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ライターって成り上がり可能!?ライターのキャリアパスを考えてみた
COLUMN 2019.5.07

ライターって成り上がり可能!?ライターのキャリアパスを考えてみた

ライターとはかなり安く捉えられがちですが、非常に大きな可能性を持った職種だと言えます。そこで今回は企業内でライターをしている方、もしくはライターを雇っている経営者へ向けて、ライターのキャリアパスについて解説していきます。

ライティングができる人材の可能性

まず、考えてほしいのが「ライティング」というスキルの本質です。ライティングそのものはアウトプットですが、ライティングをする過程において様々なインプットを行っています。特に専門性が強いものであれば、なおさらインプットは重要になります。

専門外のことをインタビューする場合は、ヒアリングスキルも問われますし、インタビューしたことをまとめる力も重要になります。

何が言いたいかというと、ライティングスキルを突き詰めると、思考経済の絶対王者的ポジションに立てるということです。

現に経営幹部を担うライターは存在します。経営トップの意見を理解し、融資を受ける資料をまとめたり、新たなサービスの中身を作ったりしています。もちろん、給料も平社員のライターとは別格です。

ライティングをうまく取り扱える人は、言葉に関するアイデアを上手に輩出します。コンサルやプレゼンテーションにおいても言葉に関するアイデアを出せるので、ライターなのに、コンサル力やプレゼン力が非常に高いのです。

いや、「ライターなのに」という表現こそ、ライターの価値を誤って理解してるとも言えます。ライティングができる人材の可能性はとても大きいのです。

ライターがライターというキャリアで終わらないために

一生ライターというキャリアを続けたい方は、キャリアパスに悩む必要はないでしょう。企業内ライターか、フリーライターと、働き方の違いぐらいなのではないかと思います。

正直、ライターが配置転換できる職種は非常に多いと思います。営業も広報も人事も、「伝える」ことが重要な事業部であれば、言葉の力が求められます。

ライターがライターというキャリアで終わらないコツは「書く」という表現を他のアウトプットにも適用させることです。

特に「話す」というアウトプットと結びつけることができれば、ライターの力はあまりにも圧倒的な広がりを見せていきます。経営のトップに成り上がるライターは、ライターとしての「書く」技術を「話す」に適用させていることが多いです。その企業で、その企業について「書く」と「話す」を担うからこそ、経営トップの一番の相棒に自然となってしまうからです。

ライター自身も、ライターを雇っている経営者も、ライターの価値を低く見積もっていませんか?ライターというのは、多様なキャリアパスを持つ職業なのです。

ライターに鍛えさせたいコミュニケーションの力

ライターのキャリアパスを豊かにするためには、コミュニケーションの力を底上げさせることにあると言えます。自身がライターであれば、コミュニケーション力をアップさせることに比重を置くと良いでしょう。

ライターを抱える経営者は、ライターに対してコミュニケーションに関する研修を注いであげると良いと言えます。

ヒアリング、カウンセリング、傾聴、コーチング、プレゼンテーション、コンサルティングなど、対話や発話の形態はたくさん存在します。そうしたコミュニケーションが、書くスキルと掛け合わさることで、ライターのキャリアは大きく広がっていくのです。

人の行動は言語に依存するからこそ、ライターの価値は大きい

極論、人の行動は言語に依存します。例えば、今からやるべきことを想像するときに、「さて、今から何をしようかな…」と呟いてしまうことはありませんか?あらゆる行動は言葉によって支配されているのです。半無意識に取った行動も、大量の言葉が脳内で飛び交っているのです。

ライターは言葉に強い職業です。言葉の強さは生きる強さでもあります。社会人として生きる力が強いのです。前述していますが、やはり、ライターの価値を存分に生かすには、ライティングスキルを別の分野に置き換える機会を増やすしかないのです。

ライターこそスキルの掛け算を行うべき

ライターはスキルの掛け算を行うと、より可能性が広がります。例えば、デザインができるようになれば、あらゆる媒体を自分で完結して作れるようになります。ライティングとデザインのスキルがあれば、自分で執筆し、自分で編集し、自分でデザインし、自分で装丁し、自分で印刷入稿し、書籍を完成させることができます。

マーケティングや解析に詳しくなれば、コンサルティングをした後に、集客ツールとなるセールスレターを納品することもできます。

そもそも汎用的なライターは、各専門家が自身で執筆した文章よりも、一般の人に伝わるように書くことができます。じゃあ、そもそもライターがその専門家になったら最強ということになります。

あらゆる専門的スキルが「書く」ということに落とし込めていない現状があるからこそ、ライターという職業は存在するのです。それを逆手に取れば、ライターのキャリアはどんどん広がっていくのです。

ぜひ、ライターの方で、よりキャリアを広げていきたいと考えている方は、今回の記事を参考にしてみて下さい。また、ライターを抱えている経営者の方は、よりライターの能力を引き出す方法を練ってみて下さい。

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