【可能?】グラフィックデザイナーからwebデザイナーへの転職について

STASEON

企業とクリエイターのマッチングサービス

【可能?】グラフィックデザイナーからwebデザイナーへの転職について
COLUMN 2019.6.25

【可能?】グラフィックデザイナーからwebデザイナーへの転職について

グラフィックデザイナーはWebデザイナーへ転職は可能です

グラフィックデザイナーがWebに馴染みやすくなっている

Webデザイナーと言っても、企業によって求める仕事の内容や役割が異なるとは思いますが、グラフィックデザイナーからWebデザイナーの転職は可能です。

なぜなら、グラフィックデザイナーがWebの世界に馴染みやすくなっているからです。

検索でグラフィックデザイナーからWebデザイナーへの記事やコラムを見ると、かなり前時代的な内容が書かれています。

しかし、今はそんなに難しく考えることはありません。グラフィックデザイナーがWebデザイナーになることの障壁は低くなっています。

1.スマホファーストによる直線的なデザインの増加

スマートフォンによるWebの閲覧が爆発的に増え、特にB to C向けのサイトの解析を見ても、スマホ閲覧割合が70%~90%程度になっています。

スマホはPCに比べて、画面幅が小さいのは言うまでもありません。そうなると、「シンプルに伝わるデザイン」が求められます。結果的に情報を伝える目的のサイトは、画像や文章を直線的に配置するため、コーディングも簡易化されていきます。

2.Webデザイン性の向上によるグラフィックデザイン化

例えば、Webフォントを埋め込めるようになれば、テキスト画像を作って、コーディングする必要がなくなります。

逆に言えば、グラフィックデザイナーでタイポグラフィ的なデザイン表現に慣れているデザイナーのほうが、Webデザインセンスが高くなるとも言えます。

グラフィックデザインしたものをそのままコーディングのみで表現することも容易になっています。

Webデザインそのものがグラフィックデザインと統合的になってきているため、グラフィックデザインに強いデザイナーを社内でWebデザイナーとして育てたいという企業も少なくないと言えます。

3.Webデザインスキルの多様化

Webデザインのスキルは単純化・容易化した要素も多くありますが、高度に複雑なことも同様にできるようになっています。

フロントエンドエンジニアという言葉が出てきたのも、フロントエンドのエンジニアリング要素が高くなったからです。

Webデザイナーの募集でも、カンプにデザインをまとめるカンプデザイナーを求めているケースがあります。photoshopやillustratorなどでカンプデータを作るまでを行えば良いので、コーディングの知識は必要ありません。

デザインを俯瞰して見れるグラフィックデザイナーであれば、Webデザインを研究した後に、適切なWebデザインをアウトプットできるようになるでしょう。

もちろん、コーディングを見越したカンプデザインを起こすことは大切ですが、前述したように、コーディングにあまり気を奪われないほうが、より幅広いアイデアを出すことができるとも言えます。前述したように、コーディングできる範疇は増えています。

グラフィックデザイナーをWebデザイナーに抜擢するメリットは非常に多いのです。

ワンストップデザインによるリスクマネジメント

デザインのゼネラリストは社内の宝である

テンプレートや制作ツールの質が上がり、より低価格で手軽に一般的にWebデザインの制作が可能になると、Webデザイナーに求められる制作レベルは高まっていきます。逆に言えば、テンプレや制作ツールをグラフィックデザインと掛け合わせてうまく生かすようなスキルが求められるかもしれません。

求められるWeb制作の質が高まっているのに、単価が上がらないという状況が起こると、制作会社の労働集約型の経営がさらにきつい状態になるとも言えます。もちろん、Web制作会社はクライアントの数が増えれば、保守や運用の月額費用の収益が増えるとも言えます。

このような状況で、紙媒体のあらゆる販促物からWebまでをワンストップで担えるような人材はかなり求められると言えます。

グラフィックデザイナーでデザインデータを作るだけでなく、細かい印刷の知識や経験があるデザイナーは、Webの業界にはかなり重宝されるでしょう。

グラフィックデザイナーにとってコーディングは難しい!?

答え:HTMLとCSSは直線的かつ直感的で学びやすい

グラフィックデザイナーでもコーディング周りのスキルアップについて問われますが、プログラミングなどと比べると、非常に仕組みがシンプルです。

かなり雑な言い方をすれば、1.タグで挟む(HTML)、2.上から指定を思いついた通り貼っていく(CSS)、これだけでWebサイトが作れるイメージです。

HTMLやCSSの基本的な実践書籍やe-ラーニングなどでトレーニングしていけば、あとは「どのデザインで生かすか」というアイデアが非常に大事になってきます。

Webデザイナーになってマーケティングに強くなろう

データが取りやすいWebの世界でグラフィックデザイナーは成長できる

Webの世界は解析データを非常に細かく出すことができます。そのためWebサイトの成果を数字として弾き出しやすくなります。

デザインに「成果を出す役割」をはっきり求められる傾向にあるのもWebデザインの世界の特徴の一つかもしれません。

Webの世界でマーケティングセンスを磨けば、それはグラフィックデザインの際にも大いに生かされます。根拠や意図を持ってデザインを施せるようになります。

マーケティング的な正解を持つことができるようになると、デザインが腑に落ちる選択が増えるので、制作のスピードも速くなります。ディレクターになった際も、ディレクションの意図や根拠を提示することができ、差し出した提案に納得してもらいやすくなります。

最後に:グラフィックデザイナーのスキルを輝かせていこう

スキルの種類を増やせば、突き抜けた存在になれる

以上、グラフィックデザイナーからWebデザイナーの転職の可能性について解説してきました。

グラフィックデザイナーだからこそ、発揮できる力がWebの世界にもあることがお分かりいただけたのではないかと思います。

違う業界に飛び込む恩恵は、異なるスキルやリテラシーが手に入ることです。すると、既存のスキルと掛け合わせ、より多彩なスキルやアイデアを発揮できるようになります。クリエイターとしても、社会人としても、実力も個性も大きくなっていきます。

キャリアップを「転職した時点」に置くのではなく、「転職した努力の先」に置くと、キャリアプランも大きく変わってくるはずです。どこに自分のピークを持っていくのか考えることはとても大事です。もしくは、アップダウンのないアップし続けるピークを作るために圧倒的自己価値を引き上げる努力をするのも良いでしょう。

ぜひ、既存のグラフィックデザイナーのスキルを、より大きな価値のあるものに変えて、ビジネスライフをより自分らしいものにしていきましょう。

▼関連記事

・今注目のWebクリエイティブ職種! UI/UXデザイナーになるためには?
・仕事ができるWebデザイナー10の特徴
・Webデザイナーに資格は必要?必要なスキルと資格を解説!
・グラフィックデザイナーの需要と将来性について
・グラフィックデザイナーあるある10選

▼クリエイティブ業界の求人情報

・クリエイター求人検索

はじめての方へ

アカウントを登録すると、求人情報やポートフォリオをお気に入り登録することができます。



おすすめの求人

MORE

おすすめの記事