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プロライターの相場単価・原稿料-webライティングからコピーライティングまで
TIPS 2019.3.24

プロライターの相場単価・原稿料-webライティングからコピーライティングまで

プロライターの単価をランク付け

文字単価は千差万別!ライターのギャラ事情

プロライターと言っても、法人化フリーランサーから副業ライターまで幅広い境遇の方が存在します。ライティングの内容も、オウンドメディアの記事ライティングから、コピーライティング、キャラクターや商品のネーミング、クリエティブなストーリーライティングなど、様々なものがあります。

そこで、今回は、プロライターの文字単価を、相場単価や原稿料がどのようなものなのかを掘り下げていきたいと思います。ただし、文字単価・原稿料は、同じ仕事内容でも、発注者の事情、ライターの交渉力によっても、大きく異なりますので、一つの参考ということを前提に読み進めて頂ければと思います。

単価1文字0.1円~0.9円

日記ライター

超激安単価ですが、体験記やレビューなど、そのままの生の声を書くようなライターの単価になります。センスを磨く必要はなく、「とにかく出来上がったものがあれば良い」というニーズのライティングです。逆に文章が上手すぎると、一般の方の体験やレビューではない雰囲気が出てしまいます。そのため、主婦などの在宅ライターがお小遣い稼いで行っています。

単価1文字1円以上

ツギハギネットリライター

Web上にある情報をかき集めて、リライトするようなライティングの仕事です。記事量産型のWebメディアのライティング案件で、今も数多く存在します。アフィリエイターが安くで外注する場合もあります。

単価1文字2円以上

零細Webコラムライター

ある程度の差別化を求められるコラム記事のライティングでよくある単価です。

単価1文字3円以上

無名著者系ライター

無名な著者の印税がこの辺りの原稿料になります。例えば、10万文字の執筆で、初版4000部、印税8%、販売価格1000円だとすると、10万文字で32万円です。とりあえずの文字単価は1文字3.2円ぐらいになります。増刷されると、文字単価はアップすることになります。出版することでブランディング効果を得ることができます。

単価1文字5円以上

Webマーケライター

ロングテールSEOの知識があり、スモールキーワードに対するニーズをびっちり書き上げるライティングの案件、ネイティブアドの商品ライティングの案件など、Webマーケティングに精通したライターが受けられる単価です。

単価1文字10円以上

紙媒体系ライター

露出度の多い紙媒体系のライターになると、1文字10円以上の案件を多く得られるようになります。また、社長にずっとインタビューをして、それを社歴として本にするといった案件も、「10万文字で100万」といった具合に単価1文字10円以上で取ることができます。

単価1文字20円以上

クリエティブストーリーライター

パンフレットや商品説明の需要なセクションをクリエティブにライティングするような案件で発生する単価です。ブランディングの核とまではいきませんが、脇の脇を固めるような文章です。

また、ホームページに予算を投下できる企業の固定ページなどの文章も1文字20円の単価を得ることができます。

単価1文字50円以上

LP集客ライター

1000文字で5万円、2000文字で10万円、3000字で15万、このレベルは、クライアントにとって集客装置としてかなり重要なランディングページをライティングする際などの案件の単価になります。

納品した文章がある程度の数字を動かせるような案件になると、文字単価は一気に引き上がっていきます。

単価1文字100円以上

ブランディングセンテンスライター

100文字で1万円、1000文字で10万円といった単価はCI(コーポレート・アイデンティティ)を担う文章に対しての文字単価案件になります。

単価1文字1000円以上

コピーライター

商品やサービスのキャッチコピー、リードコピー、ボディコピー、サブコピー、ショルダーコピーの案件の単価になります。

単価1文字1万円以上

ネーミングライター

CI(コーポレート・アイデンティティ)のコア中のコア、会社名、ブランド名、商品名、サービス名などの名前を決めるライティング案件です。非常に責任が重い仕事であり、その責任が単価の高さにつながっています。

最後に:単価を上げるには自身で言葉に関するものを運営すること

文字の運用実績が単価を跳ね上げさせる

例えば、Webメディアを運用し、SEOノウハウを自然に身に着ければ、コンサルティングを含んだライティングを提供できるので、文字単価は一気に跳ね上がります。自分で商品を出し、LPで稼ぐ経験を増やせば、それが実績となり、単価の高い仕事が取れます。

自分でネーミングを考え、ブランディングを行い、商品やサービスを広げるような実績があれば、CI(コーポレート・アイデンティティ)を作るライティングの仕事を取ることもできるでしょう。

実際に自分で運用し成果を出し、流れや感覚を掴んでいるため、単価を上げることへの罪悪感や自信のなさがなくなります。すると、成功体質なライターの階段を上り続けることができるでしょう。

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