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一流Webマーケターに必要な8つのスキル
COLUMN 2019.3.28

一流Webマーケターに必要な8つのスキル

キャリアをどんどん積み上げるWebマーケターに必要なスキルはどんなものだと感じますか?

Webマーケターというのは、情報戦を制する仕事がゆえに、キャリアを積めば積むほど、他のWebマーケターが追従できないレベルへ達しやすい職業だとも言えます。

そう考えると、極めがいのある仕事ですよね。今回は一流のWebマーケターに必要なスキルを8つピックアップしました。

<一流Webマーケターに必要な8つのスキル>
1.圧倒的解析能力
2.伝達能力
3.客観視能力
4.人的収集力
5.情報結合能力
6.施策発案能力
7.ライティング能力
8.Web制作リテラシー

上記の能力をバランスよく育てることで、よりスピーディーにWebマーケターとして成長することができます。それでは、一流Webマーケ―ターに必要なスキルを1つずつ解説していきたいと思います。

必要なスキル1.圧倒的解析能力

一流のWebマーケターの証として、やはり「多額の広告費を投じる案件」をやれるかどうかかと思います。例えば、リスティング広告に月間3000万円を使う案件を取り扱ったとしましょう。月間3000万円レベルとなると、コンバージョンが0.01%でも、その費用対効果のバランスはかなり変わります。

あまりにも多額の費用をWebに投下することは、「月間3万円の広告費でコンバージョンが0.5%~1%あれば、だいたい顧客の満足するような集客ができる」といった割と曖昧なマーケティングとは違って、圧倒的に細かく詰めた運用が求められます。

また、その細かさになれていないと、多額の広告費を取り扱うことがプレッシャーで、案件自体が「やりたくない」と思ってしまうでしょう。まさに、圧倒的解析能力は真のマーケターたる所以でもあります。

必要なスキル2.伝達能力

クライアントはマーケティングのリテラシーをしっかり兼ね備えているとは限りません。そんなクライアントにありのままの事実を分かりやすく伝えることが、一流マーケターには求められます。

伝達能力ということで言えば、「あえてこれは伝えない」という伝達の取捨選択も大事になります。打ち合わせや相談や連絡を通じて、クライアントのマーケティングリテラシーを自然に育てるようなコミュニケーションがあれば、マーケターとして正当に評価されやすくなります。

必要なスキル3.客観視能力

私たちは情報に感情を注いで色を入れてしまいがちです。捉えた情報をまずは客観視する、この能力がマーケターにはとても大きく求められます。他のマーケターに相談する場合も、情報をまずは客観視できていなければ、正確なアドバイスを貰えないかもしれません。

ある情報に対して、「客観的に洗い出すこと」と「主観的に関わっていくこと」を意識的に切り替えることが、マーケターの判断力の正確性に繋がっていきます。

必要なスキル4.人的収集力

これはまさに「一流の極み」と言えるでしょう。要は、様々な人脈を持っているがゆえに、自然に有力な情報をゲットできるということです。例えば、マーケターのライバルが別の業界で徹底してインフルエンサーマーケティングを極めたとしたら、電話一本で、自分がインフルエンサーマーケティングを行う際の数字感覚を教えてもらうことができます。

フリーランスや個人経営者としてWebを運用して生計を立てている方と知り合って仲良くなれば、解析画面をそのまま丸ごと見せてもらえるなんてこともあります。そうやって、人から生の情報を仕入れ、マーケティング感覚をより磨いていくことは、本当に一流のマーケターへ爆速で成り上がる道になります。自分自身であらゆる形態のWebを運営し、数字を見ていくことは現実的に無理です。だから、人を介した普通のマーケターでは手に入らないような情報を収集できる力はとても大きいんです。

必要なスキル5.情報結合能力

1つの情報と1つの情報を結び付けて、新たなに活かす能力です。情報過多な時代だからこそ、情報をどう使いこなすか、そこにマーケティングのヒントがとても溢れています。

特にマーケターは日々様々な解析情報に触れていきます。その解析情報と日常から他の分野の学習で接した情報と結びつけることで、新たな活路が生まれる可能性はとても高まります。接する情報からチャンスを見い出す力は、マーケターに限らず、社会人としてはぜひ、身に付けたいものです。

必要なスキル6.施策発案能力

一流のマーケターは、単純にマーケティングの情報を洗い出すだけでなく、その情報に応じたあらゆる施策を発案することに長けています。また、これまでの施策の経験を常に分析し、なるべく多くの機会で、方程式に沿った最適解を用意する力があります。

数字だけを求められるのでなく、ブランドイメージの引き上げやクリエティブさを求められても、なお、施策が出せるのであれば、それはマーケターを越えたクライアントの絶対的な相棒へと成り上がっているでしょう。

必要なスキル7.ライティング能力

Webのマーケティングは常にテキストと一緒に歩んでいます。Webマーケティングの主流であるSEO、LPO、リスティング広告、SNS、コンテンツマーケティングなどを考えても、テキストを考えたり、アウトプットすることが、マーケティングの中に内包されています。

だからこそ、Webマーケターもある程度のライティングスキル能力が求められます。ライティング能力があれば、Web施策の提案のレベルがとても高まります。

必要なスキル8.Web制作リテラシー

Web制作自体をできる必要はありませんが、Web制作の苦労や大変さを肌感覚で分かっていると、プロジェクトを進める際の一体感が高まります。また、施策のランディング先は、何かしらのWeb上のメディアなり、コンテンツであり、それはWeb制作に携わる人間が作ります。真っ当なWeb制作リテラシーがあれば、制作陣を困らせるような施策を出すことはないでしょう。

また、マーケターが様々なWeb制作者と共同するときも、制作者に好かれやすくなります。マーケターが喜ばれるのは、やはり施策が成功したときであり、その喜びを得るためには、Webの施策に関わる全員の力が必要なのです。

最後に:マーケター感覚は時代を捉える力をプレゼントしてくれる

以上、一流Webマーケ―ターに必要な8つのスキルについてお話してきました。Webマーケターを突き詰めることは、時代を読むこと、そのものだと思います。時代を切り取る力があれば、マーケターという職業に関わらず、様々な人に様々なアドバイスができる人間になります。

マーケターとしての感覚を突き詰めることは、時代を生き抜く底力、土台を与えてくれるようにも思います。Webマーケターとして成り上がろうと思っている方は、今回の記事を、ぜひ、参考にしてみて下さい。

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