うつ病と転職:転職時代のうつ病との向き合い方

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うつ病と転職:転職時代のうつ病との向き合い方
COLUMN 2019.5.08

うつ病と転職:転職時代のうつ病との向き合い方

うつ、不安障害になる社会人は増えている

文字通り「うつが病的になる」のがうつ病です。

憂うつ、ネガティブ、絶望、ローテンションなど、気持ちが安定しない不安気分(抑うつ気分)が強まって、「一日中、ほぼ毎日、2週間以上」続いて、日常生活が大きく制限さえるような状況を抑うつ状態と言います。

「なんだか気分が少し冴えないな」といった程度で、運動や余暇のセルフケアを通じて解消できればよいのですが、落ち込んだ気分が続き常態化すると、うつ病が本格化します。

2013年にワシントン大学が44ヵ国のデータをまとめたメタ分析によれば、不安障害を患う人の数は全世界で13人に1人の割合に達するとの結果になりました。人生のどこかで不安障害に苦しんだ人を含めると、発症率は3人に1人という数字になりす。

日本でも2011年時点での厚生労働省の調査で、不安障害の治療を受けている患者は1996年の約2倍の157万人という数字を出しています。

今の時代はみんなが精神的に追い込まれやすい社会ということが言えるかもしれません。「苦しんでいるのは自分だけじゃない」、そういう思いで気持ちが楽になる方もいます。

今回は、うつ病、もしくは、職場での不安などが絶えない方向けに、様々なキャリアのカタチを提案していきたいと思います。

うつ病と転職の向き合い方1:そもそも長期間労働をキャリアに入れない

寿命100年時代、転職そのものが全体的にアクティブになっていきます。要は、転職するのは当たり前という時代になっていきます。

1社でずっと働くというよりも、転職を繰り返すことを前提にしたキャリアを考えると、気が楽になるということもあります。

もっと突き詰めると、「プロジェクトやシーズンが終わったら辞めてもいい」という感覚で取り組んでもいいかもしれません。

うつ病と転職の向き合い方2:転職と勉強を繰り返す

これは貯金や家族の協力なども必要になるかもしれませんが、そもそも、全期間的に働くスタイルを止めるというキャリア選択です。

一定の期間働いたら、次は勉強に投じる。勉強に投じたら、転職を行う。勉強を通じて、新しい認知が生まれて、それがセルフモチベーションを高めるスキルを高めてくれるかもしれません。

勉強によって培ったことを活かしたいという想いになるかもしれません。実際に身に付けたスキルによって自分の社会的個性が際立てば、自己効力感も高まります。

「ずっと働かなければならない」という価値観についていくのが辛いのであれば、その価値観についていく必要はないのです。

ここで大事になるのが、周りが本人の価値観を否定せずに、足し算の応援やアドバイスをしていくということです。そのことにより、気分は高まり、勉強を楽しく取り組むことができるようになります。

うつ病と転職の向き合い方3:週4勤務の会社へ転職する

1週間の仕事サイクルが、自分の気分を壊しているのかもしれません。今まで週5日の勤務が当たり前だったという方は、週4勤務の会社の転職を目指してみるのも一つの手です。

週4日の最大の魅力は、休日という余白が増えるということです。心と体を休める日を確保しながらも、趣味や勉強を深める時間も確保しやすくなります。

働きながら、学んで、遊んで、休んで、というバランスの良さが、本人の「未来の可能性」をワクワクさせるものになります。

将来に対してポジティブで自発性が増えれば、気分が悪い方向へ不安定になることは少なくなります。

また、もし、仕事で何かあったとしても、毎週の回復期間を長く確保できます。

うつ病と転職の向き合い方4:充電期間を存分に過ごす準備を常にする

調子がいいときの休日も、調子が悪い時の充電期間も、大事なのは「いかにきちんと休むか」ということです。

きちんと休むことができれば、もしくは、きちんと休むことができる未来があれば、仕事というタスクが「きちんと自分でプロセスをこなすゲーム」のように感じられます。これは、きちんと休んだことが自己効力感を高めてくれたからです。

ということで、うつ病と転職を幸福な方向へ持っていくためには、できる範囲から貯金をしていくことなど、蓄えは非常に大切です。

また、「頼れる先」を探しておくのも大事です。家族や友人に頼るのか、第三者機関に頼るのか、民間のサービスを使うのか、それは、本人がストレスなく選択できるものを選んでいきましょう。

そうやって、充電期間を十分に過ごせるためのお金や情報や脈を蓄えておくようにしましょう。

うつ病と転職の向き合い方5:うつ病罹患中の転職活動

基本ダメだと感じます。うつ病の状態が悪い時期には「大きな決断をしない」というのが一般的な考えです。調子が良くなってから活動することを前提にしましょう。

転職時にうつ病を隠すかどうか問題

「転職を決めること」をゴールにする場合は、「聞かれなければ、言わない」というアドバイスをしている方も多いです。しかし、冒頭で述べたように、世の中全体的に精神的に苦しい状態で、うつ病への理解を示してくれる会社も少なくないでしょう。しかしながら、会社に属する個人個人が理解してくれるかは、これが入ってみないと分からない部分でもあります。しかし、そもそもうつ病に対して理解を示そうとしないような人は、うつ病が後からバレた際に、さらに否定的な態度を取る可能性もあると言えます。

この読めないことを考えるよりも、「自分に嘘をつくこと」が与える影響を考えるべきかもしれません。

嘘をついた分プレッシャーになるのであれば、気分はどうしても不安定になってしまいます。1日の多くを過ごす職場で、誰も本当の自分を知らない、分かっていない、そんな気持ちが芽生えれば、絶対的理解者の欠如という事実が、自尊心を下げてしまいます。

最終的には自己効力感も下がってしまい、仕事が難しく感じたり、身が入らかったりという状況が起こるかもしれません。言ってしまった方がラクなのであれば、最初に言うという選択もとてもよいと思います。

煩雑過ぎる状況を打破しよう

以上、転職時代のうつ病との向き合い方についてお伝えしました。今の時代は、精神を不安定にされやすい時代と言えます。すべてが煩雑です。家に帰っても、他人の情報が煩雑に入ってきます。

そういった意味では、完全なホームグランドである家にいたとしても、他を分断し、心と体をしっかり休ませている人はすごく稀なのかもしれません。

つまり、気分が下がったときは、他の情報や結びつきをシャットダウンしたうえで、絶対的なホームグランドコンフォートゾーンになるように動くのがコツです。自然の中で息が上がるほどに運動した後に家で過ごすといった外でのリフレッシュも、家の中をコンフォートゾーンにするコツです。ぜひ、今回の記事も参考にしてみてください。

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