クリエイターっぽい格好とは?クリエイターのファッションを掘り下げてみた
皆さんの中で思い浮かべる「クリエイターっぽい格好」とはどんなイメージですか?
また、クリエイターの皆さんは、「クリエイターとしてするべき格好」をどのように捉えていますか?
そこで、今回はクリエイターのファッション論を掘り下げていきたいと思います。
クリエイターっぽい格好とは
クリエイターらしく感じるファッションの法則とは
クリエイターとは「creativeな人」。当たり前ですが、 名は体を表しますから、周囲から「クリエイティブな人っぽい」と思われる所以を深く考えることは非常に大切です。
格好1:普通ではない個性がある
クリエイティブな人とは、ある種「普通のモノは作らない人」という要素を持ちます。
つまり、普通の人っぽくない印象が伝われば、その外見はクリエイターっぽいと言えるでしょう。
単純にスーツではないということがクリエイターっぽいファッションを印象付けることがあります。
ある集団で90%がスーツファッションで、残りの10%がラフな私服を着ていれば、その10%の人たちの中にクリエイターが潜んでいると感じるでしょう。
格好2:スタイリッシュなジャケット
「ポジティブにクリエイティブな印象」を与えるには、「職人肌」「先進的」といった洗練された雰囲気を与える必要があります。
男女限らず、私服でありながら、自分のスタイルにフィットしたジャケットを着こなしている場合は、かなりのクリエイティブな印象を与えることができるでしょう。
格好3:ビビッドカラーを取り入れている
クリエイターとアーティストが混同されることもありますが、クリエイターは服装の許容範囲が広い傾向があります。
そのため、自分の個性をアクセントとして出そうとして、ビビッドカラーをファッションの中に取り入れている傾向があります。
格好4:柄物でガラガラしている
柄物がズドーンと主張されているのもクリエイターならではのファッションです。
お堅い営業職では、柄物のパーカーなんてまず有り得ないですよね。
ドットのパターンなら、よりドットが大きい人が、クリエイターっぽく思われるでしょう。
格好5:すべてを削ぎ落した超シンプルなファッション
クリエイターの中で、生産性を気にする人は、逆に主張を抑えたシンプルなファッションに徹している人も存在します。
スティーブ・ジョブズに憧れているような人です。断捨離思考で、私生活の選択を減らしたいと考えるクリエイターのファッションはシンプルです。
ラフな格好のクリエイターは軽んじられる可能性がある
ラフさはクリエイターの特権ではあるけれど…
クリエイターは服装に自由度があるケースが高いため、ラフな格好を選択する人もいるでしょう。
企業先に訪れて営業やディレクションをする必要がなく、社内でひたすら制作をするようなクリエイターは、とくに動きやすい格好を選びたくなるでしょう。
特に服装をスポーティーにすることで、体を動かす機運が高まります。座りっぱなしでいるよりも、作業中に立ったり、歩いたりするほうが、脳の認知機能は高まる可能性があります。
ラフであることは、制作のうえで利点もあります。
ただ、他人に与える印象論という観点では、ラフな格好は軽んじられる可能性を持っています。
ファッションは重厚感があればあるほど、相手にハイステータスな印象を与えます。
極端な話、夏のファッションでTシャツにハーフパンツでいるのと、夏の暑い中、ジャケットを着ているのでは、印象がまったく異なります。
夏は多くの人が「薄着」に走りがちなので、そこで、涼しい顔で、一枚ジャケットを重ねるだけで、他人とは違った重厚感を出すことができるのです。
クリエイターがスーツを着るのはアリ!?
意外といる、スーツ着用のクリエイター
クリエイターEXPOなどのフリーランス系クリエイターの出展会に行くと、ほとんどが私服のクリエイターですが、リーマンクリエイターの中には意外にもスーツを着るクリエイターは存在します。
スーツを着ておけば、とりあえず、アウトドア以外の場所では、通用します。ビジネス上の会議や会合や交流会の多くはインドアが予測されますから、スーツを着ておけば、間違う可能性はありません。
ファッションの許容範囲が広く与えられている場合、スーツに個性を出すことも可能です。
そこで、スーツの色や柄に絶妙な個性を出すことも可能です。
ジャケットファッションもしかりですが、スーツファッションは、体のフィット感がきちんと実現されていれば、かなり美しいシルエットになります。
それはシンプルに「似合っている」ということです。クリエイターとして相手に良い印象を与えることができますよね。
クリエイターとして本当の自分らしさを再考しよう
ファッションがもたらす役割は意外にも重要
以上、クリエイターっぽい格好について様々な観点から掘り下げてきました。
ファッションとは雑な言い方をすれば、「お飾り」ですよね。でも、「初めまして」の相手が初めて手にする情報の一つでもあります。
つまり、あなたは「口で喋らずして、服で喋っている」のです。第一印象という言葉がありますが、見た目とは、一番最初に相手へ送るコミュニケーションです。
自分の個性を主張することも大事ですが、相手に合わせることも非常に大事です。
どんな場所でも相手に合わせる気前の良さは、自分では自分の個を捨てているつもりかもしれませんが、相手からは自分の個がとても認められていく秘訣でもあります。
クリエイターとしてのファッション、そして、自分の環境や状況にあったファッションを磨いていって下さい。
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