売り手市場なのに転職できない場合の対処法

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売り手市場なのに転職できない場合の対処法
COLUMN 2019.5.11

売り手市場なのに転職できない場合の対処法

転職界隈は超売り手市場!?

転職は売り手市場というイメージをお持ちでしょうか?

リクルートキャリア転職求人倍率(エージェントの登録者1名に対して、リクルートエージェントにおける中途採用求人数が何件あるかを算出した数値)の最高倍率月の数値は2014年が1.72、2015年が1.85、2016年が1.87、2017年が1.92、2018年が1.82となっています。

このことから1人に対して少なくても1.5件の中途採用案件が存在することが分かります。単純に採用試験を2回受ければ、あっさり転職できる計算になりますよね。

一方、dodaが出しているレポートはより数字が高めです。2018年に転職求人倍率は、1月2.35倍、2月2.53倍、3月2.49倍、4月2.36倍、5月2.40倍、6月2.43倍、7月2.25倍、8月2.47倍、9月2.35倍、10月2.11倍、11月2.36倍、12月2.49となっています。

このことから、「良い人材がいれば、すぐさま欲しい」という状況が分かります。

転職界隈はあるゾーンに対して超売り手市場である

企業が目指すのは「人材の確保」です。もっと分かりやすい言葉で表現するならば「人財の確保」です。

企業にとっての「人財」とは「会社に益をもたらしてくれる存在」です。

転職事案として企業はレベルの高い要求をします。それは、そのレベルをクリアして、やっと会社に益がもたらされることを意味します。

この「会社に益をもたらしてくれる存在」に値するゾーンに入る人が、引っ張りだこ状態になっています。

売り手市場なのに転職できない人の特徴

売り手市場の現在、転職できない人は、希望を提示した待遇に対して「会社に益をもたらしてくれる存在になり得ない」と判断されます。

ここには足し算と引き算の考えがあります。

まず、足し算の考えというのは、本人が持っている素質や能力が企業によってどのように加算されるかということです。

デザイン制作会社に転職するとして、本人がデザインスキルだけでなく、セールスレターライティングで多様な商品を売ることに長けていれば、足し算ではなく、掛け算にすらなり得ます。

まず、足し算の視点で見た時に「足しにすらならない」人は、転職を決めるのに苦労します。

次に、引き算の考えです。これは、マイナス面の特徴で、「そんなに際立つ弱点や短所じゃ、うちではおそらくやっていけない」というような視点です。

引き算の考えへ特に向かいやすいジャンルが、「コミュニケーション」や「企業風土への対応力」です。

企業によっては「新しい風」を求めているケースもあります。その際は、新しい風として、初めは周囲の同意を受けられない中でも、吹き続けるだけの根性があるかを判断されるでしょう。

では、ここから、売り手市場なのに転職できない場合の対処法、生存戦略をお伝えしていきたいと思います。

対象法1:入れる会社に入って実績とスキルを積む

まず、現時点で理想の転職先を目指さずに、着実に成り上がるという戦略があります。

成り上り戦略として、「わざと不遇な場所へ行く」というのはかなりアリだと感じています。

特にオールラウンダーを求められる中小企業でゼネラリズムを培うのは、今後の時代にすごくマッチしています。

多様な分野にフットワーク軽く乗り出し、これまで蓄積したリテラシーで、その分野のコツやセンスをいち早く吸収する体質が身に付いていきます。

こうなれば、「会社に益をもたらしてくれる存在」に値するゾーンに入ることができます。

また、金銭面が不遇だとしても、労働環境に恵まれた環境であれば、仕事が終った後のスキルアップに集中しやすくなります。

対処法2:弱点を克服し、可能性を示す

転職活動ですぐに良い就職先を決める戦略の一つになります。

先ほど、売り手市場なのに転職できない人の特徴を述べましたが、その際に、企業は足し算と引き算の判断思考があることを述べました。

そこで、引き算となっているものに注目し、それを短期間でなるべく克服するといったことをやってみると、希望の待遇の転職が決まる可能性があります。

おすすめしたいのは、会話やコミュニケーションのトレーニングです。ビジネストークのセミナーを複数受けながら、朝活や異業種交流会などで積極的に会話を試してみて下さい。

大きな弱点が目立たない程度になっただけでも、転職試験の際のイメージが大きく変わるかもしれません。

そして、もう一つ大事なことがあります。それは、足し算の思考へのアプローチです。

これまで企業へのアピールでは、実際のスキルで「足しにならない」という印象を与えていたのであれば、既存の実力ではなく「これからの可能性」を明示しましょう。

あなたのスキルやリテラシーやコミュニケーションによって、企業が「将来的には会社に益をもたらしてくれる存在」と判断し、合格ボーダーを越えることもあり得ます。

もちろん、こうしてねじ伏せて勝ち取った転職は、入った後の努力も人一倍求められるでしょう。

1つの求められるスキルと無難な総合的な力を網羅すれば、売り手市場はかなり楽

以上、売り手市場なのに転職できない場合の対処法につてお伝えしてきました。

これは持論になるのですが、これからの転職人生を有意義に過ごすには、「明確な長所」と「できるだけ粗を消した総合性」を兼ね備えると、勝ち続けることができるように感じます。

1つの突き抜けた力は、そのスキルを求めている企業にとっては朗報です。

また、総合的に見て、大きな弱点を感じなければ、小さな弱点は個性として認めてもらえるようになります。

この視点でずっと動き続ければ、突き抜けたスキルが2つになったときは、さらにあなたを買いたいと思う額は跳ね上がります。

弱点の数が減り、程度が小さくなれば、あらゆる場所で通用するようになり、自分からどんどん売り込んでいけるようになります。

売り手市場で売れないことは、むしろ、成り上がりの良いきっかけです。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

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