーやアートディレクターなど、さまざまなデザイン系職業の人がグラフィックデザインに関わっています。

良いグラフィックデザインとは何なのか

グラフィックデザインの評価は個人の主観が入りやすく、万人受けしやすい作り方が常に一番良いとも限りません。ここでは、高い知名度や売上を得ているグラフィックデザインが持つ特徴を項目別にご紹介します。

顧客からの評価が高い

製作したデザインが顧客の要望を満たしており、高く評価されているのであれば良いデザインであるといえます。基本的なことですが、顧客が何を必要としているかを的確に読み取り、アウトプットできるデザイナーは優れた技量を持っているといえます。
そして、作業が速い、ミスが少ないという所も顧客にとってはプラス評価です。作品が顧客のニーズと異なる、納期に遅れるなどの問題があると、高度な技術が使われたデザインでも当然ながら評価は低くなってしまいます。

ターゲット層が明確

商業目的のデザインであれば、ターゲットの年齢層や性別、商品やサービスの利用頻度などによって、最適なグラフィックデザインの作り方はさまざまです。どういった情報を重点的に伝えるかが重要なポイントであり、ターゲット層が明確にわかる広告はグラフィックデザインとして優れています。
例えば新規顧客向けの広告を作成する場合、お店の名前や住所、特徴などを分かりやすく印象付けるようにデザインすると、新規顧客が必要とする情報をアピールできます。
デザイナー自身がターゲット側の視点に立って情報を分析することで、どういったデザインが評価を集めるかを調査、把握しやすくなります。

宣伝手法が適切

どういったことを重点的に伝えたいグラフィックデザインかによって、最適な広告手法は変わってきます。
例えば動画や画像を多用して新商品の発売告知を行う場合、SNSやプロモーションサイトで商品の特徴をアピールすると売上アップに効果的です。
商品説明に長い文章を必要とする場合は、パンフレットやメルマガ、自社サイトであるなど自社商品に対する関心が高い人向けのメディアを掲載先にすることをおすすめします。メディアの種類ごとに、それを好んで閲覧するユーザーには一定の傾向があります。
良質なグラフィックデザインを制作し、適切な宣伝手法を選択するうえでマーケティング知識は欠かせません。

トレンドに沿っている

最新のトレンドをおさえているグラフィックデザインは、受注者や一般ユーザーから高く評価されやすいです。最新の市場動向を調査したり、業界大手によるセミナーに参加したりすることで、トレンドはある程度理解することができます。
もちろん制作物のクオリティは重要ですが、トレンドをおさえているとユーザーから注目を集めやすく、情報の拡散や売上アップといった効果が得やすくなります。
時代の流れに合わせて作られたグラフィックデザインは、優れた作品として評価されやすいといえます。

集客力が高い

グラフィックデザインはおもに商業目的で製作されるので、なるべく多数の集客が見込めるように工夫することは必須です。訴求対象とするターゲット層が明確で、現代のトレンドに沿った広告は高い集客力を得られる可能性が高くなります。
ターゲット層に合わせて、広告の実施エリアやタイミング、宣伝メディアの種類などを最適化できるといっそう高い集客力が見込めます。
最初から売上を稼ぐことを目的として制作されたデザインは、とくに利益を考えずに作ったものよりも売上を稼ぎやすい傾向があります。単純に、依頼内容によってデザイナーのモチベーションに差が出やすいところはあるでしょうが、売上を伸ばす工夫をするとしないとでは実際の集客力は確実に変わってきます。

良いグラフィックデザインの例

良いグラフィックデザインに必要とされる条件を紹介してきましたが、ここからは実際に顧客や一般ユーザーから高評価を受けているグラフィックデザインの例を見ていきます。

アメリカン・エキスプレス「世界中をマイルで旅できる?」

アメリカン・エキスプレスのカードで航空券を買うことでポイントを貯めて、ポイントをマイルに換えて、マイルで航空券を買って世界中を旅しようというコンセプトの広告です。
マイルで航空券を買って行ける国のリスト、ポイント変換に対応する航空会社、フライトに必要なマイル数がキャリーケースのイラストにまとめて表記されています。
ポイントの付加やチケットの買い方に関する説明も広告内で適切に行われており、ポイント制度を周知するうえで有効なグラフィックデザインといえます。

アメリカン・エキスプレス社 公式サイト

JR東日本のシェアオフィス事業

2件目は、JR東日本が展開するシェアオフィス事業のネーミング、外観デザイン、ロゴ作成などが総合的に手がけられた事例です。ロゴは線路をモチーフとした曲線で描かれており、スムーズにビジネスが進むことを意識したとされています。
シェアオフィスの外観には駅の景観を損なわない工夫として緑やオレンジのカラーリングが施されており、レンタルオフィスというサービス内容に適合しているグラフィックデザインです。

JR東日本 駅ナカシェアオフィス「Station Work」公式サイト

NTTアドバンステクノロジの会社案内

3件目の事例は、NTTアドバンステクノロジ株式会社の2016~2019年における会社案内パンフレットです。社員の顔写真をクロス状に並べることで、社員同士の実力が掛け算されて大きなパワーを作り出しているというコンセプトで作られています。
同社は先端技術を会社の強みとしていますが、あえて社員にフォーカスしたグラフィックデザインが顧客から高い評価を受けた事例です。会社案内の他にも、商品案内リーフレットや会社案内ムービーなども同じデザイナーが担当したとされます。

NTTアドバンステクノロジ社 公式サイト

エッグフォワードのコーポレートサイト

4件目の事例は、人材開発カンパニーであるエッグフォワードのコーポレートサイトです。トップページの左右にあるスライダーをクリックすることで、サイト内のコンテンツをページ遷移なしで閲覧できるようになっています。どこでどういった情報が得られるかが分かりやすく、機能性が重視されたグラフィックデザインです。
ページ数を極力少なくするコンセプトで設計されており、ページの読み込み待ちやコンテンツを探す時間がほとんどかからない、快適なWebサイトという印象を与えています。

エッグフォワード社 公式サイト

まとめ

良いグラフィックデザインというのは人によって変わるものですが、良いデザインを制作するには依頼者の要望を理解したり、顧客の動向を調査、把握したりすることが欠かせません。これからデザイン制作を学び始める方は、当記事で紹介した良いグラフィックデザインの条件および事例を参考にしていただければと思います。

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