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転職と自己効力感:転職への自己効力感を高める5つの方法
COLUMN 2019.4.03

転職と自己効力感:転職への自己効力感を高める5つの方法

転職に重要な自己効力感とは?

これからの時代、転職を繰り返すことはとても当たり前になるでしょう。

もしくは、1週間のうちに複数社に勤めているということになっているかもしれません。

時代はVUCA[Volality(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性)、Compxity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)]と言われています。私たちの就職に関しても変動性が高く、不確実で、複雑で、曖昧になってきています。

このような時代で非常に大事になる能力が「自己効力感」です。

自己効力感とは、自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できるかという可能性を期待できる感覚です。

一言で言えば「できる感覚」なのですが、社会人として立ち向かうあらゆる物事に対して「できる感覚」を持つことができる自己肯定感がとても重要な時代になってきています。

転職は自己効力感の高い人が成功する

大それたことを言えば、転職なんて、新しい世界への挑戦そのものですよね。

ただし、自己効力感の高い人から言わせれば、「試す場所が変わっただけ」と跳ねのけてくるかもしれません。

既存の場所から新天地へ降り立った時に、まず重要なのは「自分がここでもやっていける」「自分がここを居場所にしていける」という自己へ期待する感覚です。この自己効力感がそのままモチベーションへ直結します。

自己効力感が高い人は、第三インパクトに惑わされづらいという強みがあります。イレギュラーなことが起こったとしても、跳ねのけるマインドが強いんです。

自己効力感を持っている人間といると、周囲の自己効力感も高まる

皆さんの転職採用活動で、自己効力感をアピールすることはないと思います。特に日本社会では「自分が自分に期待する感覚」というのは痛い方向に映る可能性があります。

では自己効力感というワードを違う側面から見ていきましょう、これは持論になりますが、自己効力感とは「世の中に対してあらゆる可能性を見い出すことを諦めないこと」だと感じています。

必ず答えはあって、その方向に進むことすれば、物事は好転し、それを絶対に掴んでやろうとする気持ちです。

どうですか?自分が雇う場合だとしたら、とても頼もしい存在に移りませんか?パートナーシップを考えると、自己効力感を持っている人間といると、周囲の自己効力感も高まります。

いわゆるモチベーターという役割に自然になります。自己効力感の高い人は、自分が自分らしい行動を取っているだけで、周りのモチベーションを高めていく存在になり得るのです

分かりやすい答えがない時代に自分自身でトライ&エラーをしていく

今の時代がVUCA[Volality(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性)、Compxity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)]ということは、「長期的に成功する確かなノウハウはない」ということを意味します。

つまり、一度大きな成功をした人でも、瞬く間に通用しないということが起きてくる可能性が高いのです。

そこで求められるのが、トライ&エラーを続けられる人です。もしくは、トライ&エラーに関して真摯に分析できる人でしょう。

分かりやすい答えがない時代に必要なのは、分かりにくい答えを掴み続けようとする体質です。

転職への自己効力感を高める方法

では、ここで争点になってくるのが、「じゃあ、職業人生の自己効力感ってどうやって高めるの!?」という問題です。「スキルアップしまくればいい」と考える方もいるかもしれませんが、意外にもそういうことではなかったりします。

自己効力感を高める最も効果的な対策は、「集中できる余裕を作ること」です。集中への余裕を作るセルフコントロールが難しい時代だからこそ、集中へ向けた土台を作るだけで社会人として特別で格別になります。

<転職への自己効力感を高める方法>
・定期なデジタルデトックスを行う
・断続的に自然の場所で過ごす
・息が上がるほどの運動を定期的に行う
・哲学書などで認知力を高める
・睡眠環境を整える
・リフレッシュできるイベントを作る

上記の対策を見て感じた方も多いかもしれませんが、自己効力感の極論を言えば、「それをやるしかないし、それぐらいだったらやれるから、それぐらいやろう!」という気質になれる環境を自分で創り上げることです。

仕事へマインドフルネスな自分を作り上げるためには、仕事外の時間を有意義かつ心身が回復する方向に持っていくことがとても大切になります。

最後に:ピンポイントのノウハウよりも、時代にとらわれない気質を

自己効力感というのは、目に見えるノウハウでも資格でもありませんが、社会人として長期的に成功するためのかなりの優先的な能力だと感じています。

持っているノウハウというのは非常にピンポイント的であります。こんなに流れが速い時代に「とあるノウハウ」を持っているよりも、「今から言われたノウハウをきちんと仕入れることができる」という気質のほうが大事かもしれません。

つまり、時代をきちんと説明し、その時代に即した気質を持ち合わせていることをアピールすれば、転職は基本成功していきます。加えて、そもそも何かしらのスキルがあれば、「この人は新しいことも突き詰めてくれるだろう」という期待感を持つことができます。人を扱うことに洗練しているホワイトな企業ほど、そういった人材との出会いは嬉しいと感じるものです。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

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