海外のWebサービスを利用してみよう!情報チェックの方法も紹介!
私たちの仕事や生活に、「Webサービス」は必要不可欠なものとなりました。特に若い世代の多くの人にとって、Webサービスのお世話にならない日はもはやないと言っても過言ではないかもしれません。
そこでこの記事では、Webサービスの種類や海外のWebサービスの利用方法や最新情報の確認方法、さらに代表的な海外Webサービスをピックアップしてご紹介します。
Webサービスにはどんなものがある?
そもそも、どのようなWebサービスがあるのでしょうか。まずは大きく5つのカテゴリに分けてご紹介します。
生活や仕事に役立つサービス
まず、最初にイメージしやすいのは、実生活や仕事に役立つWebサービスでしょう。その身近な例が、「Gmail」「Outlook.com」「Yahoo!メール」などのWebメールです。あるいは、最近のテレワーク推進の流れで特に注目されている、「Zoom」「Whereby」「Skype」「GoogleMeet」などのビデオ会議ツール・Web会議システムもあります。さらに、ビジネスチャットツールとして有名な「Slack」「Chatwork」もよく使われる代表的なものでしょう。
暮らしを楽しくするサービス
私たちの毎日の生活を楽しくしてくれるサービスもあります。「YouTube」「ニコニコ動画」などの動画共有サービスや、「Instagram」「Facebook」「Twitter」「mixi」などのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が該当します。
インターネット通販サービス
いつでもどこでもすぐにショッピングが楽しめるインターネット通販サービスも便利です。「Amazon.com」「楽天市場」などのショッピングサイトや、安い店を簡単に比較して見つけられる「価格.com」、個人間で売買ができる「メルカリ」などが代表例です。
情報サービス
ホームページで情報を検索するブラウザとしては、「Google Chrome」「Microsoft Edge」「Amazon Silk」「Safari」「Firefox」などがあります。また、テレビ局のWebサイト「NHKオンライン」「日テレNEWS24」や、大手新聞の電子版「読売新聞オンライン」「Nikkei.com」、さらに、専門の話題を扱う「IT media NEWS」「PC Watch」など、最新の情報を提供するWebメディアも著名なサービスです。
支払いを便利にするサービス
近年はクレジットサービスや電子マネーの台頭により、現金にわずらわされなくても良い時代になりました。スマートフォンを利用した決済サービスにも、「Apple Pay」「Pay Pay」「モバイルPASMO」などがあります。また、各店舗のポイントカードも、大半はスマートフォンにアプリとして搭載できるようになりました。
海外Webサービスの情報を得るには
ここまで、Webサービスの種類を簡単にご紹介しました。これ以外にも、世界には高機能で便利なWebサービスがたくさん存在するでしょう。しかし、そうしたサービスをどのように見つけられるのか迷われる方もいるかもしれません。また、海外のWebサービスの情報をチェックするためには、どのような方法を用いるのが良いのでしょうか。ここでは、2つの方法をご紹介します。
何をしたいかのカテゴリ別に探す
「Startup Stash」はスタートアップとして起業するときにきっと役立つ情報源やツールへのリンクをまとめた、IT先進国イスラエル発のWebサービスです。「組織内コミュニケーションを効率化したい」「Webサイトのデザインを現代風に格好良くしたい」「最新のテクノロジーを活用してシステムを構築したい」など、何をしたいのかという目的別に、有益な情報源やツールが分類されています。
Startup Stashには400を超える情報源やツールがリンクされています。スタートアップ事業を始める方にも、ビジネスにイノベーションを起こしたい方にも、さまざまなアイディアや役立つヒントが得られるでしょう。
最新情報をチェックする
海外の最新Webサービスの情報をチェックするのに便利なのが、「Product Hunt」というシリコンバレー発のサイトです。こちらもカテゴリ別に分かれており、毎日、数百もの新規プロダクトが投稿されています。世界中のユーザーによるコメントも閲覧可能で、投票機能によって人気上位のプロダクトがすぐ分かるよう工夫されています。過密スケジュールのなかで最新情報をチェックする必要がある多忙なビジネスパーソンには、打ってつけかもしれません。
海外Webサービスのおすすめ3選
ここで、数多ある海外のWebサービスのなかから、特におすすめしたいものを3つピックアップしてご紹介します。ぜひ、ご参考ください。
Tactiq
Googleが提供する無料ビデオ会議ツール「Google Meet(旧Hangouts Meet)」が、2020年5月から一般ユーザーにも開放されました。その際、議事録作成などをしたい場合に、文字起こしをしてくれる便利な拡張機能が、「Tactiq for Google Meet」です。Google Meetはライブで字幕を自動生成してくれますが(現時点では英語のみ対応)、通常はすぐに消えてしまいます。しかし、Tactiqはこれを記録してミーティング終了後にその字幕の全体を保存してくれます。さらに、Googleドキュメントやファイルなどにエクスポートすることも可能です。テレワークの時代に嬉しい、かゆい所に手が届くWebサービスと言えるでしょう。
Jump In Meeting
「Jump In Meeting」は、Vitaly Baumが提供するWebサービスです。テレワーク化によって1日いくつものビデオ会議が乱立するケースも珍しくありませんが、「Zoom」「Skype」「GoogleMeet」など複数種類のWebサービスを使っていて、都度の立ち上げが面倒に感じている方も多いでしょう。
このサービスを駆使すれば、アプリケーションソフトを立ち上げる必要もなくウィジェットを「1秒」スワイプするだけで、ミーティングにジャンプできます。ちなみに、iOSまたはmacOSにも対応しています。
Squarespace
「Squarespace」は、全世界で100万以上のサイトで活用されている、テクノロジーのトレンド発信地ニューヨーク発の、Webサイト制作ツールです。HTML・CSS・JavaScriptなどのコードの知識がなくても、デザイン性にも機能性にも優れた美しいWebサイトを簡単に作れます。これ1つで制作から運用、集客までカバー可能です。レスポンシブデザイン・ブログ・常時SSLなどに対応し、また、高機能アナリティクス・マーケティング・SEO対策・SNS連携などの機能も充実しています。
今や世界中で自社のホームページを作成するのは当たり前になりましたが、その運用・保守の多くを制作会社に委託している会社も少なくないはずです。しかし、こうしたサービスを活用すれば専門的な知識がなくても自社で簡単に運用が可能です。IT人材が少なく、困っている企業などはぜひ試してみると良いでしょう。
まとめ
海外には、優秀なWebサービスが数えきれないほど存在します。言語の壁などで苦手意識を持たれる方は多いと思いますが、実際にはそれほど難しい長文を理解しなくても利用できるWebサービスが大半です。自社の課題解決に、すぐに活用できるものもあると思うので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。
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