【WebクリエイターのためのSEO】コンテンツSEOに欠かせない「ロジカルライティング」の基本! - Webデザイナー・Webディレクターの求人転職支援「STASEON(スタシオン)」

Webデザイナー・Webディレクターの求人転職支援「STASEON(スタシオン)」

Webデザイナー・ディレクターの求人転職支援

【WebクリエイターのためのSEO】コンテンツSEOに欠かせない「ロジカルライティング」の基本!
TIPS 2019.6.02

【WebクリエイターのためのSEO】コンテンツSEOに欠かせない「ロジカルライティング」の基本!

Webサイトを運営している方の多くは、コンテンツSEOに注力しているはずです。コンテンツSEOとは、ユーザーにとって有益なコンテンツを積み重ねることで、検索結果の上位表示を目指すこと。では、ユーザーに価値を与えるコンテンツを作るためには、どのような文章を書けばよいのでしょうか?

ライティングテクニックには様々なものがありますが、代表的なのは「エモーショナルライティング」と「ロジカルライティング」の2つです。特に「ロジカルライティング」は、ビジネスでも使われる基本的なライティング手法です。ライティングに苦手意識を持っている人ほど、「ロジカルライティング」を身につけるべきだと言えるでしょう。

そこで当記事は、「ロジカルライティング」の基礎について簡単に解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

ロジカルライティングとは?

先ほども触れましたが、基本的な文章の書き方は、大きく以下の2種類に分けられます。


・エモーショナルライティング
・ロジカルライティング

エモーショナルライティングとは、ユーザーの感情に訴えかけるためのライティング手法。ユーザーの心を動かす文章を書き、「欲しい!」「面白そう!」「怖い!」などのように感じてもらいます。コンテンツの目的が「ユーザーにアクションを起こしてもらうこと」であれば、エモーショナルライティングが効果的です。しかし、エモーショナルライティングは、ライティング初心者には少し難しいテクニックだと言えるでしょう。

一方で、ロジカルライティングとは、分かりやすくて論理的な文章を書くためのライティング手法です。ビジネスなどでは、基本的にロジカルライティングが使用されています。文章を書くことに苦手意識を持っている人でも、簡単に身につけられるので、ぜひ覚えてみてください。

ロジカルライティングでは、以下の流れで文章を書いていきます。

1.総論
2.各論
3.まとめ

「総論・各論・まとめ」の文章構成は、ロジカルライティングの基本中の基本です。このフレームワークを使えば、非論理的な文章にはなりません。よって、まずは「総論・各論・まとめ」の順番に慣れましょう。

総論について

総論では、そのコンテンツで伝えたいことを宣言します。そのページ全体で言いたいことを簡潔に述べるわけです。読者は、そのページ全体の概要を掴めるので、スムーズにその後の内容に入っていくことができます。 ライティングが苦手な人は、最初から思いついたままに文章を書き進めてしまう傾向があります。その場合、分かりやすくて論理的な文章は生まれません。しかし、最初に総論を書けば、「このページのテーマは何なのか」「このコンテンツで何を伝えたいのか」を思い描くことができます。

「そのページ全体で伝えたいこと」が決まっていれば、総論の次の各論やまとめでも、執筆内容がブレる可能性は少なくなるでしょう。

各論について

総論を述べた後は、各論を書いていきます。総論の内容を受けて、より具体的な内容を書いていくのが各論の役割です。各論は文章全体の要とも言える部分なので、しっかりと書き進めてください。

例えば、「チームリーダー 資質」というテーマで文章を作る場合を考えてみましょう。総論では、「チームリーダーの資質について話します」という宣言をしているはずです。よって、各論では、チームリーダーの資質について具体的に掘り下げていきます。しかし、むやみやたらにチームリーダーの資質を書き連ねるわけではありません。「チームリーダーの資質を3つ書こう」と、あらかじめ決めておくのです。そうすれば、読みやすくて伝わりやすい文章になります。

各論1:リーダーシップ
各論2:人材育成能力
各論3:コミュニケーション能力

上記のように、チームリーダーに求められる資質を具体的に3つ選び、それぞれの詳細を書いていくわけです。

まとめについて

最後に、まとめや結論で締めくくります。まとめは、ページの全体像を再確認させる役割を持っていると言えるでしょう。「このコンテンツのテーマは何なのか」「このページ全体で伝えたかったことは何なのか」を、読者に向けて再提示するわけです。

同じように、「チームリーダー 資質」というテーマで文章を作る場合を考えてみましょう。

総論:チームリーダーの資質について話します。
各論1:リーダーシップ
各論2:人材育成能力
各論3:コミュニケーション能力

上記のような場合、最後のまとめでは、どのような文章を書くべきでしょうか?繰り返しになりますが、まとめは、ページの全体像を再確認させる役割を持っています。よって、以下のように締めくくるのが良いでしょう。

まとめ:チームリーダーに求められる資質は、リーダーシップ・人材育成能力・コミュニケーション能力の3つです。

まとめ

「ロジカルライティング」の基礎について簡単に解説しました。ロジカルライティングでは、以下の流れで文章を書いていきます。

1.総論
2.各論
3.まとめ

上記の文章構成を忘れずにライティングを行えば、分かりやすくて有益な記事を作成することができます。ぜひ、当記事を参考にしながら、ロジカルライティングの練習をしてみてください。

▼関連記事

・コンテンツマーケティングにおけるSEOのポイント(ライティング編2/2)
・ライターって成り上がり可能!?ライターのキャリアパスを考えてみた
・【第3回】現役コンテンツライターに聞く!良質なコンテンツとは?

▼クリエイティブ業界の求人情報

・クリエイター求人検索

-カテゴリーから記事を選ぶ-

はじめての方へ

アカウントを登録すると、求人情報やポートフォリオをお気に入り登録することができます。



Webディレクターの求人

MORE

おすすめの記事