寿命100年時代と呼ばれ、これから医療がますます進化していきます。高度経済成長期を終えた日本は終身雇用制や年功上列が崩壊し、安定した年金や上昇的な労働賃金を得られるかも不透明な時代に入っていきます。
死ぬまで働くのは、もはや受け入れるべき事実だと言えるでしょう。
死ぬまで働くのが当たり前な時代だからこそ、私たちは時代にフィットした行動力やマインドセットを持っていなければなりません。
そこで、今回は「死ぬまで働く」が当たり前の時代に私たちがやるべきことを解説していきたいと思います。
やるべきこと1:自分という存在を資産にする
貯金などの守りの経済対策も必要ですが、極論「死ぬまで働く」のであれば、貯金ゼロでも、「死ぬまで稼ぎ続ける」ことができればいいですよね。
これはかなり極端な思考ですが、この極論が教えてくれることは、私たちは、「自分の存在を資産にするべきだ」ということです。
自分の存在が資産として価値を覚える所以となるものは様々でしょう。人間力かもしれませんし、コミュ力かもしれません。何かしらのスキルかもしれません。もしくはリテラシーかもしれません。
どんな要素にしても、自分が資産となるのは、その要素が他人とは「明確でポジティブな差異」があるからです。
質のある他人との差異、それがスキルであったり、力であり、あなたが稼ぐ源泉となる資産となるわけです。
向上心を持って続けるべきことは、「自分という存在を資産にしていく」ということです。
自分が無価値と感じるものでも、それが自分に変化をもたらしてくれるものであれば、一生懸命取り組むだけで、資産になるでしょう。理解力や俯瞰力が磨かれ、物事を見抜くスキルがパワーアップします。
やるべきこと2:人に会い続ける
やはり、私たちの労働は人によって成り立っています。人は人が救ってくれます。自分の労働は人が何かしら困っていたり、ニーズを持っているからこそ生まれるわけです。
このことから、私たちは自分たちのできる範囲で人に会い続けることが「死ぬまで働く」と言うことに対して、とても有意義な施策となります。
できれば、スキルを拡張させながら、人に会い続けると、人との交流の結果も反応が良い方向へ変わりやすくなります。
複数のスキルを持っていたり、1つの大きなスキルがあれば、自分が誰かにとってのキーパーソンになる確率がぐんと高まります。
もしくは、出会った人の知人や友人にとって、あなたがキーパーソンとなっていることも増えてきます。紹介で仕事が生まれる原理は、スキルの多様さと質にあるのです。
常にスキルを積み上げていたり、哲学や美学を大切にし続けていれば、人の出会いの場でガツガツと仕事を貰おうとしなくても、自然にビジネス上のマッチングが生まれるものです。
人と定期的に出会っていれば、どこかの時点で出会いはお腹パンパンになるでしょう。新しい出会いを増やすまでもなく、既存の知人や友人からいろんな話が舞い込んだり、自然体に過ごすだけで、人に恵まれ、それが死ぬまで働くことをより健やかにしていきます。
やるべきこと3:運動しづける
運動は健康維持を促進させるだけでなく、脳の認知機能も高める非常に優れた施策です。運動は「死ぬまで働く」ことのストレスを下げる体と心と頭を作ってくれます。
運動は脳の健康にも優れているのですが、運動を定期的にする習慣が出来上がっていないと、運動をすることをストレスと見なすようになったり、せっかく運動できる機会があるのに、運動を脳が報酬と見なさずにドーパミンが分泌されずに、運動が億劫になります。
ある程度、強度の強い運動をする人の場合、整体や整骨でまずは骨格を整えることに力を入れるべきです。
変な姿勢や歪んだ骨格でワークアウトをすると、体がますます怪我をしやすくなります。筋力が付くと、間違った姿勢や歪んだ骨格に掛かる負担も大きくなります。
運動を習慣としてストレスなく取り入れられる体質と、運動を健やかにできる体の骨格作りを心掛けると、心身とも気分よく、より「死ぬまで働く」を維持することができるでしょう。
最後に:アクティブで在り続けることを受けいれよう
死ぬまで動き続けるからこそ、自分らしさに没頭しよう
死ぬまで働くことを受けいれることができれば、自分が常に主体的に新しく変わっていくマインドを持つことができるようになります。
本当に自分で大切なものと向き合って仕事に取り組もうとするはずです。
死ぬまで働くということは、より一層、人生の中で「働く」という時間が圧迫してくるわけです。しかし、より良く、より楽しく、より誇らしく「働く」ことができれば、働く時間は圧迫のプレッシャーにならず、むしろ、生きがいになっていきます。
ぜひ、今回ご提案した「死ぬまで働く」が当たり前時代に私たちがやるべきことを参考に、これからの自身のキャリアとより深く向き合ってみてください。